大河原(おおかわら)用水

 江戸時代、坂本養川(さかもとようせん)が中心になって

つくった用水です。東京書籍『新しい社会3・4年下』

P71〜P83に載っています。大河原せぎともいいます。

茅野市尖石考古博物館脇に建てられている養川の銅像。 滝の湯川から取り入れた用水は、別荘地帯を流れ下ってくる。渋川に落ちるすぐ手前。 乙女滝、一気に渋川に向けて落とす。
画面の上の方に、渋川を渡している樋が見える。 渋川を渡している樋。 茅野市湖東須栗平地区を流れる、角名川を樋で渡す。(向うに赤く見えるのが樋、手前は角名川)
角名川(かくみょうがわ)を渡る大河原用水。改修を工事をしてきれいになっている。 当時の面影を残す用水。これだけの幅、深さの用水路を手作業で掘り進むのは、どれほどたいへんであっただろうか。 曲がっているのは、大きな岩が邪魔しているからだろうか。(須栗平地区から広見地区への途中)
昔の用水は、土地区画整理のため姿を消しているところが多い。茅野市泉野柳川に流れ落ちる手前の様子。

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