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ことのはじまり
「エステ5万円分チケットが当たりました。コースを2回体験できます。
フェイシャル・ボディ・脱毛どのコースがよろしいですか?」
という電話がかかってきた。ほへっ‥‥何じゃそりゃ?
わたしがいつもインターネットの懸賞サイトで応募するのは
「フランス旅行(旅行券や航空券)」・「パソコン」・「現金」、この3点のみ!!
うーーん。でもそういえばちょっと前に応募した、「一等、現金!」の懸賞で、
2等3等あたりの賞品に「エステ5万円」が並んでたような気もする。(うろおぼえ)
エステなど興味はないです!と言ってしまおうかとおもったけど
好奇心の虫がうずき、つい「ふぇ、ふぇいしゃるお願いします」と答えてしまった。
かくして、42才のワタシのエステ体験となったのでした。
いざ、出陣

予約していた体験日の前日夜10時、「あす11時ですよ」と確認の電話が入った。
逃げも隠れもできない感じでちょっとびびった。
そしていよいよ、当日朝。
「クレジットを組まされないよう」
「コースをすすめられても断りやすいよう」
一応身がまえた。
ファッションはいつもの、貧乏くさい
「油断ファッション」、
スニーカー、ジーンズ、綿シャツ、ナイロンバッグ。
これ、どこから見ても貧乏そうにみえて便利なのだ。
バッグの中は念のため、普段持ち歩くクレジットカードや通帳・印鑑は入れず、
・化粧道具←これがないと、スッピンで帰ることに。
・ハンカチ&ティッシュ
・6000円とソフマップ等のポイントカードだけ入った財布
これだけ持ってでかけた。
出ばなをくじかれた
家を出て数十メートルのところで「当選チケット忘れた!」と気付き、ひきかえした。
夫息子にみつからないようにしまいこんでおいた場所を忘れてしまって、
さがしたけどみつからない。だんだん気分が萎えてきた。
しかたないので後日にしてもらおうとおもって電話したら、
「大丈夫です!」がくっ!だんだん不安になってきた。
ホントにわたし、当選したのかな?もしや無作為にばらまいただけとか‥‥
とりあえず予約時間に5分遅刻して、スリ●ビューティハウスにたどりついた。
「男性の入室はお断りいたします」の文字にドキドキする。
(わし、入ってもいいんか?いいんか?)
まずは小部屋へ。
受付をすませ、案内されたところは2帖くらいの小さな小部屋。
1人置き去りにされ、そこでひととおりアンケートをかかされた。
簡単な個人情報、それから生活全般についてをのんびりと記入する。
食事は朝昼晩3食、薄味、自分でつくる、量は普通、お酒・たばこなし‥‥
休日も平日も睡眠6時間で運動嫌い、という点を除けば
わたしって、なかなか健康的な生活じゃないか!とちょっと見直した。
設問では性格的なことも聞いてくる。ストレスの度合いを見るんだろう。
めんどくさがり、横着、というところにマル印をつけた。
最後の「何日で効果を出したいか」「何を希望するか」というところは空欄。
アンケートを書き終えたら10分くらいの紹介ビデオを見せられた。
『欧米と同じエステではなく、日本人の肌質・体質に合わせたオリエンタルエステ』
がウリらしい。よくわからんが。1人ぼ〜〜っとビデオをみてると寝そうになった。
ビデオが終わるとお姉さんが入って来て、アンケートの答えをもとに
しばしカウンセリングを交えた雑談。
「お若く見えますね」「きれいな肌ですね」言ってくれるが、かなり無理がある。
しっかりと社員教育がゆきとどいている感じだ。(笑)
「じゃあ、べらさんはシミ対策ということでやってみますね」ということになった。
次は着替え

ロッカー室に案内された。
「ブラとショーツはそのままでいいですから、
こちらのガウンに着替えてスリッパをはいて、ロッカーに鍵をしめてください」
と言い残してお姉さんは出て言った。
いわれたとおり、白いタオル製のガウンと使い捨て不織布スリッパ(小さい)を身につけた。
身長174cmのわたしにはガウンが短くて、なんとも落ち着かない。
それにしても、なんで顔のコースだというのにジーンズまで脱ぐんだろう?
「もしや、脱走防止のため?」などと疑心暗鬼。
ロッカー(暗証番号設定式)にバッグを預けたので、
「もしやエステ中にバッグの中身を調べられる?」という心配はなくなった。(笑)
本番
「さあどうぞ」と言われて入ったエステ室は2人部屋で、すでに1人先客がいた。
歯医者の椅子にそっくりな椅子に座ったら、足の先が壁に着いた。(-_-;)
椅子がぐいーーん、と倒され、ついにまな板の上の鯉状態となった。
椅子をずらしてもらったけどまだちょっと足が壁につくのが気になる。
まず頭をタオルでぐるん、と巻いて髪の毛をカバー。
それから顔にスチームを当てながらオイルのようなものでメイク落とし。
スチームがあったかくて気持ちよかった。メイク落としのあとさらに泡で洗顔。
施術中は「いかがですか」「これから○○をやります」などとは一切言わず、
お姉さんはひたすら黙々とやってくれて有難かった。
(いちいち返事をするのはめんどうだから)
マッサージも気持ちよかった。おかげでリラックスして、寝そうになった。
それからキッシングというのをやった。
強力なスポイトみたいなので顔につまった汚れをぎゅっぎゅっと吸い出すのだ。
痛いというほどではなく、気持ちよくこそばゆかった。
それから、超音波。これは正直いってこたえた。
肌に超音波を当ててその刺激で肌のターンオーバーを促すらしいんだけど、
「い、痛い‥‥」
なんというか、歯痛のようなちょっとばかりうずくような痛みが頭蓋骨に響いて、
さっきまでのリラックス気分がふっとんだ。
女性のみなさんはこんなのに耐えていらっしゃるのか?かんべんしてくれ〜
恐怖の超音波が終わってほっとして、最後にパック。
ちょっと肩と首と頭のツボをマッサージしてもらい、整肌で終わった。
じつに1時間。おつかれさまでした。
さて、勝負はここからです。
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