プラグ&プラグコード交換
クラッチも直ったしプラグでも交換してみるかと、試みました。

No.4,5,6は楽勝と思いきや、なんとなく車載のレンチが入りにくい。でもなんとか、完了。

次は、No.3。ブローバイとアイドルコントローツバルブに繋がるホースを外す…でも二本をまとめてるプラ製のまとめ具がなんとなく脆化していて無理すると粉砕しそうなので、そのプラを止めてるステーごとスロットルから外す…なんとかNo.3プラグコードは引き抜けました。でも相変わらずプラグレンチが入らない…四苦八苦してやっと入りました。
No.3もなんとか交換。

No.1、こらもブローバイを外して交換。プラグコードは抜けたけれど、今度はどうにもレンチが入りません。諦めて、再びコードを戻し、市販のソケットプラグレンチを買いに行きました。こっちの方が、若干外径が細いようでなんとか入り交換。しかし、この二度目のとき、ブローバイのホースを外すときに、亀裂がぁビニールテープで応急処置。

そして、最大の難所No.2。結局、サージタンク本体とアイドルコントロールバルブに阻まれてプラグコードが抜けません。アイドルコントロールバルブを固定している上下のネジをすこしずつ緩めて、動くようにしてやると…やっとプラグコードが抜けました。が、この作業でとんでもないことが、「あ、これちょっと邪魔」と思ってNo.1のコードをちょっと横によけようとしたら…抜けた--;要するに、切れました、あっさり。プラグコードを抜くときは、頭をラジオペンチでと気を使ったいたのですが、そんなレベルじゃないぐらい中身はボロボロでした。

コードの交換も半分覚悟はしていたので「どうせついでだぁ!」と即、部屋に戻ってプラグコードを発注^^;

気を取り直して、No.2のプラグを抜こうとしましたが、今度は買ってきたレンチも入らない…どうして?

ここまでやって、精根尽き果てたし、新しいプラグコードにどうせ換えるし、志半ばでこの日は終了です。

プラグコードを抜けるところまでいってプラグが抜けないのは悔しいですね。エンジンが暖まっているいるときの方が入りやすいのかな。

しかし、プラグ交換でこんなに苦労するなんて。
前回は何かのついでにディーラーでやってもらってます。  

さて途中で挫折したプラグ交換の続きです。劣化が激しいことが確認されたので急遽交換することにしたプラグコードが届いたので再開。
別に性能は求めていないのですが、入手性がよく値段もそこそこであったので永井のウルトラにしました(というよりネット上での選択肢なし)。

作業再開前に先ずは工具の見直しから。
オートバックスで買ったプラグレンチがNo.2のプラグホールに入らなかったので、やはりここは困ったときのKTCというわけでKTCの20.8プラグレンチを買い直しました。
期待通りオートバックスで買ったものより外径が僅かに小さいようです。

簡単なNo.4,5,6のプラグコードを先ず交換していよいよ懸案のNo.2の交換。
先週同様アイドリングコントロールバルブをサージタンクに固定してあるネジを緩め若干位置を移動できるよにしして…

既に赤いコードが入ってますが、交換後に撮影したためです。イドリングコントロールバルブをサージタンクに固定してあるネジは上下二箇所。上は上の画像の丸で囲ったもの。

この画像は上下を示していますが、下がよく写ってませんね。位置関係的にはこんな感じです。

コードを抜き、いよいよKTCのプラグレンチを入れたところ。入った^^;

もともとプラグホールの径が小さいのと、あとはカムカバーとヘッドの間のパッキンがはみ出して入りづらくなっているようです。パッキンのはみ出しはエンジンが暖まっているときの方が柔らかくなっているようだし、理論的にはプラグホールも大きくなっているはずですね。

パッキンに引っかかり気味になるのが普通かどうか分かりませんが、(と、思ったら元155V6オーナーの池田賃さんのサイトにパッキンの悪さ(?)について図解入りで紹介されてました。っていうかあちら、結構詳細に手順も書かれているのであのサイトがあるならこのページ要らないかも^^;)スッと入っていかない場合、それは抜くときにも同じことが起こります。そして何が起こるのかというと…エクステンションバーからソケットレンチが抜けます。先週はこれで焦りました。入り口まで上がってきたソケットをラジオペンチで挟んで引き抜き、ソケットとプラグを救出。今回は、あらかじめソケットプラグレンチとエクステンションバーをビニールテープで留めておきました。これで同様のことが起こっても、ソケットプラグレンチだけがプラグホール内に置き去りなることはない^^;


さてプラグですがNGKの適合表によると熱価は7ですが近所に売っていなかったのと、前回ディーラーでは6を入れてきたので6にしました。そして流行のイリジウムではなくグリーンプラグを入れてみました。

「中心電極に90°のV溝を設け、着火性能を向上させたプラグ」で、「V溝の効果で確実に電極の外側でスパーク」するそうです。20年ぐらい前にも当時乗っていたクイント・インテグラのZCにも入れた覚えのある(懐かしの?)プラグです。
このサイズの場合グリーンプラグを示すYはつかず、BPR6ESのスタンダードに対しBPR6Eがグリーンプラグで一文字少なくなります。

とうわけで無事、プラグ&プラグコードの交換を終了。


別に赤いコードは本望ではありませんがまあいいか^^;
極限まで劣化したプラグ&コードからリフレッシュしたので鈍感な自分でもなんとなくトルクが増したような気になります。(苦労思い込み加算あり^^;)

って、普通の直4の場合なら1時間、いや30分もあれば終わる作業にどんだけ時間を掛けているのやら…-_-;