うえさんの戯言

十一月


11月28日

 プラモデル/GALLERY1に1984ホンダNS500 ランディー・マモラを追加。
 今年初の3気筒マシン、かつホンダ車の完成です。(^_^)
 小ディテールアップを施した程度ですが、以前作った'84片山車との比較用の意味合いもあり、あえてフォルムはイジらずに製作しました。
 片山車と見比べて、どれだけ細かすぎて気付いてもらえないことに努力していたか確認してみてください。(^_^;)

 *****

 子供の頃にかかるメジャーかつ比較的症状の重い病気がある。
 おたふく風邪、はしか、水ぼうそうなどである。
 これらの病気は一般的には子供の頃に一度かかっておくと2度目の発症がないと言われている病気だ。
 反面、大人になってからかかると重病化しやすいと言う。
 私も小さい頃にこの手の病気は一通り経験しているが、唯一、水ぼうそうだけはかかっていなかった。
 幼少期、弟がかかった時は父と一緒に父の実家に避難した記憶がある。
 ちなみに私の父は水ぼうそうだけでなく、おたふく風邪もはしかも経験していないらしい。

 そんな水ぼうそうを経験していない私であるが、息子の通う保育園で水ぼうそうの発症事例があったと聞いた。
 すぐに息子も水ぼうそうの予防接種を受けさせた。
 出来るなら保菌しても発症しないように、万が一発症しても軽くようにとすぐに予防接種を受けさせた。
 しかし・・・である。
 予防接種からわずか3日後。
 発熱とともに体中にブツブツと水疱が!!(>_<)/
 速攻で小児科に連れていくと水ぼうそうの診断。
 どうやら、予防接種を受けた時にはすでに保菌していたらしい。

 そうなると恐いのは私である。
 前述したように私自身は水ぼうそうにかかった覚えがない。
 しかし、だからと言って私の父のように実家に避難と言うワケにもいかない。
 なぜなら、実家は隣で、息子はほぼ毎日実家に遊びに行っているのだ。
 ゆえに避難したところで、毎日会うのだから意味がない。
 こうなると私の幼少期の記憶間違いで、実は水ぼうそうにかかったいたと言うパターンか、もしくは感染しないで済むと言う、私にとって恐ろしく都合の良いシチュエーションに期待するしかない状態だ。(^_^;)

 息子は発症してから1週間ほどで水ぼうそうは収束。
 その間、私に水ぼうそうらしい症状は出なかった。
 それからさらに1週間経ち、水ぼうそうの症状が出なかった私は、どうやら発症せずに済んだ・・・と安心していた。
 ・・・が、しかし!!
 そうは問屋が卸さない!!(>_<)/

 最初は発熱。
 39℃以上の熱が2日ほど続いた後、体のあちこちに水疱が!!
 かかりつけの医者に行くと水ぼうそうの診断結果。
 やはり幼少期に水ぼうそうにはかかっていなかったらしく、しっかりと息子の水ぼうそうをもらってしまった。(T_T)

 大人になってからの水ぼうそうは重症化しやすいと前述したが、実は重症化と言うよりは合併症などを引き起こしやすいらしく、すぐに地元の大病院である日赤に行くようにと言われてしまった。
 しかも水ぼうそうは感染症であるため、必ず付添人と行くように指示された。
 翌日、日赤に行くと受付やら何やらは付添人である妻がこなし、私自身は行くや否や速攻で隔離。
 診察を受けるまでただひたすら何にもない部屋で待たされるハメになってしまった。
 診察を受けた後も、会計などは妻に任せ、私自身はすぐに病院から出るように言われてしまった。
 こちとら高熱でヘロヘロだと言うのに、たいがい酷い扱いである。(-_-;)
 まあ、もう少し症状が重ければ強制入院させられるところだったので、そのことを思えば、まだ隔離くらいで済んでマシだったのかもしれないが。。。(^_^;)

 高熱は4日ほど続き、熱が引いたと思ったら、今度は水疱のかゆみと格闘。
 結局、発症してから1週間ほどで症状は治まったが、水疱が全てかさぶたにならないと出社も出来ずで、1週間丸々会社を休むハメになったしまった。(^_^;)
 良い方に考えれば、良い骨休めになったとも言えるが、外出も禁止されていたので、気分転換にはならなかったというのが実際のところだ。(^_^;)

 かくして、43歳にして初めて水ぼうそうにかかった私だが、なんとか生きて帰って来ることが出来たのであった。
 表現が大げさかもしれないが、この年齢で水ぼうそうにかかると言うのは、そのくらいのリスクがある出来事らしい。(^_^;)
 子供の頃にかかるメジャーな病気は、出来るだけ子供の頃にかかっておいた方が良いと実感したこの1週間。
 この手の病気は子供の頃に無理やり移してもらってでもかかっておく方が、結局その子のためになるのではないだろうか?
 もし小さなお子様がいるのなら、子供の頃に無理やりでも発症させておくことをお勧めする。
 もちろん、親が子供の頃にかかっているのが前提であるのは言うまでもない。(^_^;)


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