わがまま温泉日記 新野地温泉 しんのじ 新野地温泉へはJR福島駅からバス1時間

秘湯を
守る会
相模屋旅館
住所 福島県福島市土湯温泉町野地2 〒960-2157 Memo:
一泊二食 \12,000
ビール \700
冷蔵庫なし
トイレ共同
電話 0242-64-3824
営業期間 通年
泉質 単純硫黄泉 89℃
旅行日 98/08/09
コメント

01/04/29
前回は野天にびっくりさせられたけど、今ならもう大丈夫。大自然に抱かれて、あの真っ白なお湯にもう一度つかってみたかったな。
赤湯温泉に浸かってすぐにまたという気分にはなれなかったのが残念。

道の彼方に野地温泉ホテルが見える 客室は六畳一間。二重窓はイスに座って、ちょうどいいという高さだから、閉所恐怖症にはたまらない。
 「わが家のほうがよほど快適だ」と、ダンナは布団をかぶってバタンキュー。「朝まで宴会、やっているからよ!」と、説教の一つも垂れてみる。

 さっそく、ワタシは「ひとっぷろ」 浴室は、昔ながらの木造りで、少し熱めの白っぽい好ましい湯である。
名物「野天風呂」 内湯は熱くても、露天はぬるいという温泉が多いなか、露天も変わりない熱さで、合格点。天気が良かったせいか、ぬれた足で歩くと、乾燥した木の歩道を汚しているようで、つい、つま先立ちになって歩いてしまった。
 こう書くと、誤解する人がいるかも知れないので、あえて申し述べると、部屋からギーコギーコときしむ階段を下りて内湯。そこからペンペン草の茂るなか、木道をかなり歩いて露天風呂。はっきり言って、露天ではなく野天風呂である。
野天風呂全景 しかし、この野天風呂は気に入った。なぜなら、男女別浴となっているので、当然、女性用の湯船は男性用のそれより上方に配置される。湯畑はさらに上方にあるわけだから、少しでも新鮮な湯にあたる分、上機嫌。

 食事は部屋出し、狭いのにね〜。夕食のデザートには、福島名物、桃が1個まるごと出るのだ。しかも、でっかい包丁付きで。
 二日酔いのダンナは、ようよう食す、桃1個だけ・・・。

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