前回の戯言でカウンターがリセットされたということを書いたが無事修復に成功。
ちょっと安心した私だった。
昨日からドラゴンクエスト7をプレイしだした。
元々このゲームやりたさにプレイステーションを買ったくらい好きなゲームなのだが、それにしても随分待たされたものだ。
もう出る。もう出る。と言っては延期の繰り返し。
今回の発売だって延期になるかもってウワサが出てたくらいだったし。
・・・で、プレイしてみて第一印象が、「PSになってもドラクエはちゃんとドラクエだった。」って事かな?
これは結構すごいことだと思う。
ファミコン、スーパーファミコン、プレイステーションとハードを渡り歩きながらドラクエシリーズはずっと一貫した作りで作られてる。
それでいてちゃんと進化している。
ファイナルファンタジーのようにゲームスタイルを変化させながら進化していくのとは対照的だ。
ダンジョンや街で3Dになる分、操作感が若干変わったくらいで基本的にはファミコン時代のドラクエと大きな違いはない。
その3Dの操作感は、FFなどよりもニンテンドー64のゼルダのようなカンジに近い。
そういえばRPGのハナシになると、よく2大RPGとしてドラゴンクエストシリーズとファイナルファンタジーシリーズの対決になる。
コマンドRPGの雄である、この2つのゲームだが、私は常々、その中にあえてアクションRPGのゼルダを入れたいと思っている。
確かにコマンドRPGとアクションRPGという性格の違いはあるのだが、実はこの3つは根底にあるものが同じなのではないかと思っている。
シリーズのスタートが共にファミコンであるのも、そう思わせる一因だとは思うが。
だいたい、数あるRPGの中でもシリーズで出すたびにヒットになってるのは、この3タイトルくらいじゃなかろうか?
まあ売り上げと言う点では、ゼルダが少し弱いのは確かだが。
それとてフォーマットが「ニンテンドー64だから」ってハナシで、もしPSでこのシリーズが発売されりゃ相当なヒットだったろう。
話がそれてしまった。
今回のドラクエなのだが、あえて攻略本なしで挑戦している。
もちろん、攻略本があったほうが効率はいいのだろうが、ドラクエの場合、攻略本に頼らなくては解けないような謎などもないだろうし、それにこのやり方がRPG本来の楽しみ方だろう。
近年のRPGはサブイベントなどが懲りすぎてて、攻略本なしでゲームの全てをこなすのは難しい。
それが悪いとは思わないし、実際、私も攻略本を見ながらゲームを進めるスタイルでプレイするほうが圧倒的に多い。
しかし、そのやり方では、ほとんど「やらされてる」状態に近いのは確かだ。
やはり自分で考えながらゲームを進めていくほうが「やってる」感覚で何倍も楽しい。
ドラクエならヘタレゲーマーの私でも、その方法が可能なので嬉しい。
あと、最近の他のRPGのようにCGまみれになってないのでサクサク進む。
このへんも嬉しい事柄のひとつだ。
勇者の名前は「しゃあ」、現在レベル9。
さて、冒険はこの先どう進むのか!?
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