わがまま温泉日記 小赤沢温泉 こあかざわ 小赤沢温泉へはJR飯山線津南駅よりバス

秋山郷温泉郷 楽養館
住所 長野県下水内郡栄村小赤沢 〒949-8321 Memo:
入浴料 \500
電話 0257-67-2297
営業期間 通年 10:00〜20:00(12〜4月は水曜定休 10:00〜18:00)
泉質 含鉄 カルシウム・ナトリウム−塩化物泉 源泉温45度
旅行日 97/08/11
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秘境秋山郷 万座から奥志賀をぬけ、落石ゴロゴロの奥志賀スーパー林道を祈りながら進む。秋山郷に入って、はじめて人の気配を感じるのが切明温泉。さすが、秘境と呼ばれるだけのことはある。
 これが国道なの? という細道をさらに北上すると、温泉休憩所「楽養館」に着く。

赤湯 重くて、粘っこい赤褐色のこのお湯は、鉄分の異常に多い間欠泉。油断していると、突然吹き出すので、注意が必要。
 農作業の合間をぬってやってきた近在のおじいちゃん、おばあちゃん。とてもよい絵柄だと思うのだが、「おい、かあちゃん!」と平気で女湯の脱衣所に首を伸ばし、他人様の裸体を見るのだけはやめてね!
 お詫びにもらったミニトマト、甘くて、とってもおいしかった。太陽の恵みにもっぱら感謝。

 ここの食堂には、全長30cmもあろうかというようなトンボが、外に出ようと、しきりに窓ガラスにぶつかっていた。たくさんのトンボを目にしながら、わが国が「豊秋津島」と呼ばれていたことをふと思い出した。ちなみに、秋津とはトンボのことで、トンボの豊かな島とでもいった意味でしょうか。手打ち蕎麦
 600円のざるそばを注文した直後、「手打ちそば」が入りました」というので、そちらに切り替えた。値段を聞いてビックリ。この山奥で何と1000円も取るのだ。いまさらキャンセルとも言い出せず、半信半疑のまま一口。うま〜〜〜〜い!
  地元のばっちゃまの蕎麦打ちの技もあるのだろうが、水が良いせいもあるのだろう。今度は山の恵みにひたすら謝謝。

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