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第20回 荘厳司教ミサ
(2010年11月13日(土))
Please kindly adviced that coming Solemn Pontifical Mass in Gregorian chant,
which sponsored by our association, is going to be held at the Saint Mary
Cathedral Tokyo on November 13th(Sat.), 2010.


教皇のため」
Missa Pro Papa



Deus Omnium Fidelium Pastor et Rector - Missa pro Papa

第20回 荘厳司教ミサ
日時: 2010年11月13日(土) 午後3時(聖母の連祷 2時40分 より)開場 午後2時
場所: 東京カテドラル聖マリア大聖堂
主催: カトリック・アクション同志会
主司式: アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教(ローマ教皇庁駐日大使)
共同司式: ヨゼフ・ピタウ大司教(当会顧問司祭)他、 司祭多数予定
ミサの意向: 教皇のため
 MISSA PRO PAPA
  カトリック・アクション同志会は、第二ヴァチカン公会議後に教皇の定められた儀式書をアレンジすることなく、伝統的なローマ・カトリックの典礼の「荘厳で聖なる美しいミサ」を、日本においても、そのままの形で実現することを目指して、年に一度「荘厳司教ミサ」の主催を毎年継続し、今年で第20回目を数えます。

 第二ヴァチカン公会議終了後、45年を経過しますが、全世界の教会の動向を見守ってきたローマの使徒座は、特に典礼の分野において、公会議が意図したものとは明らかに異なる方向に変化した事象については、2000年を境に、これを是正すべく、いろいろな策を講じてきています。前教皇ヨハネ・パウロ2世は2000(平成12)年に「ミサ典礼書の総則」を改訂し、2002(平成14)年には、それに基づいて「ローマ・ミサ典礼書 改訂第三版」(同イメージ)を発行されました。更には、「ロザリオの年」、「聖体の年」などをお定めになり、「典礼」と車の両輪をなす「信心」の面にも力を注がれました。現教皇ベネディクト16世に代わってからも、2007(平成19)年に、ラテン語、グレゴリオ聖歌の学習、実践を奨励する使徒的勧告、1962年ヨハネス23世のミサ(いわゆるトリエントミサ)の制限を緩和する自発教令が出されています。  

 日本では、これらの事柄について、必ずしも、小教区のすみずみまで、信徒のひとりひとりにまで十分に伝わっている状態とはいえません。中間でリーダーシップを執るローマ・カトリックの司教、司祭はもとより、信徒のひとりひとりが、外野席で観戦するのではなく、自分の置かれたポジションにおいて、この世における主・キリストの代理者、聖ペトロの後継者として選ばれた教皇の意を汲んで行動するためにはどんなことが出来るかを考える時期が来ていることを痛感します。

 こうした中で20周年を祝う「荘厳司教ミサ」は、「教皇のため」のミサをささげ、聖母マリアのお取次ぎによって、全世界、少なくとも日本の司教、司祭、修道者、信徒が一丸となって、教皇の旗印の元に結束し、キリストの花嫁であるローマ・カトリック教会の繁栄を祈る機会としたいと思います。
  

カトリック・アクション同志会

会長      清水  司

ミサ準備委員長 秋山 晋一郎



皆様どうぞ  ご参加ください!
このミサへの参加により、全免償を受けることが出来ます。
(免償について)
 カトリック・アクション同志会では、カトリックの伝統的なミサのひとつである グ レゴリオ聖歌を歌って行なわれる、ラテン語ミサ (荘厳司教ミサ)を通常形式(*)で主催しています。 荘厳司教ミサを通じ、全世界共通のカトリックの伝統美と国際性の中で、平和を願う祈りの中にひたってみてはいかがでしょうか?

 ミサの際に歌われる曲の一覧はこちらです。

* 尚、女性の信徒の方には、ヴェールの着用をお勧めします。

* 荘厳司教ミサ20回目を記念してDVDを作成します。(当日のミサレットに申し込み票が挿んであります)。
* ミサ後、センターホールにて懇親会があります。会費700円です。
* 聖堂前で、記念ワイン、ベール、2001年司教ミサCDなどを販売します。

(*) 感謝の祭儀の << 通常の形式(Forma ordinaria)>>
第一版 1969年 教皇パウロ6世が発行 
第二版 1975年 教皇パウロ6世が改訂発行
第三版 2002年 教皇ヨハネ・パウロ2世が改訂発行
第二版と第三版の間の1983年に、「カトリック新教会法典」の刊行に伴い、
教皇ヨハネ・パウロ2世が総則のみ若干の変更修正