HONDA NSR500 1989
Shunji Yasushiro

'89年に八代俊二が全日本GP500ccクラスに参戦し
最終戦筑波で優勝した時のマシンです。
キットはハセガワ製「Honda NSR500 1989」を使用。
それに自作デカールを使用しています。

シートカウルの形状を変更。
アッパーカウルのスクリーン止めビスは虫ピンに交換。
アンダーカウルのエアインテークの形状を変更。

サイレンサーはカーボン仕様に変更。
固定用バンドをプラペーパーで再現。
シートストッパーは八代仕様として厚みを増しています。

アッパーカウルのエアインテークの形状を変更。
判りにくいですがハンドルグリップのワイヤリングも追加しています。

  



 

サイレンサーのリベットは虫ピンに置き換え。

プラグコードを電線のチューブに交換。
アクセルワイヤーの基部を製作。

インナーフォークはABCホビーのミラーシートで再現。
キャブレターのメッシュを金網で自作。
ブレーキホースはワイヤー入りのチューブに切り目を入れて
スパイラルチューブ風に改造。

 

製作エピソード

 

 昨年末、ハセガワから発売された1989年型NSR500です。
 キットはWGP仕様のロスマンズカラーですが、そこは全日本好きの私だもんで、いきなり全日本仕様の八代車を製作しました。
 この年の八代選手はテストも兼ねての参戦だったこともあり、毎戦仕様が違ったのですが、最終戦の筑波で優勝した時の仕様を再現しようと製作を開始しました。
 キットの仕様とは、カウルの形状やサイレンサーの素材など結構違いがあります。
 全て再現は難しいとしても出来る限り再現しようとやってみました。(^_^)

 まずアッパーカウルのエアインテークを大型化。
 アンダーカウルはエアインテークの数が少ないのでひとつ埋めてしまい、代わりにエアアウトレットがあるので追加。
 アンダーカウル後端のモールドも2つ→3つに変更してます。
 シートカウルは下側の4連スリットがないかわりにサイドにやや大きめのスリットが付いているので再現。
 チャンバーの出る場所の形状も違うので変更してます。

 カラーリングは白・黒・赤を塗り分け。
 ゼッケンベースも塗装しています。
 スポンサーデカールもキットから流用出来るものはしていますが、その他は自作。
  車体の方もキャブレターのメッシュを自作したり、アクセルワイヤーの基部を製作したり、細かいところを変えてます。
 
 まだまだ実車との差異はたくさんあるんですが、それをすべてやるとなると完成しなくなるので、この辺りで満足しておくことにします。(^_^)

 この年式のNSR500はバリエーションが豊かなので他のカラーリングでも製作したいですね。
 まずは王道のロスマンズ・・・かな?(^_^)

 製作日誌で製作過程を紹介していますので、そちらもご覧ください。(^_^)

 

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