友人のくまさんに「バイクのキットを作ってほしい」と依頼されて製作した作品です。
カウルのないバイクがいいと言うので、以前くまさんが憧れていたV−maxがアオシマから出てたので、これをチョイス、そして製作を始めました。
実は私にとって初のアオシマ製キットです。
最近のタミヤのキットに慣れてるだけにどうなるか!?と思いつつ製作しだしたのですが、イヤと言うほどタミヤとの差を見せつけられる結果となりました。(^_^;)
作品の方ですが、普段作ってるGPマシンと違い、実車はあるものの実物がない状態ですので、好きなように製作しました。
ただ、あまりやり過ぎるとウソ臭くなるので、くまさんが持っていたV−maxのムックをある程度参考にしています。
キット本体にはあまり手入れてません。
ブレーキホースをキットのビニールチューブからWAVE製のスプリングに交換。
ブレーキディスクの放熱孔を穴開け加工。
あとはサイドスタンドのスプリングのモールドをスプリングに置き換えたのと、ブレーキペダルにモールドを追加したくらいです。
このキットではシルバーに塗る部分はほとんどメッキになっていたのですが、メッキの質があまり良くなかったので、フロントフォークとミラー、ウインカー、ライト、メーターカバーを残し、剥がしてしまいました。
マフラーはブラック塗装の仕様だったのですが、それでは味気ないので模型映えを考えて、ステンレスマフラーの設定で焼け表現など施してみました。
しかし、形状はノーマルマフラーそのものなので、完全になんちゃって仕様です。(^_^)
その他にも、リアショックのスプリングだけオーリンズとか、ブレーキキャリパーはヤマハ車でゴールドならブレンボだ!とか、とにかく自分の好きなように設定してます。(^_^;)
こういう楽しみ方は市販車を作る時の特権ですね。(^_^)
細かいところだと、ブレーキランプの下地やホースバンドにメタルックを使ったり、微妙にシートの形状を変更したりしてますが、完成後はほとんど判りませんね。(^_^;)
特にシートの塗装は質感を出すために結構こだわったんですが、写真だとほとんど判りません。
実物はシートのブロックごとに色合いに違いがあるんですけどね。(^_^;)
タンクとフェンダーはクリアコート+研ぎだし。
本当はフロントフェンダー後部とリアフェンダー前部は樹脂そのものの色のハズなんですが、カスタムで塗装したってコトにしています。(^_^;)
最新のタミヤ製に比べれば、ヒケやバリ取り、パーツのすり合わせなどの手間が多いのは確かですが、全体的な完成度は高いと思います。
普段作っているGPマシンとは、また違った楽しみ方で製作出来ました。(^_^)
製作日誌で製作過程を紹介していますので、よろしければそちらもご覧下さい。
|