全国特別活動研究会50周年記念行事
平成18年10月21日
於 フロラシオン青山
記念行事案内状 | |||
■■記念式典■■ |
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(司会) | 事務局長 銀杏陽子 | ||
1.開式の言葉 | 副会長 橋本定男 新潟大会はありがとうございました。今日のこの50周年の会がそれぞれの立場で特活のあり方を考え、何かが始まるという熱いものが生まれる会にしたい。 |
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2.会長挨拶 | 会長 小野寺輝子 多くの諸先輩方の熱い想いに支えられて全国特別活動研究会が50周年を迎えることができました。 この機会に人間形成に果たす特別活動の役割、これからの新しい特別活動について考えていける会になるよう願います。 |
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3.来賓祝辞 | 文部科学省 学校教育官 吉富芳正様 50周年を迎えられましたこと、おめでとうございます。特別活動を通して目指すもの、総合との関連、学習指導要領の見直し等、いろいろな課題があります。 学習指導要領改訂のポイントとして次の5点があります。 @道徳的実践力と特別活動 A特別活動の目標の明確化 B各内容ごとのねらいについて C発達段階に応じて内容を示す D児童・生徒会活動、異年齢の集団活動 これらをふまえた上で各学校の特色、学校独自の文化を創っていっていただきたい。 |
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東京都教育庁指導部 局務担当課長 若林 彰 様 50周年おめでとうございます。昨今の学力低下、社会性の欠如、いじめ等、特別活動の果たす役割は大きいものがあります。東京都では授業改善推進プランを立て取り組んでいるところであります。各教科だけでなく、全てにおいて取り組む方向です。 特別活動では集団の中で一人一人が互いに認め合いながら活動していくことが求められています。ぜひ、各学校でのよりよい実践をよろしくお願いします。 |
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4.来賓紹介 |
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5.記念対談 |
兵庫教育大学学長 梶田叡一先生 文部科学省教科調査官 杉田洋先生 <杉田> 全特活が50周年を迎えるにあたって、この先の10年、20年とどういう方向で向かっていったらよいのか、梶田先生との対談という形でご提案いただきました。
私は、豊かな心や人間性を育む教育の重要性については、きわめて深刻な状況にあると認識しています。
現在の教育改革の柱として、学力向上と規範意識が挙げられていますが、学力向上にやや傾斜のかかった教育活動が展開されてはいないかということが懸念されます。
この時期、教育課程については、学力とともに、心の問題も大事だということをきちんと打ち出していくことが大事なのではないかと考えております。梶田先生、その辺についていかがでしょうか。
<梶田> 最初に全特活50周年、おめでとうございます。今、杉田先生からご紹介いただきましたが、私が若い時に、11年間国研におりました。当時の国研では、私は最年少の所員でしたから、心理学の勉強とかあらゆることをやらされました。そういうことをベースにいいますと今、きちんとした規範意識を育てるということでは、当然、特活が話題にならなければおかしいですね。→つづきを読む
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6.謝辞 |
副会長 石塚忠男 限られた時間の中での対談で、集中して話を聞くことができました。50周年の節目に相応しい式典になりました。これからの方向性として市民性について、また、道徳教育との関連も考えていく必要があります。来年度の東京大会ではこれらの課題の具現化が問われます。本日はありがとうございました。 |
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7.閉会の言葉 | 副会長 畑野信晴 温故知新。古き良きものを大事にしつつ新しいものを開拓していきたい。今日は明日のエネルギーをもらうすばらしい会になりました。ありがとうございました。 |
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■■記念祝賀会■■ |
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(司会) | 事務局次長 浅木麻人 大数見 仁 |
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1.開会の言葉 | 副会長 右近信彦 | ||
2.挨拶 |
実行委員長 上原行義 記念誌の代わりに作成した全特活50周年記念リーフレットを特別活動を広めるためにご活用ください。 |
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3.来賓祝辞 |
日本特別活動学会 会長 遠藤 忠 様 日本体育大学教授 成田國英様 日本体育大学教授 宮川八岐様 |
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4.乾杯 |
第7代会長 高橋幸三郎 |
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〈歓談〉 |
・参会者紹介 ・参会者からの言葉 |
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5.閉会の言葉 | 副会長 藤縄 清 |
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