今年もあとわずか。
クリスマスも無事(?)済んだ後は、世間様では一気に正月モード突入。
その切り替わり方が素晴らしく早いのは日本特有のものではないかと思ってみたり。
欧米なんかだとまだクリスマスの余韻に浸ってそうやし。(^_^;)
そんなことはともかく、今年もあと今日を含めて2日である。
正月を迎えるにあたり、いろいろとしなくてはいけないコトも多い。
大掃除だったり、洗車だったり、年賀状作成だったり(実はまだ出してない分があったりする)、もちつきだったり・・・・エトセトラエトセトラ・・・。
そんな状況なのでろくに更新も出来ず・・・ってカンジなのだが、そんな中、土曜日の夜8時、和歌山市内の某あるところで、男達が集まった。
その男達とは、くまさん・みーちゃん・平ちゃん・ちゅん1号・ホッシー・私・・・の6人である。
この面々の名前を聞いて「ハッ」とした人!!
かなり戯言熟読者と見たがいかに!?
そう・・・。
年末だよ!打ち収め!麻雀大会開催!!
今回は8月以来、久々の麻雀大会&今年最後の麻雀とあって、皆、気合いが入っていた。
私も例外でなく、久しく獲っていないトップの座に返り咲くべく、ひそかに、そしてメラメラと闘志を燃やしていた。
今回は参加者が6名と多く、半荘で2位3位が抜ける、2・3・抜けルールを採用。
最初の半荘はサイコロの目で勝負し、参加者を決める。
そして見事に私は見学者側に!!
う〜む。。。。。幸先悪ぃ〜ぞ。(^_^;)
そして麻雀大会はスタート!!
素晴らしいスタートダッシュを切ったのはみーちゃん。
なんと4半荘連続1位という、今世紀最大にして最後では!?という素晴らしい戦績を残した。
たぶん、この成績はみーちゃんの中では麻雀博物館殿堂入り!!みたいなカンジだったのではないだろうか!?(^_^;)
まるで今までと人が違ったように勝ち進んでいたのだった。
しかし、その後失速していく姿はやはりみーちゃんがみーちゃんでしかあり得ないという現実を見たような気がしないでもない。(^_^;)
ある半荘、ホッシーは窮地に立たされていた。
半荘が始まってまだ少しの頃、箱割れ寸前まで負け込んでいた。
あと1度、誰かに振り込んだら半荘終了という状況。
その時、私は抜けて順番待ちの状態だったので、ホッシーには悪いが早いことハコって(箱割れして)もらって、麻雀に参加したかった。
しかし・・・!
この窮地に立たされた状態からホッシーの快進撃が始まる!!
残り2200点という超寒い状態から、なんと半荘トップまで上り詰めた!!
しかしそのおかげで半荘が長くなり、1時間半近くも待たされた私とくまさんだった・・・・・。
そして、1時間半も待たされたうっぷんを晴らそうと気合い十分で望んだ半荘。
しかし、それも爆進を続けるホッシーの前に通用はしなかった。
半荘開始5分、ホッシーから2回の親のハネ萬直撃弾を喰らったくまさんがあっさりと箱割れ。
「たった5分・・・たった5分で25000点の点数が全滅か・・・!!」
気分はコンスコン艦長である。←これだけで元ネタ解る人、結構ガンダマニアかも。(^_^;)
私は何一つ出来ないまま、1時間半待たされて5分で半荘終了。
1時間半待たされた揚げ句、5分で箱割れの憂き目を見た、くまさんよりは数倍マシだろうが、それでも哀しい出来事には変わりあるまい。(T_T)
ここから麻雀終了までホッシーの快進撃はとどまることを知らず、皆の反感をかうほどに勝ち続けるのだった。
ホッシーが素晴らしい逆転劇を開始したその半荘から、ある新しいジンクスが誕生した。
その半荘までは、だれ一人として箱割れ終了がなかったのだが、その半荘からは3連続で箱割れ終了だったのだ。
そして、その3回の半荘では、3回が3回とも順番待ちの人間が「カレーヌードル」を食っていたのだった!!
その流れを作ったのは、ちゅん1号だった。
最初、腹が減ったから・・・とカレーヌードルを食べ始めた瞬間、くまさんがハコって終了。
その次は、私がやはり腹が減ったとカレーヌードルを食べてる最中にハコ割れ終了。
そしてその次は、みーちゃんがカレーヌードルを食べ終わった後、ハコ割れ終了。
みーちゃんがカレーヌードルを食べていたときは、その横でくまさんがどん兵衛を食べていたので効果が薄まったと考えられる。
それにしても見事としかいいようがない。
これからは、順番待ちでカレーヌードルを食べるのがちょっとしたブームになりそうだ。(^_^;)
そんなこんなで麻雀は進んでいったが、例によって例のごとく、小さな負けをコツコツと重ね、気がつけば逆転が難しいスコアまで負け込んでいたのは、「キング・オブ・ローザー」の称号をいつもまでも「もらいかけ」の平ちゃんである。
終盤は伝家の宝刀でもある名文句、「おもんな〜〜〜い!!」を連発するあたり、さすがというか、進歩がないというか・・・。(^_^;)
しかし、本当に「おもんな〜〜〜い!!」を魂とともに叫び続けていたのは、くまさんである。
かつて「常勝」を誇っていた彼であるがこのところ、まったくと言っていいところがない。
終盤には、負けが込みすぎて薄ら笑いまで浮かべるほどであった。(^_^;)
みーちゃんは怒濤のスタートダッシュの後、まったくと言っていいほど目立たない存在になってしまっていた。
コツコツと負けを重ね、スタートダッシュで奪った貯金を削り取る作業に専念していた。(^_^;)
・・・とは言うものの、その貯金が大きかったんで、結構勝ってたけど。
ちゅん1号は・・・・・特に可もなく不可もなく。(^_^;)
一度ハコった以外は、人畜無害に近い麻雀をしていたが、その割には皆からわいのわいの言われる、愛すべき(?)キャラクターと化していた。(^_^;)
私はと言えば、やはり可もなく不可もなく。
小さな負けをコツコツ重ね、一度大きなトップで勝ちに持っていき、それを死守するという、なんとも地味な麻雀に徹していた。
最終結果は、1位はぶっちぎりでホッシー。
2位は大きく離されたがスタートダッシュが功を奏した、みーちゃん。
3位にかろうじてプラス目で終了した私。
4位以下はマイナス目で、ちゅん1号が「キング」と僅差で4位。
「キング・オブ・ローザー」の称号を「もらいかけ」の平ちゃんは5位。
そしてくまさんは屈辱の最下位に終わった。
こうして、今年最後の麻雀大会は終了したのだった。
あまりのホッシーの快進撃に後半はテンションが落ち気味になるほどであったのだが、果たして、この雪辱を晴らす日はいつになるのか!?
それぞれの胸に反撃の決心があったに違いない。(除くホッシー)
早いトコ、次回の麻雀大会を開催したいモンである。(^_^;)
ところで・・・。
平ちゃんが来年こそは「キング・オブ・ローザー」の称号をもらうのだろうか?
私的には一番気になるところであるのだが・・・・。(^_^;)
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