2000/06〜2000/12 
雑 記
2000/12/27
今年もあとわずかとなりました。テレビでは「今世紀もいよいよ最後」などとよく言っていますが、前世紀を経験したわけではないのでこれについては、全く実感はありません(^^;)。Y2Kなどで元日から出勤を強いられた1999→2000の方がある意味特殊な雰囲気でした。
さてアルファロメオ(正確にはアルファですか…)は、90周年を迎えた2000年を越え100周年に向けての最後10年に突入することになります。アルファ90周年は、ディーラーのフェアー開催の口実としてDMでちょっと目にした程度でそれほど騒がれなかった気がします。アルファ100年となる2010年まで、155に乗りつづけようなどとちょっと思っていますが、4年3.8万kmを迎えつつある今、やっぱりあと10年は辛いかなと弱気です。
アルファロメオはスポーツワゴンや、147投入など156で獲得した地位(?)を確実なものにしようとしているようですね。
156や147など過去にモチーフを求めたデザインがはやり(というかデ・シルヴァ氏の趣味だったという話もありますが)ですが、逆にそこでトレンドが変わったため155が古く見えないという効果もありますね。(十分古く見える!とつっこまれそう^^)155は156と比較されるものではなくなって、かといってFR最後、純正アルファ最後の75とも線を引かれる孤立した存在になっていきそうです。しかし、155にはいくら市販車とは関係ないとはいえDTM・ITC仕様というイメージリーダーが存在してます。これは、いまのところ156にはない魅力ですね。PEUGEOT205にTURBO16があるように155にはDTM・ITC仕様があります(市販していないからちょっと違うか)あの凄みあるカタチが辛うじて市販車に繋がっているところは見逃せません。個人的は93年DTM仕様が好きです。優勝したという理由からではなく、単にカッコウが好きなのです。もっともこの優勝もCが間に合わなかったため190EVOを相手にしていたから当然という見方もできるので逆に大人げないといわれそうで…でも、もともと「殴りこみをかけた」のではなく当時のDTMの盛り上がりに欠けそうなことを懸念したMBからの招待だったんですよね。この93年DTM仕様の適度な凄みと適度な市販車との共通性が絶妙だと思います。というわけでこのHPの表紙写真にも93年DTMの車両の写真を使っています。(アレーゼの博物館の展示車両です。これについても追々レポートを。でももう3年以上の前(2000現在)のことに…)
連綿と続くアルファの歴史の中では、「世紀末に咲いたあだ花」という評価をもらいそうな155ですが、どんな21世紀を歩むのでしょうか?DTMをはじめとしたツーリングカーレースの活躍も記憶にとどめておきたいという思いで年末に雑記を書いて見ました。(というのも最近20歳代の比較的車好きな知人に「DTMって何?」って言われてしまったもので^^;)

2000/12/10
気がつけば年末。すこしづつなりにも毎日アクセスカウントが上がっているのを見るに付け、毎日どなたかはご覧になって下さっているのに…と焦りを感じながら更新ができないでいます。メールもいただきその中には「トラブルがフューエルホースぐらいでラッキーですね」といただきましたが、いえいえ実はまだあるのです。そしていただいた項目と一致したものでは、室内外気切り替えのフラップ不良と冷却水の室内への漏れがありました。2台で一致したといことはこれについては個体の問題ではなくこの車種なら発生し得るトラブルなのかと思いますので追って報告いたします。

2000/08/28
思ったより更新頻度が上げられないことを痛感している今日この頃です。

さて「このページについて」からのメールアドレスに一部誤りがございました。もしこちらからメールを送信しようとしてエラーが返ってしまった方がいらっしゃいましたら大変失礼いたしました。

アドレス修正ついでに、「トップ」ページ」・「このページについて」ページともに最近取得したちょっと気の利いたアドレスの方に変更いたしました。ご覧になった方、「見たよ」だけでも結構ですので是非メールをお送りください。

8月の土日やGWなどに高速道路を走るといつも思うのですが、秩序が保たれていないなあと感じます。絶対的なクルマの台数が多いのはお互い様で仕方が無いのですが、追い越し車線に陣取ってしまうクルマには勘弁してもらいたいです。混んでいて左走行車線に戻るタイミングがつかめないのならいいのですが、明らかに戻れるときにも戻ってくれない…意地なのか、勝手に左から抜いてくれといいたいのか、○○速度を守っているからいいと思っているのか…。危ないから左からは絶対に抜かしたくないのです。あまり、車間も詰めたくないし、パッシングが一番有効な意思表示だと思うのですが、パッシングに感情がふくまれていると思っている方は余計に意固地になって逆効果ということもあります。そういう自分はといいますと、追い越しの用が無い限り走行車線に戻るようにしています(あたり前なんですが)。左から追い越すことに対しもっと「危険」という認識が浸透すれば秩序も良くなると思うのですが。夜の幹線高速道路など、トラックばかり確かに車間も詰めていて危ないとは思うのですが、この辺の秩序は良く守られていて非常に走りやすいと思います。みなさんいかがでしょうか?

さて、夏休みのシーズンも終わり(休んでないのですが)秋の訪れとともに絶好のドライブシーズンがやってきますね。標高の高い、気持ちのいい場所は積雪通行止めとなる前に訪れたいと思います。


2000/07/27
先日西日本方面へ出張で行って参りました。
そこでも移動の道すがら何台かの155を見ました。特に高知市内で、見たときは嬉しかったですね。初めて訪れた地にも155オーナーという共通点を持った方がいらっしゃるという事実が何か妙に嬉しかったのです。赤のスポルティーバ(エンジンはわかりませんでした)で、空港から市内への移動中、駐車場に停めてあるのを見ました。見知らぬ土地で自分と同じクルマを見ただけで嬉しくなれるなんてちょっと変ですが、これも155のなせる業でしょう。

私自身神奈川在住ですが、やはり神奈川より東京都内に入ったときのほうが155に出会う確立は高くなるということは否めません(人やクルマが集まってくるということもあるのでしょう)が、大都市圏だけではなく全国で155とは出逢うことができます。決して特殊な趣味のクルマではないので、日常にも無理なく使える…これが全国で見られる大きな理由であり、155の美点の一面を物語っているように思えます。オーナーは趣味と実用を兼ね備えながらしかし決して妥協した選択をしたわけではない…こう思えるのですが、いかがでしょうか。

ネオ・イタ車のよさを理解した方々が全国にいらっしゃることは嬉しいです。

2000/07/02
昨日、長野の辰野に「ほたる」を見に155で行ってまいりました。午後3時ごろ横浜の自宅を出て相模湖から中央自動車道に乗りましたが、途中の双葉S.A.で休憩をとっていると、アルファの(新)GTVと、ランチア・デルタの2台が入ってきました。2台とも松本ナンバーでお友達同士のようでしたが、私がS.A.から出るとき、たまたまその2台も出発のようで3台連なる結果となりました。そのあとは、私が前になったりあちらの2台が前になったりしながら、比較的すいていた中央道を3台のイタ車が連なって下っていくことになりました。途中、私は諏訪I.Cで降りましたが、降りがけにGTVの方がクラクションで合図をくれ、すかさずこちらもクラクションで応えて、イタ車隊列から離脱しました。なかなか楽しい道中でした。諏訪でおりて、釜飯で有名な店のドライブインに入ったところそこには156が!とりあえず、隣に止め、店で食料を買い込んで出てきたあと、車内で地図の確認をしていると丁度156のオーナーの方が戻ってきて(こちらも夫婦で相手もお二人でした)、会釈をして下さいました。
ヒストリックカーに乗るほど気負いなく普通の用途に十分通用するネオ・イタ車に乗っていらっしゃる方との旅先などでの出逢いは、その頻度も適当であることからなにかうれしいものがありますね。イタ車も好きだしそのイタ車でいろいろなところを訪れることも好きだ、ということに何か通じるものを感じます。
帰りは夜もふけたがらすきの中央道を帰ってきました。すいた高速というのも155の走りに合ったシチュエーションのひとつだと思います。

2000/06/23
早くも、何人かの方々がこのページをご覧になって下さったようで、嬉しいことです。とはいっても自分がメンテ用に開けた回数の方がはるかに多いのですが(^^;)

2000/06/20
ホームページを立ち上げてみました。一応Alfa Romeo155V6の話題を中心に進めていきたいと思っていますが、おそらく「広く浅く」になっていくと思います。
慣れないものでなにかと不備な点もあるかと思いますが、ご意見・ご感想・ご指摘などよろしくお願いいたします。
なにはともあれご覧いただいてありがとうございます。