第19回 荘厳司教ミサ
(2009年10月10日(土))
Please kindly adviced that coming Solemn Pontifical Mass in Gregorian chant,
which sponsored by our association, is going to be held at the Saint Mary
Cathedral Tokyo on October 10th(Sat.), 2009


「平和と正義を求めて」
MISSAE PRO PACE ET IUSTITIA SERVANDA



Fra Angelico 1387 – 1455
The Sermon on the Mount
fresco — 1436 - 1443
Museo di San Marco, Florence

第19回 荘厳司教ミサ
日時: 2009年10月10日(土) 午後3時(諸聖人の連願 2時40分 より)
場所: 東京カテドラル聖マリア大聖堂
主催: カトリック・アクション同志会
主司式: 白柳誠一枢機卿
共同司式: デ・カステルロ大司教(駐日ローマ・教皇庁大使)、ヨゼフ・ピタウ大司教(当会顧問司祭)他、司祭多数予定
ミサの意向: 平和と正義を求めて
      MISSAE PRO PACE ET IUSTITIA SERVANDA
  主イエズス・キリストは「平和」や「正義」について、しばしば話しておられますし、聖書の中にも、これらのことばは、よく現れます。昨今、「平和」や「正義」ということばを耳にするとき、ともすると、短絡的に行政上の領域の間で起こる争いごとに目を奪われがちです。しかしながら、「平和」や「正義」は、単に、それだけに限定されるものではなく、むしろ、私たち一人一人が暮らしている生活の中で、身近な家庭において、隣近所とのお付き合いにおいて、学校において、教会において、職場において広く、日々求められるものであるような気がします。
今年は、「種々の機会のミサ」の中から、「平和と正義を求めて」のミサを選び、「ローマ・ミサ典礼書ラテン語規範版」の定める典礼文、聖書朗読の配分箇所、聖歌の歌詞を通して、教会の教える「平和」と「正義」についての理解を深め、認識を新たにしたいと考えています。

以   上

(註)荘厳司教ミサに対する一般の理解と受入れ性を考慮し、IUSTITIAについて、あえて、最近の教会で、よく耳にする「正義」という訳語を選びましたが、教会の教えの本質を広く現すには、単に「義」と訳したほうが、よりふさわしいのかもしれません。
  

カトリック・アクション同志会

会長      志立 託爾

ミサ準備委員長 清水  司



皆様どうぞ ご参加ください!
カトリックアクション同志会では、カトリックの伝統的なミサのひとつである グレゴリオ聖歌を歌って行なわれる、ラテン語ミサ (荘厳司教ミサ)を通常形式(*)で主催しています。 荘厳司教ミサを通じ、全世界共通のカトリックの伝統美と国際性の中で、平和を願う祈りの中にひたってみてはいかがでしょうか?

(*)(感謝の祭儀の「通常の形式(Forma ordinaria)」
第一版 1969年 教皇パウロ6世が発行 
第二版 1975年 教皇パウロ6世が改訂発行
第三版 2002年 教皇ヨハネ・パウロ2世が改訂発行
第二版と第三版の間の1983年に、「カトリック新教会法典」の刊行に伴い、
教皇ヨハネ・パウロ2世が総則のみ若干の変更修正 )