一言で言えば、四回目のコンベにしては色々と目に付くところが多かったという感想。今までで書けなかった点としては、会場が人数の割りに狭く感じたことか。これは北関東あたりの感覚で見ているので、これが世間標準ということなのかもしれない。JGCとかもプレイ環境はかなり悲惨らしいからなぁ…。冷房はゲーム中は気にならない程度だったが、閉会間際に時々寒さを感じた。でも、これは十分配慮されていたと思う。 一見の私としては居心地の悪さ(というか、無関心さ?)は感じたが、それはコンベの性質というかカラーなので、新規参加者の増加などを見込まないまったり系ならOKかとは思う。もしもそうでないのなら、卓分けでの初心者選別など、すべきことはあるような気もするのだが。 ところで、客の方もTPOを考えることはできないものだろうか…。昼食で会場の外の出た折にm別の卓の方が「いついつは二人殺した」などと交差点の信号待ちで声高に言っていたのはさすがに止めたのだが。スタッフ以外の客も、一般参加者としてイベントを作っているわけだから、イベントの評判というか、そういうものに、もう少し気を使ってもいいと思う。 某私のスタッフしてたコンベだと、開会式で代表がその辺を一言注意したりする。一言だけ朝に聞いておくと、来場者の意識も大分違うと思うのだが、どうだろうか、とか。 |
さて、前述の通り、私は4倍の難関を勝ち抜いてしまい、見事鈴吹氏の卓へ。 シナリオについては公開不可とのことゆえ詳細には触れない。ただ、非常にテクニカルなダンジョンもので、RolePlayの部分よりもGameとしての対応をプレイヤーに求める方向性の強いセッションだったと思う。というか、適当に前進してたら罠にはまって全滅必至系か。個人的にはD&D世代ゆえ、懐かしい楽しさで一日が過ぎたのだが、内部攻略、MPやフェイト(ヒーローポイント)などののパーティリソース管理などでかなり口を出しまくったのでうるさがられた可能性はある。色々口をはさみつつ、決定は他の人とかに投げていたので、まぁ…ロートルが一人でシナリオ走らせてるだろう的にはならなかったと思いたい。 面子としては、予想はしていたのだが、やはり有名人卓ゆえに『ファン』の人が来ているわけで。アコガレの先生を前にして舞い上がるのは分かるけど、初めてこのルールをやるという人にGMが説明をしているのに口を挟むのはどうよ、と思った方が約一名。それ以外の人は、割とおとなしめだったようだ。…ゲーム中には私とその一名がいろいろ喋ってるし、口を挟むのが面倒くさかっただけである可能性は否定しない。 お昼時間は各自卓ごとにとのことだったので、区切りの良いところでGMより指示があり、食事へ。その間にPL間のコミュニケを多少なりとも取ってみようとPL全員で食事を提案したが、目的は果たせたのかどうかというと、微妙。まだ会場内飲食の可不可のアナウンスが無かったため、スタッフに聞きに行くと、飲みはいいが食べるのは×とのこと。せっかく高松なのでうどんをリクエストし、現地っぽい方に駅横につれてってもらう。駅の立ち食い風味なのに結構いけるのは、さすが名物。 鈴吹氏のマスタリングは、営業としてなのだろうけれど非常にPLの行動提案への褒め方と受け方がうまいと思いました。あと、情報の渡し方が自然な感じ。以前GFでお相手いただいた方とは対極だな…、とか思っていたら、その方を後のトークで『PLに何を言われても綺麗に流して本筋を纏めるGMさん』だとその方のことを鈴吹氏が紹介されていて、なるほどな…と納得。 にしても、これがあの(失礼ながら私が一回で戦意喪失した)N◎VAのデザイナー氏なのか?? とか内心で首を捻っていたところ、卓終了後の感想会(というか、ファンのプレイヤーとの1対1トーク?)にて、最初のN◎VAを作った頃とは自分のGMスタイルが変わっている、というお話。聞いていた感じでは、結構私と似たGM志向の方だったようで…。毛嫌いせずに、一度あたらしいN◎VAをやってみてもいいのかもしれないなぁ。 |