ようやく、シーン内で自機を自由に飛びまわせるようになった。（つもり．．．）
（この時点では、まだゲームタイトルは決定していない）
通常の航空機（回転翼やUFO？を除く）では、たとえば機体を後方から見て右にバンク（右翼が下がり、左翼が上がった上体）をとった場合、機体は右へ旋回する。
しかし、シューティングゲームでこのような機体の動きをシミュレートすると、実に敵機を狙いにくい。
（実は、作者は航空機に関連する仕事を本業としている）
そこで、世間の戦闘機もののゲーム（PS2 SidewinderMAX
など)をプレイしてみたところ、機体はロールしても（バンクをとっても）、旋回しないことが判明した。映画「TOP
GUN」を見ても、揚力というよりほとんどが推力（エンジンパワー）で水平飛行を可能とする航空機（戦闘機）はバンク角が９０°となっても、ラダー（方向舵）で補正をとり、高度を保てるように設計されているようである。
実をいうと、後者の動きをシミュレートするほうが、プログラミング的には楽である。
と言う理由から、機体を旋回させるには一度バンクをとり、さらにピッチを上げる（機首上げ）と言う方法で機体の操作を行うよう決定した。
ソースコードがシンプルになった．．．
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