うえさんの戯言

七月


7月31日

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 またレースリザルトなども充実していて、ロードレースファンにはかなり楽しめるサイトです。

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 久し振りの更新となりました。(^_^)
 一月以上更新期間が開いたモンでいろいろと心配して下さった方もいましたが、仕事やら何やらが忙しかっただけで私自身はまったく元気(と、言っても夏バテ全開ですが・・・(^_^;))ですのでご安心を。
 別に心配なんかしてねえよ!!と言う方が大半だと思うのですが、どうも更新間隔が開くと死亡説だの重病説だのが出てしまうようなので・・・。(^_^;)

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 今年も鈴鹿の夏は熱かった!!
 真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久オートバイレース」が三重県鈴鹿サーキットで行われた。
 ここ十数年、このレースの生中継を見るのが年に一回の行事となっている。
 それに集中するために友人の誘いは全てお断り、デートのお誘いすらお断りし、電話すらまともに出ないと言う徹底振りである。(^_^;)
デートの誘いがあるのかどうか疑問視する声があるが、それは今回別問題とする。(^_^;)

 さて、今年の8耐もMOTOGPの日程と被ってしまい、世界のトップライダーが一挙にやって来る・・・ということがなかったのと、ワークス参戦がホンダワークスのみというのが少々寂しかったものの、私のようにコアなロードレースファンには、かえって見どころの多いレースとなった。
 前哨戦である鈴鹿300kmではヨシムラが勝利、3位にはモリワキが入ってこともあり、8耐の老舗コンストラクターが大活躍しそうなファクターが十分あったのだ。

 んでもって、今年も去年と同じく、CSでのペイ・パー・ビュー、2000円を支払ってのTV観戦となった。
 正直、2000円は高いと思うが、観れないよりもいいので、まあ、そこんトコは妥協しとしましょう。(^_^;)

 さて、レースの方は予選2番手からスタートの宇川・清成組が終始レースをリード。
 2番手にはヨシムラがつけていたが1回目のピットインでサイレンサーから出火のトラブルがあり後退。
 その後は転倒などもあり、順位を落としてしまったのが残念であった。
 ヨシムラはここ数年勝てそうな体制を作りながらトラブルに泣き続けている。

 それよりも個人的に残念だったのがモリワキ。
 レース開始後2時間くらいで降り出した雨の状況の中で3位まで順位を上げていた。
 今年は表彰台か!?と期待して見ていたんだけど、4時間を前に第2ライダーのレオンが転倒。
 去年はMOTOGPに専念するために耐久を欠場していたので、それだけに今年は何かやってくれそうな雰囲気だっただけに転倒で順位を大幅に下げてしまったのは自称モリワキフリークの私としては残念無念であった。(T_T)

 前述したようにレース開始後2時間くらいで降り出した雨がレースを大きく左右してしまった。
 それだけに普段あまり上位に出てこないチームやライダーが上位に出てくるなど、見どころが増えたのは確かだが、やはりずっとドライコンディションでのレースが見たかったかな?(^_^;)
 あと、ベースマシンのポテンシャルが上がって戦闘力があるからか、異彩マシンがほとんどなかったのが残念でもあった。
 かつてのTTーF1時代のようなコンストラクターの個性が出まくってるマシンってのももっと見てみたいモンである。

 個人的には往年の名ライダー(と言うほど昔のライダーではないけど)や、現在は開発ライダーなどをしていて表舞台に出てこないライダーの活躍が見れるのが8耐の見どころのひとつであると思っている。
 転倒してしまったけど、岡田忠之の雨の中での走りは全盛期を知っている私には感動的ですらあった。(^_^)
 あと、’80年代のロードレースファンなら誰でも知ってるウォルターウルフカラーが20年振りに復活して、見ていて涙がちょちょぎれた。(^_^)
 ライダーの水谷勝は55歳。
 かつて東海の暴れん坊と呼ばれた名ライダーであり、現役時代を彷彿させるファイティングスピリットあふれる走りをしていた。
 以前は平も出ていたし、こうなると木下恵司も復活して走って欲しいなどと思ってしまうあたり、私も心底ロードレースオタクだなぁ・・・などと思ったり。(^_^;)

 で、レースは結局、大本命とされたホンダワークスの清成・宇川組が優勝。
 2位に3Lap差をつけるブッチギリでの優勝である。
 宇川は8耐通算5勝となり、ワイン・ガードナーを抜き8耐最多勝選手となった。
 8耐で5勝と言うのは偉業中の偉業である。
 ただTV放送ではホンダの9連覇と宇川の5勝ばかりが目立っていたが、個人的には清成の8耐初優勝を讚えたい。(^_^)
 2位には同じホンダワークスの藤原・クリス組。
 結果的にホンダワークスの1・2フィニッシュである。
 そして3位には現役オートレーサーの青木治親がライダーで元スマップの森旦行が監督をするチームハルクプロが入った。
 正直、ペアライダーの安田の力量、チームの総合力を考慮しても、ここまで上がって来るとは思っていなかった。
 オートレーサーになってもロードレーサーとしての力量は衰えていなかったのがすごいと思った。(^_^)

 ワークスホンダの偉業はともかく、上位6位までがホンダマシンって結果はCBRってマシンのスゴサを感じてしまった。(^_^;)

 それにしても、毎度のことながら、鈴鹿8耐は自宅観戦しているだけでも耐久である。
 今回は30分前から放送があって、レース後も30分以上放送があったので、9時間以上の耐久視聴だったのだ。(^_^;)
 これだけの時間、TVの前にへばりついているのは、本当に体力を使う。
 しかも、気分だけでも鈴鹿だぜ!!とクーラーもつけずに観ていたので余計である。
 去年も同じコトをして、今年はクーラーをつけて観ると誓っていたにもかかわらず・・・である。
 えぇ、、、毎年毎年同じコトを繰り返していますとも。(^_^;)
 来年こそはクーラーを・・・とか思いつつ、やっぱり同じコトしてしまいそうな予感全開なのだった。(^_^;)


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