うえさんの戯言

十二月


12月30日

 あけましておめでとうございます!!
 今年もどうぞよろ・・・・・・・・・ん!?

 だぁぁ!!しまったぁぁぁぁぁぁ!!
 まだ年明けてないやん!!

 と、まあ、小ネタからサクっと(?)はじまった今回の戯言。
 ま、冒頭の挨拶は新年明けてから更新前に覧ていただいた人用ってコトで・・・。(^_^;)

 さて今年も残すところあと2日。
 年々、年末らしさが薄れているとはいえ、さすがにこの時期になると年末らしくなってくる。
 我が家では毎年12月30日は餅つきの日となっている。
 餅つきといっても餅つき器を使うので実際には餅を丸めるだけなのだが・・・。
 その餅つきと平行して部屋の大掃除を行うのが私の毎年の行事となっている。
 朝から餅つき、大掃除、洗車と正月を迎えるための3大行事を済ませ、ヘトヘトになってしまった。
 別に無理に今日、全部しなくても明日やりゃいいやん、などと言われてしまうそうだが、明日は矢井田瞳のカウントダウンライブを覧に行くので、掃除などをするには今日しか残っていなかったのだ。
 今日しか時間がないってんで、こないだからジーパンを買いに行こうと思いながら行くヒマを作れなくて買っていなくて、どうしても年内にジーパンが欲しかったので疲れた体にムチ打って、市内の某ジーンズショップへジーパンを買いにGo!!

 私は普段履くジーパンの銘柄はいつも同じだったりする。
 EDWINの503のストレート。
 何もなければ、だいたいこれをチョイスする。
 しかもたいてい同じ色。
 まあこの辺りはこだわりといえばそう聞こえなくもないが、単に新しい銘柄にチャレンジするのがおっくうなのと、もし失敗しても買い直す銭がないのが哀しい真実だったりする。(^_^;)

 いっつも同じ銘柄しか買わないので、当然のことながら試着しなくてもサイズはバッチリ判る。
 ・・・つーか、今履いてるものとまったく同じもの(色は違うが・・・)を買おうとサイズを探していた。
 ちなみに29インチである。
 そのサイズのジーパンの色違いを2つ持って、どちらにしようか悩んでいたら店員が声をかけてきた。

 「どちらか丈を合わされますか?」

 元来悩みだすとキリがないほど悩む私なのだが、店員が声をかけてきた地点で、決着がついた。
 年末ということもあり店内は客が多くて、この機会を逃すと丈合わせに時間がかかるかも・・・と即断したためだ。 

 「あ、じゃあ、こっちのを合わせて(足の長さ)もらえます?」

 と、持っていたジーパンを店員に差し出した。
 すると店員は一瞬フリーズしたかのような仕草をみせ、私の顔を見ながら真剣な表情でこう言ってのけた!!

 「え!?これ・・・・入りますか???」

 入るわ!!ボケ!!(怒怒)
 心の底からこう言ってやりたかったが、とりあえず作り笑顔で、

 「今、履いてるの同じ503の同じサイズなんですけど・・・。」

 すると何を思ったのか、店員は私の腰回りを掴み、

 「あ・・・。お腹は出てないんですね!」

 まあ、そのときのその店員の笑顔のさわやかなことったら・・・・・・。(プチ怒)
 今度はこっちが一瞬フリーズしたっちゅうねん。
 おんどりゃの目ぇは腐りきっとんか?えぇ!!と心の底から言ってやりたかったが、心の底から歪みまくっていたであろう作り笑顔で、こう言った。

 「そんなに太って見えて・・・!?」(セイラ調)

 この一言で店員も我に返ったらしい。
 
 「え・・・!?あ、いや、服装がダボっとしてたので・・・・・。」

 その後、丈合わせの時は必死にフォローしていたが、こうなるとアフターカーニバル。
 まあ、なんというか、その場の空気の苦いこと苦いこと。(^_^;)

 それにしてもあの店員、DDTの2発や3発、喰らわしてもいいんではなかろうか?
 ・・・と思いつつも、29インチでは入らないように見える体形になってしまっているのか!?とショックを隠しきれない私であった。

 こうなったら本気でダイエットだ!!

 ・・・・・正月休み終わったらね。(^_^;)(すでに失敗したも同然だな・・・こりゃ。)


12月27日

 昨日は仕事納めで今日から長い(毎度のことながら長いと本人は思っていないのだが、長いと言わないと怒り狂う友人がいるのであえて長いと書く)正月休み突入。
 クリスマスも過ぎると世の中、正月に向かってフル加速!
 私も正月に向かってフル加速!なのかというとそうでもなく、今だ年末という感覚ではなく、今年もまだ一月位ありそうな、そんな感覚で過ごしている。
 
 さて、私のクリスマスは寝っぱなし全開!で過ごしてしまったというのは前回の戯言でも書いた通り。
 クリスマスといえば、いい子にして寝ていれば、起きたときに枕元にサンタさんが運んでくれたプレゼントが置いてある、というのは小さなお子様にとってはある意味常識だったりする。
 だったらクリスマスイブをほぼ寝て過ごした私にもサンタさんが来てくれてもよさそうなモンであろう。
 いい子にして寝ていたのに・・・。(^_^;)

 で、その日、寝起きの私の枕元に一通のハガキが置かれていた。
 ここで小さなお子様なら「サンタさんからのクリスマスカードだ!!」などとお気楽にはしゃぎまくることだろう。
 しかし私に送られてきた一通のクリスマスカードは、サンタさんからではなかった・・・って当たり前やろ。(^_^;)

 「和歌山県海草振興局税務課」
 
 なんやねん、それ!?などと思いつつ、送られてきたクリスマスカード(?)を開けて読んでみる。
 そこにはサンタさんからのビックプレゼントが!!

 貴方が所有する右記の自動車について、14年度以降、自動車税が概ね10%重課されますので、ご了承ください。

 ・・・ってご了承出来へんわ!!

 とんでもないクリスマスカードがやって来た。
 このクリスマスカードの趣旨を要約するとこうだ。

 「自動車税のクリーン化」が実施されるので、平成13年度中に車齢13年を超えるガソリン車は重課税の対象になります、ということなのだ。
 我愛車スープラはこの課税対象にどっぷりと当てはまってしまっているのである。

 だいたい「自動車税のクリーン化」ってなんのこっちゃねん!?
 納得いかないのが、重課の基準を書いている本文に「ものを大切にする観点や、早期廃車による環境負荷等を総合的に勘定して設定されています。」とあることだ。
 「ものを大切にする観点」とうたっていながら実際にものを大事にしている人間から金を巻き上げようとはどういうこっちゃねん!!(超怒)
 だいたい環境保護をどうたらこうたら言うのであれば、産業廃棄物の塊である廃車に対して課税するのがスジってもんだろう。
 なぜゆえ資源を大事にしようと長く乗っている1台の自動車に重課されなければならないのか!?
 しかも新車で低公害車は最大50%も税金OFF。
 まるで電話のマイライン割引のような税金である。
 誰がどう考えても古い車を廃車にさせ、新車、しかも多少高額&高利益の低公害車を買わせようとする自動車メーカーからリベートが来ていて立法したとしか思えない税金のシステムである。

 これでは日本という国が「古くなったら捨てましょう」と言ってるのと同じようなもんだろう。
 たとえ新車で買って税率が低い車も13年後には課税の対象になる。
 ってコトは「13年経ったら自動車は捨てましょう」と国が提唱しているようなモンではないのか!?

 古来、日本人の美徳とするところに「モノを大切にする心」というのがあったハズだ。
 その精神を政治家たちにもぜひ思いだして戴きたいモンである。
 そうすれば、いかにこの課税方式が馬鹿げているかが解るであろう。

 それにしても、こんな政治続けてたら、ホンマにそのうち反乱起きそうやな・・・。
 ジーク、ジオン!!とか言って・・・・・。(^_^;)


12月24日

 ♪シングルべ〜ル、シングルべ〜ル、かっぜが〜吹く〜
  きょうぉも〜、せなっかにぃ〜、夜風が寒い、Hey!!♪

 戯言をお読みの皆さま、メリークリスマス!!

 ・・・と、いうワケで「シングルベーラー友の会」のテーマソングでスタートの今回のたわごと。
 こんな歌でスタートするくらいなのだから、当然のことのように今年もシングルでございましたわ。

 世の中では休日がクリスマスと重なってどうたらこうたらと、なにかと騒がしいようなのだが、これといってクリスマスらしいイベントもない私にとっては、単なる休日でしかないのであった。

 昨夜、友人のくわ宅で、友人達と飲みながら「みんなのゴルフ3」などをしていて、帰ってきたのが今朝の6時。
 それからメールチェックなどをして寝たのが7時前。
 昼一には起きようと思っていたものの、日頃の寝不足が祟ったのか、目が覚めたときにはすでに大きく日が傾いていたのだった。
 あやうく今日の太陽の光を見ずに1日を過ごすところだった・・・。(^_^;)

 せっかくのイブの日になんてもったいない・・・と普通なら思うところなのだろうが、今日という日はここ何回かの休日の中で久し振りに予定がまったくない日だったというコトもあり、痛くもかゆくもない。
 ・・・が、それって哀しくないか!?(^_^;)
 まあ今日は1日、ゆっくりとしたおかげで進んでいなかった年賀状もほとんど完成したんでいいんやけどね。(強がり76%)

 ところで、そもそもクリスマスという日は、イエス・キリストの誕生祭かなんかではなかったのだろうか?
 クリスチャンがこの日を祝うのは当然、理解できるとして、解せんのは、なぜ、この日が恋人たちにとってだけ特別な日になりうるのか!?という事だ。

 別にカップル達がこの日を祝うのをおかしいとは思わんが、クリスマスはなにもカップル達だけの日ではなかろう。
 家族で祝ったっていいし、友人達と祝ってもいい。
 そしてもちろん一人で祝ったっていいハズだ。

 よくは知らないのだが、海外でのクリスマスの位置づけは、日本においての正月と同じようなモノではなかっただろうか?
 とにかく、日本でのクリスマスの位置づけが世界的観点からに見て特殊な位置づけにあるのは間違いないと思うのだ。

 そういうわけで、なにも彼女と2人きりで祝うことだけがクリスマスの正しい過ごし方ではないぞ!・・・と寝起きボケボケ状態の私の携帯に電話してきた今年初めて彼女が出来てうかれまくりの友人Bに捧げる言葉としよう。

 いちいち自慢の電話なんかしてくんじゃね〜よ!(怒)

 結局、今日の戯言はこの言葉を言いたいがための更新なのだった・・・。(^_^;)


12月22日

 あつし橋ブランド・あつGさんのHP「ハッピーチューン」で、あつし橋ブランドが主催の「モケイグランプリ2001」というコンテストをやっていて、それに3作品、出品していた。
 そのうちのひとつが見事、優勝
 残りの2つのうち1つは3位という、信じられない結果となった。
 コンテスト参加者の作品レベルはどれも高く、私が優勝などあり得ないと思っていただけに、マジでびっくりした。
 最初、ドッキリかなんかかと思ったほどだ。(^_^;)
 実際には、写真で随分とトクをしたと思っているのだが、それでも優勝は優勝。
 嬉しくないワケがない!
 今後の模型製作においてとっても励みになるのは間違いないでしょう。
 投票していただいた方々に感謝!!

 優勝作品は近々アップ予定。

 −−−−−

 先日の戯言で(12月12日分)かりんさんのHP「THE MOON」でカウント7777をゲットして、そのキリバンプレゼントをOFF会の時に戴いたという話を掲載したのだが、「どんなぬいぐるみ貰ったん?見てみたい!」というメールが殺到!!(2通)
 家に持ち帰ってから、サングラスをかけたという報告を「THE MOON」の掲示板にカキコしたら、プレゼンターのかりんさんより「ぜひ見たい」とのコメントを戴いた。
 これだけメールが殺到し(2通)、そのうえ、プレゼンターも見たいと来れば、掲載せねばイカンでしょう。
 ・・・ってコトで掲載決定!
 キリバンプレゼントのぬいぐるみはこちらから。

 −−−−−

 「歴史は繰り返される」
 よく耳にする言葉である。
 言葉的な意味で言えば、繰り返される歴史は吉凶入り乱れたものなのだろうが、大抵の場合、この言葉が用いられるシチュエーションにおいては、繰り返される歴史といえば、戦争であったり、流血を伴った革命であったり、比較的悪いコトしか多いのではないだろうか?と私は考える。
 しかし私的には、いいコトが繰り返された場合に使われた方が気持ち良いのでは?と思うのだ。
 人生において繰り返される歴史がいいコトであるにこしたことはない。(^_^)
 
 さて、先月、晩秋の夜空を彩る天体ショー、しし座流星群を観測しそこねたという話をこの戯言で書いたのだが(戯言11月22日参照)、そのリベンジとして、今月、師走の夜に鮮やかな光の線を描くであろう、ふたご座流星群の観測に密かなる凍死・・・じゃない、闘志を燃やしていた
 そりゃあもう、リベンジの炎で風呂桶一杯の湯が沸くのではないかと思うくらいに・・・。(^_^;)

 しかし、そのチェックを「日本流星研究会」のHPでやろうと思いながら、ここのところ忙しくてネットサーフィンの時間も少なかったこともあり、チェックできていなかった。
 まあ、流星極大の日は判ってるし、直前にチェックすりゃエエやろ。ってんで、ちょっとチェックすりゃイイものを数分間の睡眠時間を得るためにホントに直前までチェックせず、ほったらかし状態であった。
 基本的に私は横着くんなのだ!・・・って威張るなって。(^_^;)

 しかし、この横着ぶりが後々に起こる悲劇を呼ぼうとは、このとき知るよしもなかった・・・。

 時は流れて12月16日。
 前回の更新後、確か、極大日は17日〜18日にかけてだったよな〜などと思いつつ、ふたご座流星群の観察のために流星極大の情報を得ようと再び「日本流星研究会」のHPを覗きに行く。
 
 そこでとんでもない悲劇が!!

 なんと、ふたご座流星群の極大日は13日〜14日にかけてではないか!!

 すでに終わっとるやんけー!!

 どこでどう、勘違いしたのかは、さっぱり・まったく・全然、見当が付かないのだが、とにもかくにもこの地点で確実に言えることはただひとつふたご座流星群の観測期間はとうの昔に過ぎ去っていたという事だ。(T_T)

 ええ・・・。またしてもやってしまいましたとも。
 自分の横着ぶり全開!が起こした悲劇とは言え、これは情けなかった・・・。

 「歴史は繰り返される」
 やはりこの言葉で繰り返される歴史は悪いコトだけなのか!?(T_T)


12月16日

 12月も中旬。
 会社員という稼業をしている人にとっては半年に一度のスーパースペシャルデーというものがある。
 そう・・・・・。
 IT’S A ボーナス DAY!!

 会社員という安月給の稼業で幸せを感じられる数少ない瞬間でもある。
 ・・・が、しか〜し!
 幸せというのは長くは続かないものというのは日本全国・・・いや世界の共通語であるのは万国共通の見解であることに異論を唱えるものはないであろう。
 長くは続かないのが幸せというものである。
 少なくとも私の人生ではそうである。(T_T)

 しょせん金は天下の鉄砲玉
 私にとってみればボーナスは右から左へと流れてゆくだけのもの。
 世間の金の流れからみれば、しょせん私などは単なる通過点に過ぎないのだ。
 ローンのボーナス払い、正月の用意など・・・半年間待ちつづけ、焦がれ続けて、ようやく手に入ったボーナスはあっという間に消えてゆく。
 その消え行く早さゆえ音速の貴公子の異名を取るほどだ。(T_T)

 で、その「音速の貴公子」が過ぎ去った後、ほんのわずかに残った資本を手に、ボーナス後恒例の日本橋放浪に出かけたのだった。
 今回は、友人のどらんくとちゅん1号を引き連れての放浪となった。
 例によって例のごとく南海電車でGO!!

 電車に揺られ約1時間、南海難波駅に到着。
 「ちょっと行ってくら!」と、どらんくとちゅん1号に告げ、年末ジャンボ宝くじの売り場へGo!
 例によって例のごとく連番で10枚だけを買う。
 相変わらずオトコマエな買い方である。
 今年こそ3億はいただきだぜ!!(この気合いが非常に大事)などと思いつつ売り場を後にして戻ると2人がいない。
 あれ?どこ行ったんや??と回りを見回すと二人ともキッチリと売り場に並んでた。
 どうやら2人はバラで10枚を買ったようだが、そんな買い方してるようじゃ、まだまだ器が小さい小さい。男なら男らしく一番上にある宝くじを見ただけですべてが決まってしまう、そんな一発勝負の買い方せんと。(^_^;)

 で、日本橋の方だが、今回は3人が3人ともバラバラの目的を持っていた。
 ちゅん1号はPCのパーツ、私はVTR用のアーシングに使うための電線・・・と、ここまではいかにも電機の街、日本橋らしい目的なのだが、どらんくだけは違っていた。
 この日のどらんくのメインの目的のおかげで私はまたしても日本橋のディープな一面を知ることとなった。
 それはちゅん1号とて同じことだったに違いない。

 どらんくは私の友人の中でもかなり(いや、ある種一番)ディープな男である。
 いや漢と言うほうがピッタリなのかもしれない。
 どらんくが主とした目的は、彼が所有していた同人誌の売却である。
 コミケに行く彼にとって同人誌を購入すること自体、なんの不自然さもない。
 同人誌というと相当ディープなように聞こえなくもないが、昔に比べれば同人誌もずいぶん一般化してきていて、それを持っているから言って一概にオタクと決めつけられないものだ。
 だからと言ってどらんくがオタクでないかどうかは私からのコメントは差し控えよう。(^_^;)

 早速、同人誌を売りに行くためにそのテのショップに行く。
 そのショップは見るからにアヤシイ雰囲気の雑居ビルの一室にあった。
 ショップに足を踏み入れてその雰囲気に圧倒されてしまっ・・・いや、表現が的確ではない、退いてしまった。
 当然っちゃ当然なのだが、店の中同人誌であふれている。店そのものはシンプルな作りでなんてないし、他の客の雰囲気もその辺にいる兄ちゃんってカンジでいわゆる「キテる」カンジのする客はいなかったのだが、その空気感が妙に異常なのだ。
 慣れないと絶対に踏み入れられない、いや、仮に慣れても一人では来れないだろう。

 以前、日本橋に来たときにイヤンなDVDを求めてそのテのショップに入ったことがあったのだが、その時に感じた空気感とはまた別のある意味、敷居の高さ(?)を感じたのだった。
 そしてイヤンなDVDなどを扱っているショップとの大きな差は店員である。

 イヤンなDVDのショップでは、客層がキテる雰囲気を持った人が多かったのだが、店員はいわゆる普通のカンジの人だった。
 対して同人誌を扱うショップでは、客は普通のカンジの人が多い(あくまで多いだけで中にはかなりキテる人も見かけた。)のだが、店員がキテるのだ。
 今回は2件のショップを回ったのだが、どちらのショップにも長髪の店員がいた
 しかもどちらもただ髪が長いだけで、カットに工夫したりとか色を染めてるとか、そんなオシャレな髪の伸ばし方には見えないのが特徴だ。
 いわゆるオタクの象徴的な姿と言えよう。
 その人個人のファッションセンスなので私がどうこういう義理ではないし、第一、私自身センスがないのでなんとも言えないが、もうちょっとなんとかなるやろ!ってカンジだった。
 
 それにしても日本橋、デンキの街は最近、電化製品を扱う店は少しづつ減ってゆき、かわりにマニアックなショップが増えている。
 そのうち、日本橋に行くコト自体「マニアック」と言われそうだ。
 つーか、すでにそうなのかも!?(^_^;)

 で、日本橋のディープな一面を堪能したあと、本来の目的のPCショップやら電線屋などを回り、私もちゅん1号もとりあえず買い物は終了。
 野郎だけの買い物だったのと友人Kからの頼まれ物もあったこともあり、今回もいやんなDVDを探しにそのテのショップへGo!
 しかし前回は退いてしまったその雰囲気も、前述のショップのおかげでどことなく健全に思えてしまった辺りかなり毒されてしまっているようだ
 もしかしてヤバイ!?(^_^;)
 結局、Kに頼まれたものは見つからず、その代わりのものを・・・と思ったのだが、あの圧倒的なタイトル数に惑わされて、結局何も買えずじまいなのだった。
 誤解のないように言っておくが、このいやんなDVDが日本橋放浪の主な目的ではない。
 決して・・・・たぶん・・・・・かもしれない・・・・・。(^_^;)

 それにしても今回のこのメンバーで日本橋を回るのは疲れる・・・。
 なにせ、3人が3人とも凝り性(あくまで凝り性でオタクなどでは決してない!・・・が、どらんくとちゅん1号に関してはその限りではないかもしれない。)&探求心旺盛なので、ひとつのものを購入するのに何箇所ものショップを回るのだ。
 今回はたぶん軽く10キロ以上は歩いたのではなかろうか?

 今度はもうちょっと一般人に近いメンバーと行こうっと。(^_^;)


12月12日

 リンク集にかりんさんのHP「THE MOON」、NinjaさんのHP「Ninja’s HOMEPAGE」、トラッキーさんのHP「トロ6の部屋」、珍念さんのHP「のんべえ村の珍念村長」を追加。
 先日参加した「THE MOON」オフ会で知りあった皆さんのHPです。
 どのHPも個性的かつ魅力的なHPばかりです。ぜひ一度ご訪問を。

 *****

 というワケで、先日、かりんさんのHP「THE MOON」のオフ会に参加してきた。
 実は私は「オフ会」と銘打ったイベントに参加するのは初めてなのだった。
 確かに結果的にオフ会のようになってしまったイベント(?)はいくつかあるのだが、最初からちゃんとしたカタチでオフ会に参加するというのは初めてだったのだ。

 今回のオフ会の参加者は8名。その中で面識がある人は2人。
 あとは当然初対面である。
 もはや誰も信じてはくれないのでここへ書くのも気が引けるのだが、こう見えて私は意外にも人見知り君だったりするのだ。
 よって、こういうイベント時には、会場に着く寸前までかなりドキドキしていたりする。
 ただし、いざ会場に着いてしまうと妙に覚悟を決めてしまい開き直りとも思えるほど馴れ馴れしくなってしまうようだ。
 今回もそのパターンだったようで、オフ会の会場まで徒歩2分とかからない駐車場に集合時間の20分くらい前に到着し10分ほど、最初はどんなパターンで会話のリズムに乗ろう?とか考え込んでいたのが、いざ会場に着いてしまうとその場の空気にすぐ馴染んでしまい、喋りまくっていたような気がする。

 事前に「人見知りだから」と言ってあったので、このオフ会の主催者であるかりんさんは随分と心配してくれていたようなのだが、それが申し訳ないくらい馴染んでしまっていた。
 もしかすると、最近人見知りを克服しつつあるのかも・・・とも思うのだが、真相は自分にもよく判らない。
 いずれにせよ、今回のオフ会の参加者は皆、話しやすい方ばかりだったので有り難かったのは確かだ。

 さてオフ会の方だが、今回の参加者は、かりんさん、みかんさん、トラッキーさん、Ninjaさん、珍念さん、たけぞうさん、Brahmaさん、私の計8名。
 それと謎の人物であった、ノイエさんの代行にキリバンプレゼントのぬいぐるみ(小物入れ機能搭載)。
 このぬいぐるみ、実は私は以前かりんさんのHP「THE MOON」で「7777」のキリバンをゲットしていて、そのプレゼントにいただいたのだ。

 で、話も色々していると、やはり個性っていうものがある程度見えてきたりするもので、その中でも特にかりんさんのトークテクには勉強させられるコトが多々あった
 彼女のHPのTOPページには毎日更新されるコラムのようなものがあるのだが、その文章のレベルの高さからある程度トークレベルも高いだろうと予想はしていたが、私の予想を遥かに超えていた。
 このトークテクは盗まないとイカンやろ!ってんで、心の中のメモ帳にメモしまくり状態だった。
 そりゃあもう、心の中のメモ帳に3冊分くらいはメモしたんではなかろうか!?
 私が思うにそのトークは上沼恵美子を彷彿させる
 そのくらいテンポのいいトークを展開していた。
 本人は上沼説を否定していたが・・・。(^_^;)

 あと話をしているうちに意外な真実がわかった。
 トラッキーさんは実は同じ高校で同じ学年だった。
 私の卒業した高校は当時全校生徒1800人(だったと思う)を誇るマンモス校で、同じ科の生徒ならともかく、別の科だと同じ学年でもあまり知らない・・・と言うのがよくあるので、まあ和歌山に住んでいるかぎり、確かによくあるコトではあるのだが、やはり驚いた。
 
 あと、Ninjaさんの仕事の話になっていたとき、「あれ?どっかで聞いたことあるような用語が・・・」と思っていて、「ああ、同業者さんか〜」と思いきや、なんとNinjaさんの職場は私の職場と同じ構内ではないか!!
 これには驚くというよりも、むしろ笑ってしまった。
 世の中は狭いと思いっきり感じさせられる瞬間であった。(^_^;)

 と、まあ、こんなカンジで初めて参加した私であったが、楽しい時間を過ごさせていただいたのだった。
 次回もぜひ参加させていただきたいモンである。

 それにしても・・・だ。
 今回のオフ会でひとつの疑問が浮かび上がった。
 それは・・・。

 本当に私は人見知りなのか!?(^_^;)


12月5日

 プラモデルのページ「GALLERY1」にホンダCBR1100XXとモリワキホンダNSR500’86を追加。
 一挙にふたつの作品をUPしました。
 ホンダCBR1100XXは久々の市販車モデル。
 モリワキホンダNSRはモケイグランプリRd2用に製作してあったもので、モケイグランプリのレギュレーション上、公開していなかったのですが、モケイグランプリ自体の進行がないようなので公開してしまいました。
 今回は久々に「実車について」のページも作成。
 たいしたことは載せてませんが少しでも実車について知ってもらえれば・・・と。
 とにかく一度、ご覧あれ。

 *****

 ゆっくりと12月のあかりが灯りはじめ
 慌ただしく踊る街を誰もが好きになる
    −いつかのメリークリスマス− by B’z

 と、いうわけで師走突入である。
 好きになるかどうかは別として何かと慌ただしくなるこの季節。
 世間では坊主も走るというくらい忙しいというだけあって、私も例外に漏れず忙しい日々が続いている。
 まあ、私の場合、仕事よりも遊びで忙しいというのが実情だが・・・。(^_^;)

 12月もまだ始まったばかりだというのに、すでに今月の土日祝はある日を除いて埋ってしまうほどの盛況(?)ぶりだ。
 なにかと忙しい休日のなかで、ただ唯一、予定が空いている日。
 その日は天皇誕生日の次の日で七面鳥とケーキを食べるという習わしがある日らしい・・・。
 そう、12月24日である・・・・。
 見事としか言いようがない。
 こんな私でも幸せになれますか?(T_T)

 さて、24日は空いているものの、その他の休日はなにかと予定が入っている私。
 その最初の休みである1日に友人達と久し振りにボーリングに行ったのだった。
 今回のメンバーは、私、えてきち、のぶきち、くわ、の4人。
 このメンバーは20歳そこそこの頃には、ほとんど毎週のようにボーリングに行って競っていたというメンバーで、当時は一度行くと6ゲームくらいから多いときでは10ゲーム以上こなしていた。
 だからといって上手いのか?というとそうでもなく、単にレベルが近かったので競り合えて面白かったのだ。
 アベレージはせいぜい150前後くらいだ。

 このメンバーでボーリングをするときはトップと最下位の間で1ピンの差につき10円を賭けて勝負していた。
 2位3位は抜けというルール。
 その他にも最初の1ゲーム目の1フレームのスコアが一番悪いやつが皆にジュースをおごるなどのルールで勝負していた。
 今回も当時のルールで勝負!

 最近は皆それぞれに忙しかったりしてボーリングも久し振りだったらしい。
 私も似たようなもんで、最近は年に2回も行けばいい方だ。
 そんななかどのような内容のゲームになるのかも楽しみでもあった。

 昔のようにパワーまかせにボーリングをしては体力が続かないであろうと判断した私は、コントロール重視で抑えながらボールを投げていた。
 のぶきちは力で押しきるような投げ方だった。
 ピンに当たった瞬間の音がひとりだけ違っていた。
 えてきちは昔よりも重いボールを使っていた。
 昔は11ポンドとか10ポンドとか男が使うには軽いボールでヒョイっと投げていたのだが、この日は13ポンドと普通の重さのボールを転がしていた。
 くわは昔とそんなに変わらないフォームで投げていた。

 一番最初の1フレームめのジュースを賭けた投球は結構緊張するものだ。
 なにせ、その日の自分の調子も他のメンバーの調子も誰もわからないのだ。
 そしてこの1フレームめの賭けに負けるのは、なぜか最終的なスコアで負けるより悔しいものなのだ。
 これに負けると、その日の勝敗トータルは負けから始まるからだ。
 そんな理由で皆、この1フレーム目だけは勝ちを狙いに来る。

 そして1フレーム目の攻防はあっけなく、えてきちの惨敗で終わった。

 1ゲーム目はくわとのぶきちのトップ争い。
 私はといえば、淡々と投げて130後半のスコアで3位。
 ビリは100を切るスコアである意味ぶっちぎってしまった、えてきちであった。

 この日、えてきちはかなり調子が悪かったようで、常にビリ争いに名を連ねていた。
 本人は「久し振りやからこんなモンやて。」と繰り返していたが、到底それだけが理由とは思えない。
 理由がどうであれ、調子が悪かったのは事実で、この日一度もトップをとれなかったのは、えてきちだけだった。
 完全にカモネギ状態である。

 私はといえば、わりと調子が良かったようで、常にトップ争いに顔を出し、実際にトップも何度か獲った。
 1ゲームめのスコアが一番悪いスコアで、191を筆頭に150以上のスコアを安定して出せていた。
 久しぶりのほうが調子いいってのは、いいのか悪いのか!?
 まあ、調子が悪いより数段いいのでOK!

 のぶきちは最初の3ゲームくらいまで調子がよかったのだが、途中バテてきたようで急激にスコアが落ちだした。
 若い頃のようにパワーで押しきろうとしたようだが、体力がついてこなかったのか!?
 しかし、今回のメンバーの中では一番、パワーを使って投げていたようだった。
 途中スコアが落ちてきたものの、終盤はかなり戻ってきていたようだ。
 実はこの男、今回は一番おいしいトコで勝っている。
 ポイントだけは外さないというチャッカリさは昔より磨きがかかっているかもしれない・・・。

 くわはトップ争いしたかと思うとその次のゲームでビリ争いしたり・・・と終始出入りの激しいボーリングをしていた。
 結局トップを獲ったのは一度だけだったが、その時のゲームではぶっちぎりだったのが印象的だった。
 集中できれば強い男なのだが、問題はその集中力がまったくといっていいほど持続しないことだろう。
 途中、「喉が渇いた」とジュースを賭けて1フレーム勝負を皆に挑んできて、あっさりと自爆して負けたあたり「らしさ」が出ていて面白かったが・・・。(^_^)

 結局、この日は6ゲームをこなして終了。
 たぶんトータルスコアでは私がトップだと思うが、1ゲームごとに勝敗が決まるルールで要所要所の勝ちを外さなかったのぶきちが賞金王に輝いた
 やはり美味しいトコは逃さないチャッカリさに磨きがかかっているとしか思えん・・・。(^_^)

 たった6ゲームしか投げていないのに、けっこう腕とかダルくなっていた。
 「もしかして筋肉痛になるかな?」という私に、「ボーリングで筋肉痛になるほどトシとってないやろ?」とのぶきちは言う。

 そして次の日、筋肉痛は出なかった。
 さすがに私もそこまで老いてはいなかったようだ。よかったよかった。
 ・・・と思いきや、その次の日、腕にみょ〜うな痛みが。

 ま・さ・か・・・。

 1日置いてから筋肉痛がくるのはトシとった証拠だという。
 だから、この日の腕の痛みは筋肉痛ではない!・・・ということにしておくコトにする。
 そう。これはきっとボーリングの次の日に行ったプラモの仕上げの磨きで腕が疲れたのだ!

 言い訳するほど哀しくなるのはなぜ!?(^_^;)


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