MORIWAKI MONSTER
Wayne Gardner & John Pace

'81年にW・ガードナーとJ・ペイスが鈴鹿8時間耐久レースで使用したマシンです。
予選でW・ガードナーがポールポジションを獲得し、一躍有名になりました。
ベースはアオシマ製「KAWASAKI Z1-R」を使用。
それを元にほとんどスクラッチ並の改造を施しています。

エンジン本体・タイヤ・ホイール・スクリーン以外はほとんど自作品。

 

デカールは自作品と流用品を使用。

   


 

 

 

シンプルさが良く判るストリップ状態。

 判りにくいですが、タンク用の緩衝ゴムは薄いゴム板で製作。
「モリワキ」のポイントカバーがお気に入り。(^_^)


 


各種パイピングを施しディテールアップをしています。

 

製作エピソード

 

 「MAX Moto Modeling」で開催されたモデラーGP2004に参加するのに製作した作品です
 昨年の参加作品であったYZF750と同様に、いつか作りたいと思いながらもキッカケがなく、締切がなければ完成しないだろうと言うコトでのマシンチョイスでした。
 また昨年YZFを作ったコトで750ccのTTーF1マシンが増えそうだったので1000cc時代のF1なら他に作る人もいないだろうと考えたのも理由のひとつでした。
 もちろん、このマシンそのものに思い入れがあるのが最大の理由です。(^_^)

 キットはアオシマ製「KAWASAKI Z1-R」を使用。
 ベースとは言っても、エンジン本体だけしか使ってませんが。。。(^_^;)
 足回りはタミヤのRGB500から流用・改造。
 フレームや外装は自作しました。

 製作当初はもっと簡単に出来ると思っていたのですが、結果的にほぼスクラッチの作品になってしまいました。
 モデラーGP期間中は家族の入院などもあり、思うように製作時間が取れず予定よりも大幅に遅れながらの作業でした。
 最終的にモデラーGPに間に合わすか、リタイヤしてトコトン作り込むかの選択を迫られたのですが、とりあえず完成させてモデラーGPに間に合わせる方を選びました。
 その結果、仕上げ段階で時間が足らず作り込みの荒い部分も多々あるのですが、完成してしまえばあまり気にならないから不思議なものです。(^_^)
 またこの作品では初めて複製にチャレンジするなど、スキルアップになるようなコトも多かったです。

 カウルの形状、フロントディスクの形状など実車と形状が違う個所も確かに多いのですが、こだわれるところはこだわったし、一応「モリワキモンスター」に見えるので本人的には満足しています。(^_^)
 また、このモリワキモンスターはモデラーGPと言うコンテストの中での製作でなければ絶対完成しなかった作品だったと思います。
 また機会があれば参加してみたいと思います。(^_^)
 製作日誌で製作過程を紹介していますので、よろしければそちらもご覧下さい。

 

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