みなさん、こんにちは。

五色百人一首の大会に、ようこそお出でいただきました。

今ご紹介ありましたように、長野県大会の名誉会長をお預かりしております、小坂憲治と申します。

みなさんTOSSって何だか知ってますか?
TOSSっていうのは、「Teacher’s Organization of Skill Sharing」いうふうに言います。

これが何かというと、先生たちが、いろいろ子どもを教えていく中で、あっこれはいい方法だな、あっこういうふうにするとみんなはわかりやすいな、じゃこういうことはみんなで一緒になってやろう。
そうことで、情報を交換して、先生たちが横につながっている組織なんですね。

そこで始まったこの五色百人一首。
みんな、やってみて面白いなと思います。
日本の文化を知ることにもなりますし、それを通じて国語の力も養うことができます。
また、学級の中でそれをお互いにやっていると、お友だちも増えますし、また、同じ五色百人一首は全国でやってますから、また友だち同士が会った時に、全国のお友だちと遊ぶ、そのきっかけになると思います。
とってもいい活動なので、私も応援いたしております。

どうぞ皆さん、まず青札に挑戦したら、次は赤。
それぞれの札に挑戦して、百人一首全部、結局覚えちゃう。
そういうことになると思います。

お父さんたちにも覚えられない百人一首。
みんなが先に覚えてやって下さいね。

そして、やっぱり、日本人であることは、世界に出たときに、
「あなたは日本人として何ができますか?」
「昔から、私は百人一首を覚えています。」
これもすばらしいことだと思います。
ま、こういう百人一首の大会等を通じて、
「ああ、日本っていい国だな」
そんなふうに思うきっかけにしてくれればありがたいなと思います。
先生もみなさんも、本当にご苦労様と思います。
こういう大会のために先生たち、がんばってやっていただいています。

昨年はね、新型インフルエンザのため、大会もずれましたけれども、
今年は、若干欠席している方もいらっしゃいますが、みんな元気に参加して下さっています。
風邪をひかないように、元気にがんばって下さいね。
終わります。
じゃ、大会頑張って下さい。