オイル交換2(1)
自家交換は毎回同じ手順なので、今回はほとんど雑記です。

前回の反省のもと、今回はきちんとオイルトレイを使い殆ど無血開城に成功しました。これに気を良くして今回こそフィルタ交換を目論見、車の下にもぐりこみ手を伸ばせばそこにあるオレンジ色の円筒を眺めながら…
「これ外すと、オイル出てくんだよなぁ。せっかく綺麗にできているのに、ここまできてオイル撒きたくないなぁ。それに、そろそろ暗くなってきたなぁ…」
ということで、またやめちゃいまいた^^;。

さて今回のオイル銘柄ですが、近所のオー○バックスにいくと、Agipのラインナップが変わっていました。ディーラーメカニック氏の「粘度・グレードを満たしていれば問題ないですよ」の意見を信じ今回は10W-40に拘ることにしました。で、Agipにも5W-40(100%化学合成)より安い10W-40(半合成)もあったのですが、その店に4L缶の在庫がなし。残念。

そこで、BPの"Vervis Plus+ SUPER SPORTS SPEC. FOR High Performance Engine"なるオイルにしてみました。

▲4L缶です
理由は、10W-40で、4L缶も1L缶も在庫があり法外に高くなかった(\3,980/4L・\1,100/1L)からです。それと新し物好きとしては「SL」グレードにも惹かれました(^^;)。でもこのグレードあんまり意味ないですよね。今は殆ど「SJ」ですが、きっと次に店に来るときには全てのオイルが「SL」になっているでしょう^^;。(なんでKはとばしたんだ?)Zに到達するまで進み続けるのでしょうか?私がクルマに乗りはじめのころはSFがちょっと高級、ちょっと贅沢だと思っましたが、その後どんどん(アルファベットが^^;)進みました。実際SEとSLって何の性能がどのくらい違うんでしょうか???

最近は、低燃費エンジン=高性能エンジンになってきた為か、以前のように闇雲に粘度の高いオイル=高性能オイルとなっていないですね。-30あたりの高価格(「=高性能」なのかどうかは知りませんが)が目に付きました。単純に50や60が偉いわけじゃないという傾向はいいことだと思いますが、そもそも今までにしても殆どのノーマルエンジン自体50や60を要求していなかったのになんで「50、60こそ高性能オイルだ!」って雰囲気で売っていたかについて疑問は残りますが…。

それと、「謳い文句は数々あれどなんで殆ど4Lと1Lしかなくて、しかもみんな缶の形が同じなの?なんでMade in は明記されていないの?ひょっとして、みーんな同じところで作っているんじゃないの?」なんて突拍子もないことを半分冗談で半分本気で考えてしまったりします。まあ全部同じはないでしょうが。

さて、BPは以前のクルマで2種類使ったことがありますが、どちらも同じ特徴ある「臭い」がしていた記憶があります。そのクルマ、当時カムカバーのシールが弱っていて微量のオイルがエンジンルームに漏れていましたが、その程度でも送風したときに車内で、「あ、BPの臭いがする」ってわかるくらい特徴的な臭いでした。しかし今回の新しいオイルにはその臭いはありませんでした。ほっとしたような、期待はずれだったような…。