うえさんの戯言

五月


 5月24日

 「バイク」のページをオープン。予定よりかなり遅れてのオープン。
 またしてもテキスト中心のページになってしまった。
 「教習日誌」も公開が遅れたためにリアルタイムじゃないし。
 まあ、時間があってヒマなお方、読んでみてくださいね。
 残るは「その他」のページ。もうひといきってトコかなあ・・・。

 
 最近、私の友人や知り合いの間でなぜかホームシアターセットが流行ってる。
 どうも、PS2でDVDを観れるってのが多くのきっかけらしい。
 いままで普通のステレオTVでサラウンドスピーカーなしの疑似サラウンドでいいや、とか言ってた奴等までティアックやらヤマハやらのホームシアターセットを買ったりしてるし。
 確かにPS2のDVD機能が市販のDVDプレーヤーに比べ劣ってるとはいえ、ビデオに比べりゃ格段にいいもんねぇ。
 そのキレイな画面みてサウンドの貧弱さに気づいたってトコなのかなあ?
 実際にこの前、友人の家でPS2でDVDのソフト観せてもらったけど、やっぱキレイだもん。
 試聴したソフトは「TOPGUN」。
 PS2にホームシアターシステムを組みあわせたハードで再生。
 スーパーウーハーの威力は凄まじく、Fー14トムキャットの轟音で部屋がビビってる。・・・マジかよ。
 サラウンドがかなり効いている状態なのに、センタースピーカーのおかげでセリフもちゃんと聞き取れる。
 ・・・っても、英語じゃ何言ってのんか、さっぱり判らんけど。(^_^;)
 う〜ん、いいなあ、これ。
 私のトコのシステムも一応ドルビーサラウンドは再生出来る環境なんだけど、一度あんなの見せつけられると、もう貧弱に感じてしまう。
 DVDどころかLDもないし、ここはいっちょ私も購入か!?
 でもホームシアターセット買っても、スーパーウーハーは考えものだなあ。
 私の部屋は二階だから、下の部屋にひびいちゃうんだよねぇ・・・。
 あ・・・、それ以前に金ないや。(^_^;)


 5月13日

 釣りネタ第三弾。
 
 「三度目の正直」、「ニ度あることは三度ある」、どちらも物事は三度目に流れが決まるというような意味合いを持った言葉であると私は思っている。
 前々回、前回とすでに二回もの大坊主に見舞われている私は、性懲りもなく再びリベンジをかけるべく波止場に向かっていた。
 今回の参加者は、前回と同じく友人の「えてきち」、その妻「まきぽん」である。
 前回の結果の悔しさからか、やや気合いの入り方が弱いが、少し肩の力を抜いたほうが釣れようってなものだ。
 とりあえず今回は、人生最大の坊主脱出大作戦!!。これだけだ。
 果たして、「三度目の正直」になるか!?

 今回も釣具を新規購入。前回、たった一投で海の藻屑と消えた投げサビキの道具を購入。
 エサ代を含め、またしても1610円の出費。前回と合わせて3280円
 くどいようだが、スーパーに行けば一匹20〜30円程度で売っているのだ。
 なぜここまでしてアジを釣りたいのか!?
 もはやここまでくると、意地を通り越してヤケクソとも言えなくもない。

 まずは前回のポイントに到着。しかし今日も風は強い。
 前回、強風と寒さのためにリタイヤしたという経験を活かし、今回は場所を変えて内海に向かって糸を垂らすことにした。
 こちらの方が風が弱く、体力的なアドバンテージが大きいからだ。
 私とまきぽんが直下、えてきちは投げサビキでチャレンジ。
 まずは私、続いてまきぽんが木っ端グレをヒット。
 しかし、私達の狙いはアジなのだ。木っ端グレを釣り上げたところで嬉しくもなんともない・・・と言いたいところだが、いかんせん、このところアタリすらなかった私にとっては、ほんのちょっとだけ嬉しかったりもする。
 幸先のいいスタートがきれたということにして、アジが回ってきそうな時間を待つ。
 しばらく木っ端グレとたわむれていたら、携帯が鳴りだした。
 イカ釣りの時に一緒に行った残りのメンバーが暇だから見に来るとのこと。
 しかし、これがいけなかった。
 連中がきた途端、木っ端グレのアタリすら止まってしまった。
 このメンバーの中に「くわ」という友人がいるのだが、こいつがすごい。
 すでにイカ釣りに10回程度行っておきながら、釣果はゼロ
 キング・オブ・坊主の名を欲しいままにしている男なのだ。
 アタリが止まったのをこの男のせいにしても、誰も意義は唱えないだろう・・・。

 刻々と時間は過ぎ、アジが回ってきそうな時間帯になってきた。
 見学に来ていたメンバーが帰ると周りでアジが釣れだしたなぜ?
 この地点で我々にはアタリはない・・・。
 しかし周りでは釣れだしているので、いずれ我々にもヒットがあるだろうと思い、寒くなりつつあったが釣りを続行。

 ・・・甘かった
 粘れど粘れど、アジは釣れない。
 周りでは、ボチボチ釣れているというのに、我々にはその兆候すら現れない。
 それだけならまだしも、投げサビキを続けていたえてきちなどは、投げた瞬間に仕掛けがはずれて遥かかなたに飛んでいき海の藻屑に消えていくと言うアクシデントに見舞われていた。
 今回、アタリすらない彼にとっては、まさに踏んだり蹴ったりな状況である。

 やがて日は傾き、寒さが身にしみてくるようになった。
 これ以上、釣りを続行してもムダと判断し、今回の釣りも終了。
 結果からいうと、またしても大惨敗である。

 こうなると、もはやくわの呪いと言ってもいいだろう。
 今回の敗因を全部くわになすりつけ、我々は波止場をあとにした・・・。

 もちろん、このまま引き下がるわけにはいかない。
 クーラーボックスをアジでいっぱいにするまで我々の挑戦は続く。
 果たして、その日は来るのか!?


 5月6日

 リベンジ。この言葉の重さを今日ほど感じたことはないだろう。
 前回の戯言(下記参考)にも書いたのだが、おとついイカ釣りに行って、人生最大級の坊主に見舞われた私は、このまま引き下がっては男じゃないとばかりの意気込みで投げサビキでリベンジをかましに行った。
 今回の参加者は前回の釣りで一緒に行った、友人の「えてきち」とその奥様である「まきぽん」である。
 三人とも今回の釣りにかける意気込みは相当なものだ。
 まきぽんなどは、釣りを前にエステに行って自分に磨きをかけてくるほどの気合いの入れようだ。(関係ないか!?)
 目標は、アジを絶滅の危機に追い込むほど釣る、だ。
 意気込みは立派なものだが果たして・・・。

 今回は投げサビキということで、浮きやカゴを新規購入。
 手持ちの道具でも事足りるのだが、ここはやはり本日の釣りの爆釣祈願と気合いを入れる意味も込めて1670円の出費。
 おもしろいものである。
 スーパーに行けば、一匹20〜30円程度で売っているアジを釣るためにこれだけ出費するのだ。
 いや、値段の問題ではない。
 もはやプライドをかけた、アジと私達の戦いと言っても過言ではないだろう。
 

 気合いも充分入った状態で本日のポイントに到着。
 今日の波止場はかなりの強風だが、そんなことはおかまいなし。
 早速、釣具の準備をする。
 今日買ったばかりの浮きやカゴをセットして一投目。
 どっせい!と気合いを入れたその一投目は、強風にあおられて右手方向へ。
 右手方向には無数のテトラポットが風にあおられて荒れ気味の波を打ち消している。
 そしてそのテトラの隙間にまるで吸い込まれていくように我が竿から飛んでいくサビキ仕掛け。
 すぽっ。と、音が聞こえるようだった。
 見事に一投目からテトラの餌食である。
 この仕掛けには、たった今買ったばかりの浮きなどがついている。
 根がかりして仕掛けが海の藻屑になってはかなわんと救出を試みるが失敗
 1670円からエサ代を引いた金額が一瞬にして海の底へ・・・。(T_T)
 思えば、これが忠告だったのかもしれない・・・。

 気を取り直し、仕掛けを作り直して釣りを再開。
 私がひとりでバタバタしている間に、えてきちは木っ端グレ(グレの子供)を釣り上げていた。
 しかしあくまで狙いはアジだ。それ以外はただの雑魚なのだ。
 ただひたすらアジを狙い、投げを繰り返す。

 ・・・が、全然アタリが来ない。
 しばらくすると、ただでさえ狭い波止場に2人のオッサンが割り込んできた。
 格好からするとこの近辺にはよくいる釣りをライフワークにしていそうなオッサンたちだ。
 私達が苦戦している強風などモノともせずに、手慣れた手つきで仕掛けを準備し、投げ入れる。

 格好だけで釣れるほど釣りは甘くねえんだよ、オッサン、などと思っていると、なんとそのオッサン達はアジを釣り上げているではないか!!
 アジが回ってきた!と我々も慌てて仕掛けを投げ入れるが一向に釣れない。
 周りを見回しても釣り上げているのは、そのオッサン達だけ。
 我々は、オッサン達が釣り上げるアジを指をくわえてただ見ているだけしか出来なかった。

 やがて風はさらにキツクなり、我々シロートが釣りをするコンディションではなくなってきた。
 まず、まきぽんが寒さと強風のために脱落。
 女性にはかなり辛いコンディションのなかでよく頑張ったぞ!まきぽん!


 私とえてきちは男の意地にかけて、なんとか一匹でも釣らなければと、あがいてはみるものの、一向にアジはかからない。
 風はドンドン強くなり、空っぽのままのクーラーボックスをひっくり返すほどになっていた。
 もちろんアジでいっぱいならばひっくり返ることもなかったのだろうが・・・。

 この地点で今日の釣り続行を断念。
 結果として、またしても大惨敗である・・・。(T_T)

 帰りの車の中でカーオーディオから流れる、椎名林檎の「茜さす 帰路てらされど・・・」が夕陽が傾き徐々に暗くなっていく周りの景色と意気消沈して帰る私の心中に妙にマッチしていて笑えた。

 当然、このままでおさまりがつくこともなく、来週の休みにリベンジをかます予定。
 一度目は悲劇二度目は喜劇と言うが、三度目は果たして・・・。
 


 5月4日

 カクテルの戯言、基礎知識をオープン。
 基礎知識って言っても今回は道具の紹介だけ。
 そのうち用語の説明とか酒の種類についても紹介するつもり。
 いつになるのか解んないけど・・・。(^_^;)

 ゴールデンウィークも半分が過ぎ、そろそろ遊び疲れが出だした。
 昔は、もっと体力あったのに・・・。
 体力といえば、5月2日にMTBで高野山までツーリングに行ってきた。
 しかし今回はトレーニング不足がたたりヘロヘロ。
 全行程約60Kmの道程だが、最後の方は目の前が霞んで見えるほど疲れてしまった。
 それでも登り坂でMTBから降りて押さずに、根性で漕いで登ったのが自慢かな?
 高野山のワインディングはバイクの走りのメッカでもあるので、今度はバイクで行こうっと。
 漕がなくていいからラクだし♪

 そう言えば今日、友人達とイカ釣りに出かけたのだが、これがまた、私の釣り人生の中で最大級とも言えるほどの「坊主」。
 朝3時に起きて中紀の方まで足を伸ばしたにもかかわらず・・・。
 イカ釣りというのは、なかなか釣れないので有名な釣りらしいが、釣れるどころかアタリひとつないという寂しさ。
 それだけにとどまらず、イカ釣りの他に友人は投げサビキ、普通のサビキと数種類の釣りを試みたにもかかわらず「坊主」。
 このままではおさまりがつかんってコトで、昼前に一度撤収して、夕方から釣果の見込めるいつもの波止場へリベンジ。

 しかし、ここでも釣果は0。
 6人も雁首揃えてアタリもなし。
 サビキでアジ狙いとおそろしくカタイ釣りに徹したにもかかわらず・・・。
 かつて、ここまで情けない釣りなどしたことがあっただろうか? いや、ない。(T_T)
 う〜ん、魚達も連休でどこかに出かけてるんだろう、きっと・・・。そう思うことにしよう、ウン。
 もうゴールデンウィーク中は釣りに行くヒマはなさそうなので、来週の週末当たりにリベンジの予定。
 待ってろ!アジ達!!根こそぎ釣って絶滅の危機に追い込んでやるぜ!!

 そういや、いつも連休に入ると、まったくプラモ作らないなあ・・・。


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