岩泉駅周辺・復路
16時23分に岩泉駅に着いたが、折り返しの列車まで時間があるので、駅周辺を散策することにした。 |
岩泉駅
駅の待合室を見ると、椅子はたくさんあるが座っている人はいない。もし、座っている人がたくさんいたら、観光地の最寄駅としても十分通用するだろう・・・が、人がほとんどいない。龍泉洞という観光地がバスで12、3分の所にあるのにこの様子である。 |
駅を出ると、一応商店街はあるが、にぎわいがない。駅の隣は消防署、飲食店と商店が2、3軒ずつあった。土産物は何かないかと思い商店に入り、土産物は無いかと尋ねたら、駅前には無く、龍泉洞まで行かないと無いとのことだった。駅というものが観光から切り離されている気がしてならなかった。 ふと、ある商品が目に入った。「味噌せんべい」と書いてある。もしかしたら、これは土産物にならないかと思い製造元を見た。名古屋市千種区谷口町と書いてある。ここは、岩手県である。買う気が失せたのはいうまでもない。結局、土産物は見つからなく駅に戻るのであった。 |
岩泉駅に止まる茂市行キハ52
駅に戻ると行きの列車に乗っていた人が数人いる。JR東日本では、トレイング2000が行なわれているので、その影響も多少あるのだろう。写真をとって下さいという人もいた。色々写真をとっているうちに、発車時間になり発車ベルに送られ茂市へと向かい、茂市で盛岡行き普通に乗った。 |
盛岡行き普通は単行であった。盛岡までは、2時間ちょっとである。途中、区界で行き違いのため13分停車した。快速リアスで区界を通過したときコンビニがあったので、食料を買うことにした。駅舎を見ると駅員がいるのに驚かされた。この駅は、上下合わせて1日に7本しか列車がこないのに・・・と思いつつコンビニへと向かった。 |
駅前の国道は、思ったより交通量が多く、なかなか渡れない。ふと、盛岡側のトンネルの入り口を見ると盛岡市と書いてある。この場所は、盛岡駅からは30KM以上も離れているのでいかに盛岡市が大きいかが分かる。コンビニも24時間営業とは行かないが夜11時まで営業しているみたいだった。食料を買い、列車に戻り20時40分に盛岡に着いた。 |
21時20分の新幹線まで、時間が有るので何か買い物でもしようとしたが、さすがに店は閉まっていて無理だった。新幹線で北上へと向かいホテルに着いたが、まだまだ旅は続くのであった。 |
北上駅
これからも、旅のページを増やしていこうと思います。(終)