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気になること
男湯の脱衣室に湯はりコールのリモコンがあった。設定温度は39℃。
いわゆる給湯器なんだけど、何のために使っているんでしょう。
もし浴槽に使っているなら、それこそ「お湯は、リコール」だね。 |
山形・新潟・福島のちょうど県境に鎮座まします飯豊山、「山容豊かに飯を盛った形に似て」いるところから名づけられたという。飯盛山なんていうのも同じ発想からだろう。
飯豊連峰も「名は体を表す」がごとく、山容たおやかにして、氷雪による浸食を受けた褶曲山地。つまり、火山性の山地ではない。
酸性硫黄泉が湧くわけもなく、では一体、どんなお湯が湧いてんだろう?
外から建物をながめる分には、なるほど「山荘」という感じだが、内部は明る「ロッジ」とでも呼びたい雰囲気。登山口にあたっているので、玄関先には稲子湯同様、リュックがいくつも置かれてあった。
風呂場に行くと、下山したばかりのご婦人方が上がったばかり。汗を流して、きれいサッパリしたところで、ワイワイガヤガヤ、山行きの余韻をいまだ楽しんでいる。オバちゃんたちは元気だね〜。

浴槽の底には赤い鉄分が沈んでいるが、湯口からのお湯は透明、なめると塩味。しかも熱い! ワタシはおのずと長湯になった。なんでも源泉地に近いんだとか。
窓からながめる飯豊の山並み、風に乗って運ばれるのは森林からのマイナスイオン。これぞ山の温泉の特権だね。
「飯豊の山並み 仰ぎ見て 湧き出すいで湯は こりゃいいで〜」 お粗末でした。へへ。
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