HONDA NS500 '85
Takazumi Katayama

'85年に片山敬済がWGP500ccクラスに参戦した時のマシンです。
キットはタミヤ製「NS500GRANDPRIX RACER」を使用。
デカールはスタジオ27製を使用。

タンクのエア抜きチューブをクリヤチューブで再現。
カウル類のビスは虫ピンに交換。

リアホイールは17インチにインチアップ。

判りにくいですがアクセルグリップのワイヤリングも追加しています。
同じく判りにくいですがアクスルシャフト固定ボルトも再現。

  


シートスポンジは’84以降に使われたタイプに改造。
 

 

下側のサイレンサーエンドは真鍮パイプに置き換え。

ステアリングダンパーは'86NSR用を流用。
上2気筒分のサイレンサーはスタジオ27のディテールアップパーツを複製したものを使用。

インナーフォークはメタルックで再現。
アクセルワイヤーのアジャスターを製作。
 
フロントのリザーバータンクからのブレーキホースをクリアチューブに交換。
カウルステーはフレームにビルドイン。

製作エピソード

 

 「プリンス」の愛称で親しまれた、日本人初のWGP世界チャンピオン片山敬済。
 その片山が引退した最後のシーズンに駆っていたマシンだけに作りたいマシンのひとつでした。(^_^)

 基本的には、私がNSを製作する際のスタンダード仕様・・・と言うべき内容で製作しています。
 リアホイールの17インチ化。
 フロントフォークのアウターはNSR用に換装。
 シートスポンジを’84以降に使われたタイプに変更。
 カウルステーのインフレーム化。
 ・・・など細かいところなども含めて多々手を入れてます。(^_^)

 今回使用したスタジオ27のデカールは初期の頃のものだったらしく、印刷ずれなど品質が悪かったので、他のキットなどから流用したりと結構面倒でした。
 
 また最後の最後でスクリーン付近のアッパーカウルの塗装を剥がしてしまうなどアクシデントもあり、やや納得いかない仕上がりになったしまったのが残念でした。(^_^;)
 ただ完成してしまうとさほど気にならないあたり、いい加減な性格してますが。。。(^_^;)

 次回NSを製作する際の課題も多く見つかったので、次回製作時はもうちょっとレベルを上げれる・・・かな?(^_^;)

 製作日誌で制作過程を紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。

 

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