わがまま温泉日記 鷲倉温泉 わしくら

秘湯を
守る会
鷲倉温泉高原旅館
http://www.chuokai-fukushima.or.jp/tuchiyu/wasikur.htm
住所 福島県福島市土湯温泉町鷲倉 〒960-2157 Memo:一軒宿
一泊二食 \15,000
ビール \700
電話 0242-64-3224
営業期間 通年
泉質 鉄鉱泉・弱硫黄泉
旅行日 99/05/05
コメント

01/04/29
宿の前のミズバショウも今年は遊歩道ごと雪に埋もれていた。ちなみに、この遊歩道、赤湯温泉まで通じていたのね。
鷲倉パンフレット

 峠越えのドライブが大好きなダンナに、連れて行ってもらうのだから、標高の高い所にある温泉にはよく行く。

 土湯峠に一番近いこの温泉。空気が本当においしくて、すがすがしい。これには、高原温泉のメリットでもある、遠くまで見渡せるという、視覚上の開放感が多分に影響しているのだろう。なにしろ、秘湯は、川沿いの谷間が多いから。
鷲倉温泉 宿の前の旧道を横切り、谷間に下りていくと、雪の残った湿地には水芭蕉が群生していて、かれんな白い花を咲かせている。陽の当たりぐあいか、水温のせいか、ずいぶんと成長に差があるようだ。
 上品なおかみさんと娘さん(勝手にそう思った)の心優しいもてなしに、都会のストレスはすっかり解消。内湯の湯口から硫黄泉のお湯をとり、打たせ湯のように頭からかぶって朝日を見た。黄金の光を浴びて、実に爽快だった。

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