教習所日誌

第2段階編

適性検査

第1段階

1限目 2限目 3限目 4限目 5限目

第2段階

1限目 2限目 3限目 4限目 5限目 6限目 7限目

 

卒業検定

免許申請


5月22日

 実技教習 第2段階1限目

前回、1段階のみきわめを冷や汗ものでクリヤし、今回から2段階。
今回はスラロームとか1本橋とかのアクロバティック(?)な走行はなくて、交差点での確認動作や指示器の出すタイミングなどの教習。
難しいことは、一切ないので教習自体は楽勝。
大げさに確認動作をしていれば、な〜んも問題なし。
・・・と、思いきや、「確認動作が甘い」との指摘。
「もっと大げさに確認動作しないと試験官にはわからんよ」と言われた。
う〜ん、結構大げさにしてたつもりだったんだけどなあ・・・。
まあ、それ以外は問題ないとのコトだったので、一安心。
ただ、出来れば検定までに1本橋の練習しておきたいんだけどなあ・・・。


5月24日

 実技教習 第2段階2限目

今回は、前回と同じく確認動作などの教習。
教習項目自体は、そんなに難しいこともなく楽勝。
しかし、コースがややこしい。
たまたま今日の二輪の教習は私一人だったので、教官にマンツーマンでついてもらいコースを覚える。
2回も先導してもらえりゃ、さすがに物覚えの悪い私でも覚えます。(^_^;)
教習時間も残り少なくなったところで、パイロンスラロームと1本橋の練習。
今回は1本橋も落下なしにクリヤ。
タイムも10秒台後半以上をコンスタントに出すようになってきたので、すこし自信もついてきた。
パイロンスラロームは、成長なしかなあ?
この日、1本橋の最高タイムは12秒8。スラロームが6秒フラット。
もう少し練習したいところだが・・・。
次回からは、波状路と急制動があるみたいなので、このあたりは余裕持っておきたいんだけどなあ・・・。


5月26日

 実技教習 第2段階3限目

今回から急制動があると思ってんだけど、違ったみたい。
今回の教習は外周をひたすら廻るという、1段階の1限目みたいな教習。
教官も「まあ、あほらしいかも知れんけど、一応教習項目でこうなってるんで・・・。」とまるで「我慢して乗ってくれ」と言わんがばかりの低姿勢。
今さら・・・などと思いつつも、ひたすら外周を廻る。
ただ無意味に外周を廻っても仕方ないので、自分なりに検定を想定してキープレフトやら進路変更やらを徹底してみる。
すると意外にも色んなことが見えてきた。
ここまでの教習過程では、新しく習うことに集中していて基本(ただ乗ると言う意味での)が上手く出来てるかどうかなど考えてもなかった。
自分で言うのもなんだが、教習をしはじめた頃に比べて、かなり乗れているのだ。
始めに乗りだしたころに、自分では寄りきってたつもりの走行ラインが、実はまだ寄りきれてなかったことや、進路変更するときの変更の仕方が甘かったことなどが見えてくるのだ。
自分の成長がわかる、つまりは自信がつく!ってトコかな?
この教習、まんざら無意味でもなさそうだ。
教習時間も半分を過ぎたところで、またもやスラロームと1本橋の練習。
今日の私は根拠のない自信にあふれている。この自信はタイムにも反映されていた。
スラロームでは5秒2をベストに5秒台前半をコンスタントにキープ。
1本橋は14秒3がベスト。最低のタイムでも11秒台。
この調子をキープ出来ればいいんだけど・・・。
次回は、シュミレーター。
果たして、どんなものなのか?


5月30日

 実技教習 第2段階4限目

今回はシュミレーター。
ここの教習所のものは、三菱製で約800万円だとか。

タンクとか見るかぎりじゃホンダ車みたいだけど・・・。
きっとSEGAの「ハングオン」とかTAITOの「WGP」とかの技術が活きてるんだろうな〜。・・・あ、でも、100円玉はいらないのね。(^_^;)
教官の話だと1200万円くらいするヤツは、振動とか走行風とかも再現されるらしい。
ここのには、なかったけど。
シュミレーターを使う教習の意義はというと、「コース内では体験できない、危険なシチュエーションを体験する」ということらしい。
と、いうことでシュミレーションGo!!
まずミッションをニュートラルに入れ、エンジンスタート。するとどこからかエンジン音が「ブロロロロ・・・。」と聞こえてくる。アクセルを開け、クラッチを離して発車。
今回、ミッションはATなのでギアチェンジはなし。
ポリゴン全開の画面を見ながら操作するのだが、これが意外に難しい。
細かい位置調整とかやりづらいし、振動とかないものだから、アクセルひねってどのくらいスピードが出てるのか見当がつかない。ゲーム機感覚なのでつい全開にしてしまうし。
交差点などで方向転換をするときなどは車体を傾けるよりもハンドルをきって曲がらないとまともに曲がれない。
まあ、このへんがシュミレーターの限界か。
で、画面上になにが出てくるかというと、危険予知のカタマリ。
子供は飛び出す、右折車は急に曲がってくる、バスの影から人は出てくるってカンジで、おおよそ見当はつくものの、「かもしれない運転」じゃないと間違いなく事故る設定。
そんなに立て続けで出ね〜よ!ってツッコミ入れたくなるくらい。
内容的にはJAFメイトの危険予知のコーナーに出てくる例のようなものがほとんど。
一通りコースを走ったら、リプレイして危険予知が出来てるかどうかを検討する。
今回は3通りのコースを走ったが、事故はなし。結構優秀だったらしい。(^ ^)
その後、急制動のシュミレーション。
今度はちゃんとギアチェンジ付き。
3速、40Km/hで進入し11m以内で停止する。
これもスピード感がないので違和感の嵐。
一回目は見事に転倒してるだろうというブレーキ操作の結果が出た。
このシュミレーター、前後それぞれのブレーキをかけた時の強さの比率が出るようになっていて、この一回目では前84%、後16%というレプリカ小僧らしい(?)ブレーキ比率でかけていて「たぶん転倒してるんじゃないか?」と教官に言われてしまった。
理想は前70%、後30%。
この後、6回挑戦して6回とも前69%、後31%、制動距離9mの結果だった。
まあ、シュミレーションでは合格ってトコみたい。
でもいくらシュミレーションで出来ても、しょせんはシュミレーション。
実際にやってみないと、なんとも言えない。
次回、ついに急制動の実地。
果たして上手く出来るのか!?


6月1日

 実技教習 第2段階5限目

今回は急制動。
前回のシュミレーターは、まずまずの成果で終了したものの、実際にバイクに乗ってどれだけ出来るか、少し不安。
まずは教官に説明を受ける。「とにかく最初は感触を掴むことに徹して無理しないこと。」と注意を受け、1回目のチャレンジ。
直線を3速・40Km/hで駆け抜けてフルブレーキング。
停止線の2mくらい手前で止まり、「なんだ、簡単じゃん」と思ったのも束の間、進入速度を表す電光掲示板が38Km/hを示し、2Km/hばかり足りない。
まあ、1回目だしこんなもんでしょ。と余裕ブッカましてたのだが・・・。
2回目、やはり停止線より手前で止まるものの、39Km/h。
この後も38Km/hと39Km/h付近の繰り返しで、なかなか40Km/hを超えることが出来ない。
あれ?こんなはずじゃ・・・。
どうも加速しすぎて、その後、進入時に40Km/hをキープしようとして、速度を落としすぎて失敗しているらしい。
それならば・・・ってんで、メーター読みで50Km/h近くにまで速度を上げて進入。
すると今度は、止まろうと意識しすぎてフロントタイヤをロックさせてしまった。
まあ、パニックブレーキじゃないしコントロール出来る範囲だから、全然余裕はあったんだけど、検定じゃタイヤロックは10点減点らしい。
その後、何度かは成功するものの、3回に2回は進入速度が足りない。
オマケにギヤをホールドしたままブレーキをかけて止まるので、シフトのある左足を残して右足をついてしまう。
ブレーキング自体はそんなに難しく感じないんだけど、速度調整が上手く出来ない。
進入場所の幅が狭いので実際より速く感じてしまうみたい・・・。
上手く出来ない間に、教習時間も残りわずかになり、「これで最後の1回にしようか」と教官に告げられ、「これで上手く出来たら、検定でも失敗しない!」とワケのわからん自己暗示をかけ、いざ勝負!
最後の最後で本日のベストの急制動が出来た。
やっぱり最後にものをいうのは集中力みたい。
それにしても、もう教習も残り少ないのに、色々と課題を残してるなあ・・・。
検定まであと2時限。
その間に苦手な項目を克服できるのか否か!?


6月2日

 実技教習 第2段階6限目

今回の教習から波状路が加わる。
波状路は高さ約5センチほどのバーが不等間隔で並んでいる、全長9.5mのコースを5秒以上の時間をかけて通過しなければいけない。
立ち姿勢でバイクの前の方に乗り、半クラを使いながら通過。
タイムは9秒5。楽々クリヤである。
その後、小転回と言って、小半径のカーブを出来るだけ遅い速度でバランスをとりながら曲がるという教習をする。
これは、かなり難しい。どうも私はこの手の低速走行が苦手らしい。
だからと言って、速く走るのが得意なワケでもないけど・・・。(^_^;)
何度か練習したあと、今度は教官の後ろについてコースを巡回。
S字・クランク・侠路・スラローム・波状路・1本橋・急制動と高度な(?)テクニックを要する走行をすべて走行する。
・・・が、クランクでは足をつき、スラロームではパイロンをひっかけ、1本橋では足をつくという最悪な状況。
全然乗れていない。教官も「今日はバランスが悪い。こういう日は無理したら危ない。」とそれを見抜いていたみたいだ。
残りの時間は、スラローム、波状路、1本橋、急制動の4つの項目だけを練習。
さっきと違い、スラローム、波状路、1本橋の3項目は、なんなくこなせる。
さっきは教官の後ろについていたせいで、自分のリズムが狂っていただけらしい。
急制動も決まって、ウキウキ気分。
「こりゃ、調子いいぜ!」と有頂天になっていたら、急制動でまた悪いクセが出だした。
進入速度を40Km/hにキープ出来ないのだ。
検定は一発勝負なので、10回やったら10回成功するくらい、確実なものにしたいところだが、3回に1回は40Km/hを下回り、39Km/hになってしまう。
残り時間も少なくなって、これが最後の急制動って場面で、「この1回は検定のつもりで」と気合いを入れる。
ブレーキを開始する地点をいつもよりワンテンポ遅らせて挑戦。
進入速度42Km/h、停止線より約2m手前という、本日のベストの急制動が出来た。
前回もそうだったが、やはり最後にものをいうのは集中力のようだ。
検定時はこの集中力が持続できるかがカギになりそう・・・。
次回はみきわめ。これに受かればその次は卒業検定。
いよいよ教習も大詰めである。


6月5日

 実技教習 第2段階7限目(みきわめ)

今回は、第2段階みきわめ。
いままで教習してきたことのおさらいってカンジの教習。
まずは、スラローム、波状路、1本橋、急制動の4項目の練習。
前回、急制動に若干の不安を残していた私ではあったが、今回はなかなかいいカンジ。
しかし、今日の教習は他の教習生が多くて、なかなかコースが空かない。
急制動をするのにコースが空くのを待って、静止状態から40Km/hまで加速しようとしたら、教習車のクラッチが滑っていて上手く加速出来ない。
ヤケになって7000回転くらいまで上げても「ウォーーン!!」とエンジンの音だけがひたすら大きくなるだけでまったく加速しない。
私の急制動時の弱点は、進入時のスピード調整にある。
それゆえにクラッチがこういう状態になってしまうとさすがにお手上げである。
しかし検定時にどの車両が回ってくるか判らないし、ここはなんとか、ごまかしながら凌ぐしかない。
なんとか40Km/h以上まで加速してフルブレーキング。クラッチを目一杯握って停止。
プスン・・・。あれ?エンスト・・・。
加速するときは滑りまくって役に立たないくせに、こんなときだけキッチリ仕事するクラッチなんてキライだ〜!!新種の嫌がらせか!?(^_^;)
クラッチを握り締めたまま、セルを回す。・・・と、教官から注意が飛ぶ。
「ニュートラルに一旦入れんかいな!」・・・あ、そうだった。
急制動でのエンストは減点の対象にはならないが、その後エンジンスタートは発進時と同じ要領でしなくてはいけないのをコロっと忘れてた。
普段乗っているときは、よくやりがちなパターンだけに、検定前にこの失敗しておいて良かったかもしれない。
その後、普通のコースを少し走り、法規運転が出来ているかを教官がチェック。
まずまずOKのようだ。
その後もう一度、スラローム、波状路、1本橋、急制動の練習をする。
スラローム・5秒後半、波状路・8秒台後半、1本橋・12秒台後半、という平均タイムなので、この3項目については問題なし。
急制動も止まることについては、まったく問題ない。
あるとすれば進入時の速度だが、集中さえ出来ていれば、40Km/hをキープして進入出来ているので、なんとかなるでしょう。
・・・で、本日の教習も終り、教官からみきわめは合格と言い渡される。
少し不安な部分もあったので、そのあたりを教官に聞いてみると、「まあ、君の技量なら大丈夫やろ。」と言ってもらったので一安心。
強いて問題があるとすれば、検定時の天気。
ウェット路面で急制動やったことないんだよね〜。

いよいよ次回は卒業検定。
これに受かれば大型ライダー、落ちれば補習が待っている。
果たしてどうなるか!?


6月6日

 卒業検定

いよいよ今回は、卒業検定。
いままで練習してきたことの集大成を見せるときがやって来た。
などと意気込んでやってはきたものの、内心やや不安ってトコかな?
心配していた天気の方も、雨という予報が外れてくれたおかげで、路面はドライ。
これで一番恐いのは、たまにやっちゃう大きなポカくらい。なんとかなりそうな予感。
まずは受付で検定料を払う。税込みで5250円なり。高い!
これでもし落ちたりしたら、補習料ともう一回の検定料。こりゃ意地でも受かんないと。
今日の検定コースの説明を受けたら、検定の準備にとりかかる。
って言っても、いつも教習前にやってる準備と一緒なんだけど。
試験官がやってきて、「どのバイクで試験をするんだろう?」と思っていると「自分の好きな車両を選びなさい」と好きな車両を選ばせてくれた。
でも、どのバイクもコンディションは似たようなモンなんだよな〜。あ、でも昨日乗ったバイクだけはヤバイよな。クラッチすべってたし。
結局、車庫から出しやすかった、一番手前に置いてあった5号車で検定をうけることに。
検定開始地点までバイクを押していき、エンジンをかけて暖気。
エンジンが暖まったところで、エンジンを切り、検定開始。

左右確認してバイクにまたがり、ミラーを合わせたらエンジンスタート。
右に指示器を出し、左右、後方確認をして発進。
まずはS字・クランクを含む、普通のコースを巡回。
確認動作を意識して大げさにし、コースの左端をトレースして走行。
まあ、このあたりはミスコースさえしなければ、大きな減点にはならないだろう(ミスコース自体に減点はないのだが)と余裕で走行。
順調にコースを廻り、いよいよアクロバティック(?)な項目へ。
まずはパイロンスラローム。
バイロンタッチは即失格になるので、ここはタイムアタックはせず無難にこなす。
結果は6秒2。タイム的に見るものはないけど、7秒以下ならなんでもいいのだ。
お次は波状路。ここも無難に8秒1。
その次は1本橋。ここも落下・足つきは即失格なので慎重に走行しなくては。
1本橋に乗る前に大きく深呼吸して挑戦。
危なげなく渡りきり、タイムも11秒8とまずまずで一安心。
いよいよ鬼門の急制動。
とにかく40Km/hの進入速度をキープ出来るかどうかがカギ。
40Km/hを超えるために明らかに速すぎと思うくらいの速度で突っ込んで、フルブレーキングをする。
停止線の約1、5m手前で停止。すぐさま、速度を掲示する電光掲示板を見る。
電光掲示板は43Km/hを示している。よっしゃ!!
後は、検定開始地点に戻るだけ。
開始地点に戻り、ギアをニュートラルに入れて、左右を確認して降車。
大きなミスもしてないし、こりゃ大丈夫だろうと思った瞬間、「合格です」と試験官の声。

やった!
ついでに減点ナシの快挙。気分のいいことったらこのうえない。
正直、落ちる覚悟もしていたので、かなり嬉しい。
検定が終わって、ホッとしていると、「待合室で待ってて下さい。」と教官が言う。
てっきりこの後の免許の申請方法についての説明をするのだと思っていたら、4輪の終了検定の受験者の後部席に乗せられた。
なぜ?私は2輪なのに?「ま、いいか。」と思って後部席に乗っていたけど、この受験者、言っちゃ悪いがドヘタ。
車の後ろに座ってて、不安になったのって初めてなんじゃ!?
こういう人たちの横に乗る教官の仕事って大変だな〜などと思ってしまった。

その後、卒業証明をもらい免許の申請方法の説明を受ける。
あとは免許センターに行って申請するだけ。
もうすぐ誕生日なので、これが過ぎたら行こうと思う。
念願の大型二輪免許は、すぐそこだ!


6月19日

 免許申請

自動車学校を卒業して、はや2週間。
誕生日も過ぎ、すぐにでも申請しに行きたいところだが、平日しかやってないので休暇を取らないと行けない。このところ仕事が忙しいので、ちょっと休暇を取りにくい。それでなくても卒検の時に休んでるし・・・。
免許の申請くらいなら、日曜もやってくれたらいいのに。

ようやく休暇を取って(ほぼ無理やり)免許センターへ。
受付は、午前8時30分から9時までの30分。
まず自動車学校を卒業したときに作成してくれた申請用紙に受験手数料の項目で証紙を買って貼る。
実際には、試験と言っても学科はないし、当然実技もない。
視力とかの適性試験受けるだけなのに、一般の試験と同じ受験料ってのはちょっと・・・。
で、証紙を貼った申請用紙を持って、適性試験を受ける。と、言っても免許更新時と同じで視力検査と手のひらを開いたり閉じたりするような超簡単なもの。
また、この試験官(っていうのかな?)が態度がデカイ。
命令口調で「手ぇ開け!」「首まわせ!」とか言うんだ、これが。
まあ、言われるままやるしかないのでやるんだけど、全然見てないやんけ、オッサン!!
交通センターなんて、しょせんは警察官の天下り先だな、などとあきれる瞬間でもあった。

適性試験を受けたら、受付へ申請書を提出。
引き換えに、最近、重大な違反とか事故などがなかったという念書みたいなものをもらい、それに署名して、提出。
「それでは、少ししたら名前呼びますので、それまでロビーで待ってて下さい。」
この「少し」がやたらに長い・・・。
あとからやって来た免許更新の人たちが次々に新たに来ては帰るのを横目に見ながら、待つこと約2時間。
ようやく名前が呼ばれて免許用の写真撮影に。
それにしても待たせすぎだちゅ〜の。和歌山じゃ「少し」の時間が2時間なのか!?
などと、愚痴ってる間に写真撮影は済んでしまった。
今度は免許交付手数料の名目で証紙を買って貼り、免許が出来るまでしばし待つ。
今度は割と早かった。
約15分後、証紙を貼った書類と古い免許と引き換えに新しい免許を受け取った。

おぉ!免許証の「種類」のところに「大自ニ」の文字が・・・。
自動車学校に通い始めてからのすべての苦労が酬われる瞬間である。
おまけに今度は「優良」の文字までついてる。
ちょっと写真の写りが悪いような気もしないではないが、まあいいか。

いろいろと不満も多かった申請手続きではあったが、こうして免許証を手にしてしまえば不思議と「よきにはからえ」的に許せてしまう。
まあ、ホントは免許センターと言えども「サービス業」の一種だという自覚がもうちょっと欲しいところだけど・・・。

なにはともあれ、無事に免許取得。
今日から私もビックバイクライダーの仲間入りです!(ってまだバイクないじゃん)


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