うえさんの戯言

七月


 7月20日

 「GALLERY 1」に1999年日本GPにワイルドカードでスポット参戦した伊藤真一選手のNSRを追加。
 あつし橋ブランド製のデカールを使った作品です。
 今年は、仕事やプライベートが結構忙しくて模型製作が進まず、なんと今年に入ってまだ3つ目の完成品。
 明日か明後日には店頭に並んでるはずのRGVガンマの発売日までに完成させようと製作し始めて、なんとか間に合ったってカンジかな?
 ストレート組みにかかわらず、2ヶ月くらいかかってしまった。
 至る所で失敗しまくっては修正の繰り返し。こういうの慣れ下手っていうのかなあ・・・。
 模型も作るペースより買うペースしか遥かに早くて、すでにストックする場所がないくらい。
 今年はあといくつ完成できるんだろう・・・。

 前回の戯言で日本橋と心斎橋に行ったことの追記。

 心斎橋を端まで歩くと東急ハンズがある。
 実は私は東急ハンズに行くのが今回が初めてで、結構期待していった。
 さずがは東急ハンズ。和歌山では滅多にお目にかかれない品々が多々並んでいる。
 模型に使えそうな小物から、カクテルの道具など欲しいものだらけだ。
 その中で目を引いたのが、キリンビールのビア樽生サーバー。限定100台で¥7800で売られていた。
 これはアサヒの生樽ビアサーバーに対抗してキリンがプレゼント攻勢していた品そのものだ。
 一緒に行っていた、えてきちと「アサヒのだったら買ったけどな〜」などと言っていた。
 ・・・て、オイ。
 こんなモン売っていいんか?
 前々回の戯言を読んでもらえれば解ると思うが、このプレゼントを当てようと私のような苦労をした人間は沢山いるはずだ。
 確かにどうしても欲しい人にはいいかもしれない。・・・が、プレゼントを当てるためにビールを飲みまくり、あまつさえ健康を損なった人たちの情熱と苦労は一体どうなるのだ!?
 まったく解せない。・・とは言うものの、これがアサヒのビアサーバーだと買っていたんだろうな、きっと・・・。


 7月12日

 この前の土曜日、7/8に友人のえてきちと大阪は日本橋に買い物にいく約束をしていた。
 その日は台風3号が通過した後で、天気はまずまずで買い物日和のはずだった。
 ちょっとした都合上、我々は大阪方面に行くときは南海電車を利用するのが慣行になっていた。
 その日の朝、起きてからすぐ天気がどうなったか知りたくて、TVをつけたそのときに私の目に飛び込んできた文字。
 南海泉大津〜難波間不通。・・・・・・・え!?
 寝起きのショボイ目で見間違えたか? 目をこすり、もう一度TV画面を見てみる。
 南海泉大津〜難波間不通。なんで!?台風なんてもうどっかへいってんのに!!
 布団から飛び出し、ダッシュで1階に降り、リビングでTVを見ていた母親に聞いてみる。「なんでも脱線らしいよ。」
 おいおい、マジかよ。この前、東京の方でデカイ脱線事故あったトコやのに・・・。
 惨事になってなければいいが・・・・などと思いつつも、どうやって日本橋まで行くかを考えなければ。
 しかし、私は普段あまり電車を使わない人なので、南海電車以外の鉄道経路を良く知らない。
 面倒くさいし、来週にしようかな?などと思っていたら携帯電話が鳴った。えてきちからだ。
 えてきちもこの区間の不通を知ってどうするか電話してきたのだった。が、私と違うところは、この地点ですでに別の経路で日本橋に行くプランを立てていたことだった。やるじゃん。
 えてきちは普段、出張等で電車を使うことが多く、鉄道経路を良く知っていた。
 で、結局、JRの和泉砂川まで車で行き、そこから三国ケ丘(だったかな?)で南海高野線に乗りかえ難波を目指すという作戦で行くことにした。
 この方法だと、当初立てていた計画よりかなり面倒くさくシンドイ経路ではあるが、仕方がない。
 電車の乗りかえなどさっぱり解らん私を横目に、えてきちのエスコートのもと、無事難波に到着。
 このときばかりは、えてきちが大きく見えた。(←ちょっと意味が違うか?)
 この時すでに、えてきちなどは家を出発してから3時間以上の時間が経っていた。普段なら1時間強の時間ですむはずなのだが・・・。
 そこから日本橋を端から端まで歩き回り、私は目的のカーステレオをGET。えてきちもデジカメを購入し、二人とも和歌山で買うよりもかなり安く買えたことに満足していた。
 それにしても日本橋は奥が深い。何度来ても「ここが一番安い!!」という店を見つけるのに苦労する。
 表示価格もあくまで目安であって、そこからいくら下がるか判んないし。
 まあ店側との値段交渉も楽しみのひとつではあるのだが。
 買い物が終わった時間が中途半端だったので、荷物を難波のコインロッカーに預け、心斎橋をうろつくことに。
 結局、ここでも歩き回り、二人とも足を完全に棒にしてしまった。
 その帰り道の足取りの重さといったらなかった。
 なにせ、難波の駅から、また3時間かけて家路につくのだ。
 これも南海電車の事故がなくて最初の計画通りに行けていたら・・・。
 いやいや、もしかしたらあの事故でケガをしている人がいるかもしれない。そのことを思えばこのくらいの苦労など・・・。
 その後、ヘロヘロになりながら家に帰ってからある事実が判明した。
 南海電車の事故は脱線じゃなく、車庫入れに失敗して車両をレッカーで移動するためだったとか。
 まあ人身事故じゃなかったので、それはそれでよかったのだが、聞くところによると、我々が家を出発して10分もしない間に復旧していたらしい・・・。
 マジですか〜!? 日頃の行ないがいけないのか、はたまた誰かの呪いなのか!?
 あれだけ苦労した電車の乗り継ぎはなんだったのさ。
 なんもなけりゃ、帰りは特急サザンでのんびり帰って来れたというのに・・・。
 この復旧の事実が私のこの日の疲れを倍増させたのはいうまでもない・・・・。


 7月1日

 開設以来、初めて「GALLERY 1」のページを更新。
 「プラモデル中心」とトップページでのたまっておきながら、約2ヶ月(バイクモデルに至っては3ヶ月)プラモデルのページを更新していなかった・・・。
 今回は、私がモデラーとして復帰するきっかけを作った'98 NSRと復帰第2作目の'86NSR。
 実はこの2つ、HP開設当時はモデルの出来が悪かったので、自らボツにしていたのですが、少々の手直しでHP掲載にも耐えうるとしてアップに踏み切りました。
 このまえまで教習所に通っていたり、最近は仕事が忙しかったりでなかなか模型を作る時間が取れないのが現実なのですが、また近々さらに模型のページの更新も予定してますので、時々見て下さいね。

 PRはこのくらいにして・・・・。

 ハナシはいきなり6月の初めにさかのぼる・・・。
 その日、私は風呂上がりで髪の毛をブローしていた。
 洗面台の鏡に映る自分の顔を見て思った。
 「少し丸くなったような・・・」
 そういえば、このところ体重計に乗ってないな、と思った私は少しばかりの体重の増加を覚悟して体重を測ることに・・・。
 家の体重計は昔ながらのアナログな体重計である。
 ガシャン。と音をたてて針は動く。
 あ!?その時、私は我が目を疑った。
 体重計は、ベストの体重から5kgも多い体重を示していた。
 「そんなバカな!」
 一度、体重計から降りてみる。
 「な、何かの間違いサ・・・、そう、この体重計よく狂うからな、ハハハ・・・」
 動揺する自分を抑えるように無駄な言い訳を自分にしてみる。
 「今度は2kgくらい増えた体重が出るはず・・・。」祈るような気持でもう一度、体重計に乗る。
 無情にも体重計はさっきと同じ体重を示していた
 「うっそ〜!!」思わず私は大声をあげていた。
 そ、そんなばかな。前回、MTBで高野山に行った時はベスト体重だったはず。
 あれから1月ほどしか経っていないのに・・・・!
 体重増加の原因を考えてみる。食べる量は、今までと変わらないかむしろ減ってるくらいだし、運動も適度にこなしている。
 おかしい・・・、思い当たるフシがまったく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あった
 アサヒビールの「生樽ビアサーバ」の応募のためにスーパードライを飲みまくっていたのだ。
 そのうえ、コカコーラのファイナルファンタジーフィギュア獲得のため、コーラも飲みまくっていた。
 そりゃ、体重も増えるはずである。
 しかもこんなになるまで飲みまくっておいて、ビアサーバーは当たらない、FFのフィギュアはお目当てのものをGET出来ないと、踏んだり蹴ったりである。
 この時は、物欲にかき立てられて、かなり冷静さを欠いていた。
 ビールはともかく、コーラなどは見るのがイヤになってもひたすら飲み続けた
 あとになって考えてみれば、そのとき飲まずにストックしておけば、こんな悲劇も生まれずにすんだのだが・・・。
 まあ今さら悔やんだところで、しょせん後の祭りであるが。

 で、体重の方だが、一気に増えた体重なんぞ、一気に減らせるはず。
 5kgとは言っても、パーセンテージに直せば、たかだか8%前後。1割引以下なのだ、どうにかなるさ。
 と、言うことで、減食(絶食じゃないあたりに意志の弱さが感じられるが)&禁酒で体重を落とそうと試みる。
 ・・・が、しかし。
 体重計の目盛りは一向に左側に寄る気配がない。
 なんで!? 色々と原因を考えてみる。
 どうやら、体を引き締めるために、と行った筋トレが裏目に出てるみたい。
 体は確かに以前に比べて引き締まってはきたのだが、筋肉がついた分だけ体が重くなっていたみたいだ。
 じゃあ、筋トレをやめようかとも思ったが、一度ついてしまった筋肉はトレーニングをやめると脂肪になりやすい。
 かと言って続ければ、筋肉がついていって、さらに重くなる。・・・悪循環とはこのことだ。
 体が引き締まっていれば体重なんてどうでもいい、といいたいところなのだが、MTBで山を登りに行くときなどは体重が重い分だけ自分で重りをしょって登ってるようなものなので、軽いにこしたことはない。
 現在は、ようやく1kg減ったところだ。
 たかが8%となめてかかっていたが、1.5%の体重を落とすのに約1ヶ月かかっている。
 この調子では、元の体重に戻るころには紅葉が見れそうだ。
 グーグーと騒ぎ立てるハラの虫と格闘する日々はまだまだ続く・・・。(T_T)


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