うえさんの戯言

三月


3月25日

 「バイク」のコーナーの「大阪モーターサイクルショー」を2002年バージョンに更新。
 3月22日から24日までの3日間、インテックス大阪で行われた大阪モーターサイクルショーに行ってきたのでそのリポートです。

 *****

 この前の土曜日は、朝一から夜中まで遊び倒しの1日であった。
 朝から夕方までインテックス大阪へ大阪モーターサイクルショーを友人のたけちゃんと見に行き、その後、夕方からは、かりんさんのHP「THE MOON」のオフ会に参加してきた。

 大阪モーターサイクルショーの詳細はそのページを見ていただくとして、インテックス大阪に向う途中の高速道路にて、我愛車スープラがまたしてもやってくれました。
 この日、朝一からインテックス大阪に向かうため、高速道路を使っていった。
 そのなかで阪和高速から阪神高速湾岸線へ連結している関空連絡道という道がある。
 ここももちろん高速道路なのだが、この区間、直線がかなり長くて相当スピードが出せる。
 たけちゃんは、フォードのフェスティバに乗っていて(もうすぐホンダのFitに乗り換えるらしい)、ちょっとスープラで加速すると「やっぱり加速感あるな〜」などと普段非力な車に乗っている人らしい発言などしていた。
 そりゃ、1300ccのNAに比べたら腐っても2000ccターボのスープラは走るように感じるでしょう。
 だもんで、その直線でちょっとばかりスピードを出して、車でのスピード感を堪能してもらった。
 ・・・っても、たけちゃんは普段、この道はバイクでオーバー250キロで走っちゃうんだけど・・・。(^_^;)

 んでもって、料金所に近付いてきたんで、窓を開けてお金を払う準備をしつつスピードダウン。
 すると車の外から「ガーーーーッ」と言う音が聞こえた。
 この地点で嫌な予感はしていたのだ。
 だが高速道路上で車を止めて点検するわけにもいかず、そのまま走行することに・・・。

 で、高速を降りてすぐ車から降り、スープラをチェックしてみると、とんでもない事態に!!

 な、なんと、スープラのエンジン下のガードが外れて地面と擦っているではないか!!
 
 この部品は樹脂製で主にエンジンの下側から泥などが入らないようにする部品で、ついてなくても走行には支障がないのだが、いかんせん樹脂製である。
 いつちぎれて道路上に落下してもおかしくない状態だったのである。

 高速を走行中に部品を落下させて、後ろを走っている車を直撃したらと思うと・・・・・。
 ホント、そろそろ買い替えをマジで考えんとイカンわ・・・。
 とりあえず、この日をもってスープラに高速道路走行禁止令を自主発動したのはいうまでもない・・・。(T_T)

 −−−−−−

 インテックス大阪より帰ってきて、今度はかりんさんのHP「THE MOON」のオフ会へGo!!
 ちなみに「THE MOON」の管理人であり、今回のオフ会の幹事でもあるかりんさんだが、「和歌山ネット界の宴会部長」と自分は認めなくとも他が認める存在なのだそうだ。(^_^)

 この日のオフ会は3部構成で、私は第2部の居酒屋より参加予定だったのだが、思ったより早く和歌山に帰ってきたので、第1部のカラオケから途中参加。
 この日は、たくさんの参加者がおり、初対面の人も多かったのだが、前回のオフで知りあった方も何人かいたので、なんとかなるでしょう。なんとかって、なにかって?・・・いやね、ほら。私は一応人見知りだから・・・。
 誰が何と言おうと私は人見知りなのさっ!!(ほとんどヤケ)

 ってコトで(?)かりんさんに連絡し、会場になってるカラオケ屋へGo!
 カラオケ屋に到着し、扉の窓からオフ会のメンバーであるかどうかを確認。
 窓から最初に見えたのは、前回のオフにも来られていた珍念さんだった。
 あれ?たしか珍念さんは第2部から参加だったはず・・・。
 もしかして人違い??などと思いつつ中に入るとやっぱり珍念さん本人だった。
 なんでも急に参加出きるようになったとか・・・。
 ちょっとでも知ってる人がいたほうが私にとっては安心なので、嬉しい誤算だったりする。

 この地点での参加者は私を含め9名。
 そのうち、初対面は5名。
 さてどう話そうか・・・と考えたものの、カラオケをしながらではどうも出来ないので、流れにまかせることにした。

 せっかくなので、皆の歌声をしっかりと聴かせてもらったが、ひろぴいさんの歌の上手さには感銘した。
 頼むから今度友人の披露宴での歌を変わってくれ!!ってカンジだった。
 かりんさんもバンド経験者だけあって、さすがに上手かった。
 こんな状況で歌うのはもしかしてカッコ悪いかも?と一瞬思ったりもしたが、カラオケは楽しんでナンボのもの。
 だもんで、しっかり歌わせていただいた。
 っても、歌を歌うというより、地声のデカさを披露しただけのような気もするが・・・。(^_^;)

 ここのカラオケは面白いものがついていて、歌が終わった後、消費カロリーが表示されるのだ。
 消費カロリーの計算基準はよく判らなかったが、とりあえず表示されるもので、みんな何カロリーと表示されるか興味津々だった。
 その表示カロリーを見て珍念さんが「10kカロリー以下の人は罰ゲーム」などと言い出した。
 結局、10kカロリー以下の人では数が多すぎるので一番消費カロリーの低い人が罰ゲームとなったのだが、その地点では罰ゲームが何かは決まっていなかった。
 で、その消費カロリーが一番低かったのは、言い出しっぺの珍念さんだった。
 まさに天が下した最高の演出といっていいほどのハマリ具合だったので笑ってしまった。(^_^)

 で、カラオケも終り、第2部の居酒屋へ民族大移動!!
 ここからは、さらに4名の方が参加。
 
 さすがに大人数なので、皆とまんべんなく話すと言うワケにはいかなかったが、そこそこに話は出来たんではなかろうか?
 時々、トラッキーさんとみょ〜うに目が合ってしまうのが謎ではあったが・・・。
 もしかして、私のことを見つめてたのだろうか??
 ちなみにトラッキーさんは男性である。ゆえに当然、その視線に愛があったしても受け入れられない私であった。ってーか、愛があったら恐いって。(^_^;)

 で、ここでかりんさんよりプレゼントを戴いた。
 なんでそんなモノを貰えるのかというと、実は私は「THE MOON」のカウンター「11111」のキリバンをGETしていたのだった。
 「THE MOON」に遊びにいくようになって5ケ月足らずで、2回のキリバンゲットに1回の抽選プレゼントの当選。
 我ながらスゴイ確率である。
 このままのペースでいくと、数年後にはかりんさんの私財を食い潰せるかと期待しているのだが・・・ってどんな期待やねんって。(^_^;)

 第2部も盛り上がってきた頃、第1部のカラオケでの罰ゲームは何にしようかという話になった。
 こんな時は当然のことながら、罰ゲームを受ける者の人権など無視したような過酷なモノを提案するのが面白いもので、「和歌山城の堀に飛び込む」だとか言って楽しんでいた。
 結局、罰ゲームは「プロポーズの再現」という事になった。
 なぜそれになったかというと、実は珍念さんは、このオフ会にも参加している、みかんさんとめでたくご結婚することとなったからである。
 なんでも「THE MOON」のオフ会で知りあったのがキッカケだとか・・・。
 心から祝福です。おめでとう!珍念さん&みかんさん!!

 で、罰ゲームも決まり、最初は照れくさそうに話始めた珍念さんだったが、最後の方はノロケ全開GoGo!!で語ってくれました。
 ごちそうさまでした。(^_^)

 第2部も終了の時間となり、和歌山城の夜桜見物しながら第3部のバーへと再び民族大移動。
 和歌山城ではすでに5、6分咲きの桜が少し肌寒い和歌山城の夜を彩っていた。

 その桜をバックに写真を撮ろうと何人かが桜の木の下に。
 そのなかで、かつえさんは最初照れながら写真を撮られていたのに、いつの間にか撮影モデルと化していたのだった。(^_^)
 私もモーターサイクルショーで残ってしまったフィルムを使い、夜桜撮影。
 三脚も何も持ってきてなかったので、たいした写真は撮れなかったけど・・・。(^_^;)

 駐車場の関係で、一度皆と離れ、少し遅れて第3部のバーに合流。
 ここではさらに5名(だったと思う・・・)の方が合流。
 さすがにこの人数では全員と話すと言うワケにはいかなかったのが少し残念である。

 で、ちょうど私の前に@マスターさんがいたのだが、話していると驚愕の事実が!!
 ・・・ってそんなたいそうなことではないのだが、なんと、@マスターさんは私と同じ高校で同じ学年だったのだ!
 ちょうど、前回の「THE MOON」オフでトラッキーさんがそうだったように、@マスターさんもそうだったのだ。
 狭い・・・・!あまりにも和歌山は狭すぎる・・・。
 この調子では、いつか出身高校の生徒全員と再会しかねない勢いである。(^_^;)
 
 で、その後、席を移動などしてみて違うメンバーと話していた。
 ちょうど、移動した席で私のHPの話題が出ていたらしい。
 こういうのはかなり嬉しかったりするものだ。
 掲示板を持たない我HPでは、こういうオフ会でHPの感想を言って戴けるのは嬉しいし、いろいろ参考にもなる。
 ・・・で、話していると、この前行った冒険の続きをリクエストされてしまった・・・。
 珍念さんは「キムチラーメンでやって欲しい」とのコト。
 それが出来るかどうかは「心の中のハックルベリーフィン」次第ってコトで・・・。(^_^;)

 その後、時間が来たのでオフ会は終了。
 皆、朝まで話しそうな勢いであったが、これだけの人数だと、キリのいいところで終わらないといつまでたっても帰れないので、ちょうど良かったのでは?

 そして・・・。
 その後、オフ会が終了したので、その2次会というか、お疲れさん会を兼ねて、少人数で少し飲みに行った。
 そこに今日、初めて会った「くのいち」さんも参加していた。
 で、この2次会は、いわば、くのいちさんに乗っ取られたと言っても過言ではないだろう!!
 どう説明すればいいだろうか・・・。
 そのトーク技術は、私にはある種カルチャーショックでもあったのだ!
 今まで私の回りにはいなかったタイプのトークを展開しまくって、私自身、そのトークの虜になってしまった。
 以前、初めてかりんさんに会った時も心の中のメモ帳にメモしまくったのだが、今回はその時のメモ量をはるかに凌ぐメモを刻んだのではなかろうか?
 とはいえ、彼のトーク技術はキャラ設定から変えなければいけないほどの高等技術(?)なので、おいそれと使いこなせないだろうが、いつかはモノにしたいものである。(^_^;)

 ・・・というわけで、今回の「THE MOON」のオフ会は非常に楽しい&充実したオフ会でした。
 幹事のかりんさん、お疲れさまでした。m(_ _)m


3月22日

 その他の「MY ヘビーローテーション」を更新。
 第1回から約20日ほどでの更新ですが、だいたいこの程度のペースで更新していけたら・・・と思っています。
 あと、このページは当HPにしてはめずらしく、前回更新のページを残さずに上書きで更新していきます。
 まあ、バックナンバーを残したところで見る人もそんなにいないでしょうし・・・。(^_^;)

 *****

 4月の最初の土曜日に友人の披露宴に招待されている。
 その披露宴で歌を歌って欲しいとのコトだったので、何を歌うか悩んでいた。
 
 私の財布が真っ白に燃え尽きる原因の一端を作った披露宴でもあるので、思いっきりの感謝を込めて歌わなければ・・・。
 さよなら、さよなら、さよなら〜ぁあ〜〜ぁ♪(byオフコース)
 おっと、別れの歌だった・・・。(^_^;)

 ま、別れ系の歌を歌うというのは冗談として、(っても20%くらいマジで歌ってやりたいのだが・・・(^_^;))、とりあえず、歌う曲を決めたので練習などしてみる。
 練習といっても、最近はカラオケなどもサッパリ行かなくなってしまったので、CDをかけて、それに合わせて歌うくらいしか出来ないのだが・・・。

 で、とりあえず思いっきり歌う声が近所に聞こえてはカッコ悪いので、オーディオの音量を大きめにしてCDの音で歌声が隠れるようにセットする。
 オーディオの音がご近所迷惑なほどの音量ではあるが、私の歌声が外に聞こえない方を優先。
 私の歌声を近所に聞かせて近所に恥をまき散らすより、近所に迷惑をかけるほうを選ぶ、自分本位GoGo!の私・・・。(^_^;)

 まずは一度、CDに入ってるカラオケに合わせて歌ってみる。
 う〜ん、まあ、こんなもんかな?
 イマイチ声が出てないような気もするけど、全体的には悪くないようなカンジ。
 最近、歌ってないことを考慮すれば上々かな?

 でも自分の声がモニターできてないので、実際はどうなのかよく判らない。
 それならば・・・ってんで、ポータブルMDにマイクを挿し込み、録音してみることに。
 
 で、最初と同じようにCDに入ってるカラオケに合わせて熱唱。
 気分だけはいっぱしのボーカリストで、ノリノリで歌い、曲が終了。
 さて己の美声に酔いしれるか・・・ってなモンでMDの再生ボタンをポチっとな・・・っと、その前にオーディオの音量を外に漏れないように絞る小心者の私であった・・・。(^_^;)

 今度こそ、己の美声に酔いしれようとMDの再生ボタンをポチッとな!

 ♪♪〜♪♪♪〜♪♪♪〜♪♪♪♪

 おぉ!!自分で言うのもなんだが、なんてなんてなんて・・・・・。

 ヘタなんだぁぁぁぁぁぁぁ!!

 己の美声に酔いしれる?
 けっ!寝言は寝てからいいやがれ!!・・・と思わず自分自身に怒号を浴びせたくなるほどのヘタさ加減だ。
 うえさん、情けなくって涙出てくらぁ!!(あばれはっちゃくのオヤジ風)(T_T)
 この状態で披露宴で歌ってしまうと、聞いてるものにとっては拷問に近いだろう。
 それはまさにジャイアンのリサイタル状態そのものである。(T_T)
 それもTV版の「おっれはジャイア〜ン、ガ〜キ大将♪」というレベルではなく、原作本の「ホゲエ〜♪」という状態なのだ!!(「ホゲエ〜♪」は、字体が割れまくったヤツね。)

 実際に録音したMDを聞いて自分自身に受けたショックの大きさは測りしれなかった・・・。
 それまで、私は確かに上手くはないが、決してヘタではないと思い込んでいたからだ。
 しかしそれが超ウルトラスーパーDXに過信だったと思い知ったのだった・・・。(T_T)

 披露宴まであと2週間。
 今はとにかく練習するしかない!!
 はたしてジャイアンリサイタル状態から脱出できるのか!?
 せめて歌を聞いて気絶する人が出なくてすむようにはしたいモンである。(^_^;)


3月19日

 宇多田ヒカルのNEWシングル「光」が発売になったのでCDショップへ買いに行く。
 ついでに最近妙にハマってるラブサイケデリコの1stアルバムも買おうと商品棚を探してると、今日発売になっていたDo As Infinityのベストアルバムが出てたのを見つけた。
 欲しいのだが慢性金欠病だし、どうしようかと少し悩んだ。
 しかし基本的に一度欲しいと思ったCDは、その時、金欠だろうかがなんだろうが、ほとんどその後で買うのは判っている。
 それならば、またCDショップまで買いに来るガソリン代を考慮すると今ここで買うほうが結果的にお得なのではないのか!?
 そうだ、きっとそうだ!
 ここで買わずに帰ってしまったら、またショップまで来なくては行けない。ならば今ここで買ってしまったほうが最終的には節約になるだろう!!
 ・・・と自分に素晴らしい言い訳をし、結局それも買ったのだった。
 こんなことしてるから貧乏脱出できへんねんって。(^_^;)

 で、このDo As InfinityのCDだが、この日発売されたavextraxのアルバムの中で3タイトルある「コピーコントロールCD」というCDの内の1タイトルだった。
 この「コピーコントロールCD」というのは、早いハナシ、不正コピー防止CDでパソコンによる複製やハードディスクへのコピーが出来ないCDなのだ。

 最近、パソコン等によるCDの不正コピーが問題視されていたから、いつかこういう対策が講じられるだろうと思っていたが、ついにその第一弾と言うワケである。
 まあ、不正コピーを防止するためのものであるものだから、しょうがないのだが、自分で買ったCDを例えば車に積みっぱなしにしとくのは嫌だから、コピー品を車に積んでおく・・・などといった正当な理由のコピーも出来なくなるのは、ちょっとツライかな?(^_^;)

 このDo As InfinityのCDに「コピーコントロールCD」の注意書きが貼ってあった。
 それにはこう書かれていた。

 このCDはコピーコントロールCDです。
 ○パソコンによる複製は出来ません。
 ○通常のCDプレーヤーで再生できます。ただし、HDDレコーダー、CD−Rレコーダー等CD−ROMドライブを利用したプレーヤーでは再生に不具合を生じる可能性があります。
 ○WindowsパソコンのCD−ROMドライブではエクストラトラックに収録された楽曲を再生して楽しむことができます(オーディオトラックと同じ曲数収録)。ただしハードディスクにはコピーできません。

 ・・・とまあ、ここまでは解る。
 とにかくコピーは出来ないのだな・・・と。
 しかし、この注意書きの最後にはとんでもないことが書かれていた!

 ●Macintoshでは再生できません。

 な、なんですと〜!
 マックではコピーはおろか、再生すら出来んというのか!?
 なぜだ!なぜだ!なぜだ!
 なぜマックだけがいつも蚊帳の外なのだ!!

 しかし、いくらなんでも再生くらいできるだろう・・・と思い、家に帰ってから早速マックにCDを入れてGo!!
 「AUDIO」という名前のCDアイコンが表示された。
 な〜んや、やっぱ聴くくらいは出来るんやん。あせらせやがって・・・・・。と思いきや、アイコンが表示されただけで本当に再生できなかった。
 その瞬間、注意書きのあの一行が頭の中を幾度も駆け抜ける・・・。

 ●Macintoshでは再生できません。
 
●Macintoshでは再生できません。
 
●Macintoshでは再生できません。
 ●Macintoshでは再生できません。
 
●Macintoshでは再生できません。
       ・
      

     

 うおぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜っお!!
 エキストラトラックはともかく音楽部分まで再生できないとはどないこっちゃねん!!(怒)
 なんぼマックがPCの中でマイナーな存在とは言え、これはあまりにあまりではないか!!
 世の中ほとんどWin機やからマイナーなマックに対応させるコストがもったいないとでも言うのだろうか?
 これではavextraxがマックをパソコンと見ていないとしか言い様がない。
 ふざけるな!!ってカンジである。
 avextraxはマックユーザーを敵に回したと言っても過言ではないだろう。

 今後、発売されるCDもこういう風にWin機に特化したCDばかりになるのだろうか?
 それはぜひとも避けてもらいたいモンである。

 世のマックユーザーよ、今こそ立ち上がれ!!

 ・・・っても、やっぱ、マックユーザーは日の目を見れないんだろうな・・・。(T_T)


3月13日

 ♪Dariln',Dariln', ここに来て 見えるでしょう 私が♪
 
 ってワケで10日の日曜日、フェスティバルホールで行われた矢井田瞳「Candleyes Tour」のファイナルに行ってまいりました。
 今回一緒に行った、たかへいと数々の苦難(?)を乗り越えGETしたチケット(戯言1月26日参照)を手に、南海和歌山市駅から難波駅まで電車に揺られること1時間強。
 大阪地下鉄四つ橋線に乗り換え、なんば駅から肥後橋駅まで。
 駅のホームから地下道を歩き回段を上がると、そこはもうフェスティバルホールだった。

 自他共に認める電車オンチのこの私がなんの迷いもなく電車での移動に成功した瞬間でもあった。・・・って乗り換え1回だけやん。(^_^;)

 今回のライブ、ヤイコが去年から行ってきた「Candleyes Tour」の最終日&地元大阪でのライブという事もあってか、他に類を見ないほどのダフ屋の数だった。
 それはまず、駅のホームを出たところから始まり、フェスティバルホールの正面玄関前では3メートル歩くと1人ダフ屋が来る・・・ってカンジだった。
 この辺りは地元のライブだけに多少多いだろうな・・・とは思ってはいたが、あまりの多さにたかへいと二人して苦笑していた。
 このダフ屋の多さですら、ヤイコの人気を物語るエピソードのひとつと思うと、それだけでテンションが上がってしまうあたり、私もたかへいも相当スパークするミーハー全開野郎!である。(^_^;)

 フェスティバルホールに着いたのが開場時間からまだ2時間近くあったので、まずは腹ごしらえになんたら言う(最近物忘れが激しいので名前を忘れた・・・)地下街へ行くコトに。
 ちょうどその地下街にカメラのナニワがあったので、ライブ用にオペラグラスを買っておこうと立ち寄ったが、この店には置いていなかった。
 まあ、今回は11列目だし、オペラグラスなくてもなんとか見れるでしょう。ってんで、今回は購入しないことに決定。

 ・・・で、とりあえず食べるだけ食べて、フェスティバルホールに戻ってきた。
 さっきより人の数が増えてきているのは一目瞭然として、それと比例するかのごとくダフ屋の数も増えとる・・・。(^_^;)

 ちょっと歩くたびに「兄ちゃん、券あるか?」と聞きに来る。
 それはいいとしても、なんだってあの連中はあんなにイカツイ格好&偉そうな態度なのだろうか?
 しかも物覚えも相当悪いらしく、開場を待っていて場所移動もせず同じ場所に居続ける私達に対して「券ないか?」と何度も聞いてくる。
 それも違うダフ屋に聞かれるならまだしも、同じダフ屋が何回も聞きに来るからタチが悪い。
 「券あるか?」は1人1回まで!&人に物を訪ねるときは丁寧に!ってプラカード持って立ってたろかと思ったくらいだ。もちろん、思うだけで実行には移しません。にらまれたら恐いやん。(^_^;)

 しばらくたかへいと話ながら待っていると、25〜6くらいの兄ちゃんとダフ屋の交渉をやってるのを発見。
 面白がって聞き耳立てて聞いていると、
 「兄ちゃん、こんなエエ席ないぞ。」
 「もうちょっと、真ん中がええんやけど・・・」
 「KKのR○○番や、一階やで。」
 ちなみにKK列とは25列目でR○○は聞き取れなかった。ただ端の方なのは間違いないようだった。
 で、交渉は続く。
 「ナンボ?」
 「ヨンゴー。」

 ヨ、ヨンゴー!?
 定価¥5000やから、¥4500ってコトはないよな!?
 つーことは¥45000!?
 私もたかへいも驚いた。
 たぶん2枚での値段だとは思うんだが、25列目の端の方でその値段である。
 11列目で超真ん中の私達のチケットなら一体いくらになってんだろうか??
 「たぶん8万はイクな・・・。」とニヒルな笑顔でのたまう、たかへいだった。
 それにしてもダフ屋のチケットって超ボッタクリなのね。(^_^;)

 その後、グッズ販売のブースが開いたのでブースへGO!!
 カウントダウンの時とほぼ変わらなかったので何も買わないだろうと思っていたのに、なんやかんやと¥10000ほど使ってしまった・・・・・。
 こんなコトしてるから貧乏やっちゅうの。(^_^;)

 そんなこんなしてるうちに開場したのでホールの中へ。
 ホールの中へ入った瞬間、私もたかへいもその大きさに驚いた!!
 小さい!!&ステージが近い!!

 フェスティバルホールに来る前にオペラグラスがいるかと思っていたが、そんなモン必要ナッシング!ってカンジの大きさだったのだ。
 なにせ11列目といえども、前回の大阪ドームの4列目よりもはるかに近いのだ!
 あまりのステージの近さに私もたかへいもテンション上がりまくり状態だった。

 で、ライブが始まった。
 暗闇のステージの中からヤイコがスポットを浴びながら出てくる。
 鳥肌が立った。

 フェスティバルホールは元々クラシックやJAZZのコンサートのために作られたホールなので、ドームと違い音がめっちゃ良かった。
 その上、ヤイコのパフォーマンスを間近で観れるのだ。
 ノリまくりになるのは当然でしょう。(^_^)
 ちなみに私の席からだとステージの一番前まで約6メートルというとこだろうか?
 私の視力だと、ステージの前までヤイコが来るとアイシャドーのラメまで見えるくらいなのだ。

 ちょっと残念だったのが、私の前にいた人の身長が高くて、若干見づらい思いをしたことと、左隣の兄ちゃんのノリがすごくて踊りまくってるのはいいんだけど、私にぶつかりまくってたコトくらいかな?
 ちなみにその左隣の兄ちゃんは、ライブ終了後ちゃんと一言あやまっていってくれたので、すごくいい気分で帰れたんだけどね。
 こういう時の何気ない一言って大事だな・・・なんて思ったり。(^_^) 

 ・・・で、前回の大阪ドームでのカウントダウンライブでヤイコに向かってエールを送っていた私は、今回もなにかエールを送ってやろうと密かに企んでいた。
 ・・・が、フェスティバルホールは、なまじ小さいもので、他のファンもエールを送りやすい状況なのだ。
 ゆえにエールが飛び交いまくり、ヤイコはどのエールに答えるか迷っていたくらいだった。
 余談だが、「私のアルバム、聞いてくれてる?」とのヤイコのMCに「当たり前田のクラッカー!」2回も叫んでいた兄ちゃんがいたが、見事にハズしていた。古すぎてヤイコに解らんかったか?(^_^)

 ライブは盛り上がる曲はガンガン盛り上がり、バラードなどではしっかりと聴かせるといったメリハリがスゴクて、何気なく「音楽ってすごいな・・・」と思わせるほどだった。
 あとヤイコはMCもすごく上手くて(同じ関西圏の人間だからかもしれないけど)、それもノリやすくなる要因かもしれない。
 ちなみに私は普通の人が「 Yeah!」と叫ぶような場面では、藤井隆なみの甲高い声で「フォーーーー!!」と叫んでいるのだった。あとでスカパーでの中継を見たときにキッチリとマイクに拾われていたのが判ったときは我ながら笑ってしまった。(^_^:) 

 そんなこんなで盛り上がったライブも終盤を迎え、アンコール1回目も終わろうとする頃、ライブの終了を惜しむようなMCをしていたとき、当然会場からは「え〜!?」などという名残惜しむ声援や「ヤイコー」などと言う声援が飛んでいた。
 前述した通り、エールのほとんどがヤイコに届くので、ヤイコもどのエールに答えるか迷っていたほどだったのだが、ちょうどヤイコが「もうちょっとやりたい・・・」みたいなMCをしたので、他のエールの合間をぬって「ほや、朝までやろや、朝まで!」とエールを送ったら、「朝までぇ〜って言うてる人もおるし。(笑)」と苦笑いしていた。
 大阪ドームの時とほとんど代わり映えしない上に「ほな」と言う部分をアセって思いっきり和歌山弁で「ほや」と言ってしまったエールではあったが、ちゃんとヤイコに届いたので、めっちゃ嬉しかったりするミーハー全開の私であった。(^_^;)
 ちなみに本当は違う言葉でエールを送ろうと企んでいたのだが、諸事情(?)により、このエールにしたのだった。
 そして最後の曲が演奏され、さらにもう一回のアンコールでもう一曲演奏され、ライブは終了。
 すごく心地よい余韻に浸りながら、会場で帰り支度をしてると「本日の講演は・・・」というアナウンスが流れた。
 この手のアナウンスはライブが終了すると当然のように流れるのだが、他のアーティストのライブと違う点がひとつある。
 それはアナウンスが流れた瞬間判った。
 アナウンスしてるのはなんとヤイコ本人なのだ!
 このあたりのサービス精神がスゴイとホントに思う。
 最後には関西弁丸出しで「気ぃつけて帰ってや〜」とか言ってるし。(^_^)

 その後、ライブの余韻に浸りながら、同じくライブでノリすぎてヘトヘトになっていた、たかへいと帰路につくのであった・・・。

 余談だが・・・。
 スカパーの中継では、下の方に私とたかへいの後ろ姿が映っていたりする。
 こういうトコをチェックしてる私ってホントにミーハーなのね。(^_^)


3月8日

 プラモデルのページ「GALLERY1」にヤマハYZR500’98・難波恭司仕様を追加。
 あつし橋ブランド・あつGさんのHP「ハッピーチューン」で、あつし橋ブランドが主催の「モケイグランプリ2001」というコンテストに参加し、優勝した作品です。
 去年の4月頃完成した作品ですが、モケイグランプリのからみで公開していませんでした。
 また、今回は優勝作品ということでうかれまくり、通常の倍近く画像をUPしてしまったので、少々ページが重くなっています。

 リンクにKAZさんのHP「KAZ Factory」を追加。
 バイクのプラモデルのサイトとしては群を抜いた数の作品を展示しています。
 どの作品も高いクオリティーで見ごたえは十分。
 まだ立ち上げたばかりで、現在、ゲストギャラリーでは作品を募集中。
 ゲストギャラリーが本格的に立ち上がれば、たぶんバイクモデルサイトでは史上最多の作品展示数になるのでは!?
 百読は一見にしかず。
 とにかく見る価値ありあり!です。

 *****
 

 少年時代。
 古い1枚の地図にさえ、心をときめかしていた、あの頃・・・。
 ハックルベリーフィンのように冒険してみたかった。
 あの青い海の向こうには、きっと知らない大きなコトが待っている・・・そう信じていたあの頃。
 いつだって、ソバカスだらけの夢を見ていた。

 誰だって少年時代は、冒険したい気持ちで一杯だったはずだ。
 いつのまにか大人になりそんな気持ちも失ってしまった。そういう人もいるだろう。
 でも違う。
 それは失ったんじゃなくて、忘れているだけなんだ。
 心の中には誰だってハックルベリーフィンが住んでいるんだ。
 もう一度、自分の心に問い掛けてごらん。
 心の中のハックルベリーフィンはきっと答えてくれるから。

 ・・・などと、心の中にハックルベリーフィンが住んでいるのを思いだした。
 そして去年行った、ある冒険を思いだしたのだ。
 そう。
 どん兵衛を牛乳で作って食べた、あれだ。(戯言2001年3月参照)
 あの冒険以降、心の中のハックルベリーフィンはずっと黙っていた。
 しかし私の中で、あの時心の中のハックルベリーフィンが最後に残した言葉がずっと引っ掛かっていたのだ。
 次は「UFO」でチャレンジだ!!

 あのとき、ひとつの大きな冒険を乗り越えた私は、「もうしない・・・」と心に誓ったはずだった。
 私だって、もう立派な大人だ。いつまでも子供じみた冒険心に酔ってはいられないのだ。
 第一、そんな冒険になんの価値があるというのだ?
 とはいうものの、一度ついてしまった好奇心の火は簡単には消えはしない。
 そう、男ってのはいくつになっても少年の心ってモンを持ってるのだ。
 どれだけ時が経っても、心の中にハックルベリーフィンが住み着いているのだ。
 心の中のハックルベリーフィンがこう叫ぶ。

 冒険しなくっちゃ!!

 今回の冒険は、以前の冒険と大きく異なる点がある。
 前々回の「カップヌードル」、前回の「どん兵衛」。
 この2つはミニカップがあったのだ。
 しかし今回冒険する「UFO」にはミニカップが存在しない。
 今までよりも大量の牛乳を沸かさなければいけない。
 ・・・という事は、それだけキッチンに長い時間いなければならないのだ。
 当然、家族の前で堂々とそんなバカげた食い方などできるハズもなく、家族が寝静まった深夜を待ち、家族に見つからぬよう決行する冒険だけに、牛乳を沸かす時間が長くなるのは、それだけリスクをしょい込むことになるのだ。
 しかも、今までのと違い、今回の「UFO」には「お湯捨て」という危険極まりない手段を用いなければ食せないのだ!!

 どのくらいの危険性があるかは、現地点ではまったく把握できない。
 そこで以下のお約束を自分自身で取り決めた。

 ・牛乳を沸かしている地点で家族が気づいた場合、ホットミルクとして飲むこと。
 ・どれだけ不味くても完食すること。(食べ物を粗末にしてはいけない)
 ・UFOを作った時の牛乳は捨てずに飲むこと。(飲み物も粗末にしてはいけない)
 ・ただし生命の危険を感じたときはこのかぎりではない。

 以上をお約束とし、冒険を決行。

 草木も眠る深夜2時。
 コソっとキッチンに降りてくると、リビングの明かりがついていた。
 「なぜこんな時間に家族が起きてるんだ!?」不審に思いながらもリビングに行ってみると、父がTVに向かっていた。深夜番組でも見てるのか?・・・と思いきや、PSで「バイオハザード」をやっているではないか!!
 思わず私は叫んだ。
 「50過ぎとんのに、夜中までゲームすなっ!!」
 なんでも、ゲーム中の暗号が解けないとかで悩んでいたらしい。
 しょうがないので助け船を出そうとしたら私までハマってしまった。
 とりあえず、30分近く悩んで、暗号を解き、「もうええけげんでゲームやめて、早よ寝ろや。」とどちらが父親か判らないようなセリフを残し、一旦部屋へ退却。
 
 午前3時30分。
 父が寝たことを確認し、キッチンへ。
 物音を立てないように細心の注意を払い、牛乳を温める。
 今回使用した牛乳は「明治十勝牛乳」
 いつも使用している「雪印成分未調整牛乳」は先の雪印食品の偽装事件の影響を受け、スーパーから撤去されてしまっていたのだ。
 この冒険には、どちらかといえば、雪印を使いたかったが、やむを得まい。

 そしてやはり今回も牛乳を温めている間、心の中で葛藤が始まる。
 「今ならまだ引き返せる。バカなコトをせず、あのポットのお湯を注いでノーマルなUFOを作るのだ、それが大人ってモンだろ・・・。」
 「いや、ここで私がやらねば誰がやる。少年の心を失ってはいけない・・・。」
 もはや定番の葛藤である。(^_^;)

 そうこうしているうちに牛乳が温まった。
 今回はヘタな偽装工作はせず、真っ向から勝負する。
 牛乳をUFOに注ぎ、ダッシュで部屋に撤収。
 牛乳を注がれたUFOは、いつもとはあまりにも違う雰囲気を醸し出していた。
 (牛乳を注がれたUFOはこちら

 待つこと3分。
 本来は捨てる湯を今回は牛乳ということで、まずはUFOから排出された牛乳をマグカップに注ぐ。
 見た目は普通のホットミルクのように見えるが、よ〜く見ると油やらなんやらが浮かんでいる。
 
 本当にこれを飲むのか!?
 
 私の中で再び葛藤が始まった。
 しかし、ここでやめては何のための冒険か!?
 ハックルベリーフィンはいつだって少しの勇気を友達に数々の冒険をこなしてきたのではないのか!?
 グタグタ言ってると面が延びてしまうので根性一発でGo!!

 うっ・・・・・!
 い、意外と普通やん!!

 ・・・が、次の瞬間、

 ○★△?*■☆●△□★!!!

 こ、この世にこんな油ギッシュな牛乳が存在するなんて!!
 確かに飲めなくもない。・・・が、飲みたくない!!いや、飲めない!!
 この牛乳を飲み干せば、1週間は「わかのうら」(正露丸みたいなもんで、たぶん和歌山限定の薬)のお世話になってしまいそうなので、牛さんには非常に申し訳ないのだが、ここで飲み干すことを断念。
 時にはあきらめる勇気も必要だ。・・・と、自分に言い聞かせながら、問題のUFOにとりかかる。

 液体ソースをかけ、かき混ぜたその姿は若干白っぽいが、普通にお湯で作ったものとそう見た目に変わりはない。
 しかし、ソースの香りの中に妙に甘ったるい香りが混ざっている。
 (そのUFOの画像はこちら

 箸で麺をかき混ぜた感触は、あきらかに普通のUFOより重い。
 果たしてどんな味なのか!?
 興味津々で、運命の一口目!!

 お・・・・・?
 意外と普通とちゃうのん!?

 食べた瞬間、妙にグリップするその食感以外は普通の味がするように感じた。
 ・・・が、後味が完全に牛乳であった。
 
 最初ソース、後からミルク・・・ってカンジの味だ。
 UFO独特の安っぽいソースの風味からフェードインしてくる、甘ったるいミルク風味。
 その風味の切り替わり具合がどうにもキモい。
 そして、牛乳で作ったUFOの最大の特徴はなんといってもこの食感だろう。
 異常なほどのモチモチ感で、すすることが出来ないほどなのだ!!
 これには正直驚いた。
 今まで試したものでは、食感自体に大きな変化がなかったからだ。

 牛乳で作ることにより、UFOはもはやソース味の別の食べ物と化している。
 
 今まで食した牛乳カップ麺シリーズの中でも完全に異色のものになってしまった。
 早い話が、激マズ!なのである。

 UFOを牛乳で作ることは、余りにも危険な冒険だったことを思い知った私だった。

 こうしてまた、ひとつの冒険が終り、私の中の少年の心が平穏無事な日々に帰ってゆく。
 そして私の大人としての時間が帰ってくる・・・・・。

 ・・・にしても、カップヌードル、どん兵衛、UFOと来たら残っているのは・・・・。
 いやいや、言うまい。
 今度こそ、本当にこれっきりにするのだ。
 大人の私としてこれからを生きていくのだ。

 しかし心の中のハックルベリーフィンがこう叫ぶ。

 次は「どん兵衛天ぷらそば」でチャレンジだ!!


3月3日

 その他に「MY ヘビーローテーション」を追加。
 何だか知らないけど、ここんトコよく聴くCDとかってないですか?
 私はしょっちゅうなんです。
 そんなCDとかを紹介してみようと作ってみたページです。
 最近、戯言でヤイコとウインズのことばっかり書いてたら友人から「最近、他には聴いてへんの?」とメールが送られてきました。
 それ以外にも結構色々聴いてるというのを伝えたかったってのもページを立ち上げた理由のひとつですけどね。
 ひとりよがりなページですが、時間のある方は一度ご覧あれ。

 *****

 例えば、モーグルのエアで多くの技が連続で決まった時、パチンコに行ってフィーバーが連チャンした時、ぷよぷよでたくさんの連鎖が決まった時・・・。
 連続で物事が続くというのは本来、気持ちのいいものだったりする。
 そう、本来は・・・・。

 前回のたわごとでも書いた通り、祝い貧乏まっしぐら!!の私にとどめをさすがごとく、スープラのバッテリーが上がってしまい、ファイヤーカー全開!!の家計は跡形すら残さず真っ白に燃え尽きてしまった。
 しかし、和歌山という交通事情が超悪い地方に住む私にとって、車というのはライフラインのひとつである。車を自由に使えなければ、生活そのものに悪影響が出ると言っても過言ではない。
 ドラえもんがいて「どこでもドア」でも出してくれればハナシは別だが、そうでなければ和歌山は車がなければ、ロクに移動手段もない地域なのだ。
 特にこのところ、出かける機会が多いので、車が使えないとハナシにならない状況だったりする。
 ってワケで、どうしてもスープラを使えるようにする必要があるので、バッテリーをどうにかしなくてはいけなかった。
 しかし、私の家計は跡形すら残さず真っ白に燃え尽きてしまっている。その真っ白に燃え尽きた灰の中からバッテリー代を捻出しようにも3万円弱という金額はあまりにもデカ過ぎる。
 無い袖は振れんどころか、逆さに吊られても鼻血すら出ない状況だったりする。
 もちろん、まったく無理なわけではないが、無理して買った場合、友人への結婚祝いは肩たたき券と化すことだろう。(^_^;)

 とりあえず応急処置でバッテリーを充電し、バッテリーを買えなくとも強化剤等でバッテリーをなんとか蘇生しようと思いついたりしたので、早速ホームセンターへGo!!
 無理やり勢いに乗ってスープラに乗り込むとインパネ回りの雰囲気がなんか違う。
 おんや〜!?とよく見てみるとメーター球が切れとる・・・。
 まったく次から次へとよくもまあ・・・。(T_T)
 メーター球自体は¥150程度と安いのでまだいいのだが、メーター回りをバラくのがメンドイっちゅうねん。球が切れたをキッカケに私がキレそうになってしまったわ、ホンマ。(^_^;)

 と、まあ、某ホームセンターへ到着。
 早速カー用品コーナーでバッテリー復活剤なるものを物色してると、どこかで見たような大きさのバッテリーが安売りされていた。
 それは何かと訪ねたら・・・デンデン。
 なんとスープラに使えるバッテリーではないか!
 でも安売りっても、結局2万位するんちゃうんか・・・と悲観的な思いで値札を見るとなんと¥8990!!
 ぬおぉ!!いつの間にこんなに安なってん、このバッテリー!!
 どうやら昨今のミニバンブーム等で大型のバッテリーの需要が増えた結果、スープラクラスのバッテリーの値段も落ちていたようである。
 3万弱ならどうあがいても出ない金額だが、1万弱なら、めっちゃあがけばなんとかなる金額だ。
 いつバッテリーが上がるか判らない不安をかかえるよりも、1万弱の出費の穴埋めで苦しむほうが楽なのはいうまでもない。
 悩む間もなく購入決定!!
 ついでのメーター球も購入し、全部で1万円を切った。
 一時はどうなることかと思ったが、なんとか最小限の出費でスープラも復活できそうだ。

 帰宅後、早速、バッテリーを予備充電し、その間にメーターパネルをバラき、球を交換。
 予備充電の終わったバッテリーに交換し、作業は終了。
 さっそくセルを回してエンジンをかける。
 一発始動!!
 さすがに新品バッテリーである、セルの勢いが違うぜ!!
 なんとか復活したことに安堵感を覚えながら、キーを抜く。
 するとすぐエンジンが切れた。
 通常、私の車はキーを抜いてからターボタイマーが効き、しばらくアイドリングしてからタイマーでエンジンが切れる。
 たま〜にターボタイマーが誤動作してタイマーが効かずに切れるコトがあるのだが、この時は違っていた。
 何度やってもすぐエンジンが切れてしまうのだ。

 今度はターボタイマーが壊れとる!!

 なぜ?なぜ?なぜ?
 こうもこうもこうも、次から次から次から壊れていくのだ!?
 神が与えた試練というのならキツ過ぎやせんか!?(T_T)

 せっかく直ったという喜びも束の間、またもや修理対象物が増えたのだった。
 まあ、救いなのはターボタイマーが壊れても自分でアフターアイドルを行えばいいだけなので、とりあえず、金銭的に余裕ができるまで放っておけることか?
 それでも不幸には違いあるまい。

 意気消沈しながら部屋に戻る私。
 しかし、ヘコんでばかりもいられない。
 気を取り直し、部屋に戻ってマックを立ち上げ、友人の2次会の招待状を作ることに。
 データは出来ていたので、あとは印刷をするだけ。
 私はインクジェット全盛のこのご時世にインクリボン式のアルプスMD−5000というプリンターを使っている。
 インクジェットと違い、4色のインクを4度に分けて印刷するため、1枚の印刷に4回ペーパーがプリンターを行き来する。
 で、そのプリンターで印刷してると4色目を刷っているときに紙滑りが起こるようになってきた。
 最初は「たまたまかな?」と思っていたのだが、その症状はだんだん大きくなり、終いには1色目を刷り終わってぺーパ−が戻るときに紙づまりを起こすようになってしまった。
 プリンターを分解し、修理を試みるも用紙送りローラーが摩耗してるようなので、修理しようがなかった。
 しょうがないんで、修理に出そうと思ったが、修理代がいくらになるか判らないと不安なので、カスタマーセンターに電話して症状を伝え、おおまかな修理代を見積もってもらうことに。

 「お客様の症状ですと、修理代は約2万円くらいですね。」

 うおおぉぉぉぉ!!
 そんな金あるかーーーーーい!!

 なぜ?なぜ?なぜ?
 こうもこうもこうも、次から次から次から壊れていくのだ!?
 そしてなぜ神はこうも私を修理貧乏という試練をあたえ続けるのだ!?(T_T)

 もし・・・。
 もしも本当に神というものがこの世に存在するのならぜひ聞いてみたい。

 テメエの血は何色だぁーーー!!(怒)

 果たして私に修理貧乏脱出の道はあるのか!?
 働けど働けど我暮らし楽にならず・・・。(T_T)


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