わがまま温泉日記 乗鞍高原温泉 のりくらこうげん 乗鞍高原からの乗鞍岳

湯けむり館
http://www.vill.azumi.nagano.jp/kouei/yukemuri/yukemuri.html
住所 長野県南安曇郡安曇村鈴蘭 〒390-1513 Memo:
入湯料 \700
電話 0263-93-2589
営業期間 通年
泉質 単純硫黄泉
旅行日 95/08/06
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河童橋の下流にて 夜明け前に東京を出発。7時前には上高地へ向かうバス乗り場、沢渡に着いた。途中、中央道にて暴走族のスロー走行に悩まされはした(このときほど携帯が役にたったと思ったことはない)が、意外と近いもんだ。河童橋をスタートして、明神池、大正池とまわる。優に10kmは歩いたことだろう。

 パンパンに張った足を、立ち寄り温泉施設のここ「湯けむり館」でゆっくりともみほぐす。お湯は真っ白で、硫黄分がとても濃そうだ。山並みを仰ぎみながらの露天も楽しめて、最高! 広々としたロビーには中央に大きな暖炉があり、冬場、また訪ねたいなと思わせる。残念ながら、ここには宿泊施設がないので、予約していたペンションに向かう。

コロナ観測所へ向かう険しい山道 翌朝、畳平にて、無謀にも登山の人たちの後ろについて、引き寄せられたように乗鞍岳の主峰剣ケ岳へと向かう。が、ふもとの山小屋までたどり着いたところで、覆いかぶさるような圧倒的な山容に恐れをなし、コロナ観測所に目標を切り替えた。
 観測所には湧き水で冷やしたカンの清涼飲料水が置いてあり、ご自由にどうぞとある。空カンにお金を入れて、一服しながら360度の眺望を満喫。ジュース1カン110円で、もうけなし。科学者とは実に良心的な人種であった。

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