2006年1月31日(火曜日)
 昨日と今日とで、久々の連休であった。
 そして雨が降っている。「雨の日は、家に居るチャンスだ」という何かのコマーシャルがあったが、休日で雨が降っている日が、私は好きである。ゆっくり家の中の用事を片付けた。
 中には、家の中の用事とは言い難いものもあった。枯れ始めた君子蘭の植え替えである。
 ビニールシートと新聞紙をダイニングキッチンの床に敷いて、猫が寄って来ないことを願いながら作業をする。案の定、猫の風が見廻りに来て、泥足のあとをつけて歩いてくれた。
2006年1月30日(月曜日)
 訪問介護の仕事を始めて、丸一年が経ったので、地元の寿司屋で、主人と祝った。主人の協力がなければ、ここまで続けられなかっただろう。
 洗い物をしてくれたり、お米をといでおいてくれたり、食事自体を作ってくれたりと、忙しい思いをしてくれている。
 来月は、ほぼ土・日曜日が休みをとれるようになる。平日に休みをとっていると、他のヘルパーが休んだ場合、人手が足りないので、出ざるおえないことが多々あり、休みの筈が休みでなくなっていた。土・日は家族が在宅したり、訪問したりする利用者の方が多いので、私達の仕事自体が少ない。よって、補填する必要のあるケースも格段に減る。
2006年1月28日(土曜日)
 早番で朝5時半頃に出勤。
 夜勤帯巡回の先輩が、ぎっくり腰で倒れたので、早番と遅番に振り分けてフォローすることになった。私は近くて、電車のない時間でも移動できる上に、朝に強いので、早番担当となった。
 早起きして、早出し、早く帰ってくるので、なんだか一日が長く、得した気分になる。夕方には、主人と喫茶店で、ゆっくりくつろいだ。
2006年1月25日(水曜日)
 姑が遊びに来た。
 いつもなら、習字をして行くのだが、利き手の腕が上がらないということで、お喋りをした。痛みがあるのだそうだが、病院に行く気はないらしい。
 介護の仕事での話をしたり、姑の若かりし頃の孤軍奮闘ぶりを聞いたり、午後の時間を一緒に過ごした後、千葉に帰って行った。
2006年1月22日(日曜日)
 雪が降った後、路面が凍っていて、車の運転をするのがとても怖かった。
 雪に慣れていない癖に、自転車に乗るという無謀なことをする方々がいて、世田谷の狭い道で、その横を通り過ぎるのが、あまりに危険でできない。結局、後ろをついて行くのだが、今度は目の前で自転車ごとひっくりかえるという、恐ろしい光景にもあった。ぎゃぁぁ、や〜め〜れ〜。
 もちろん利用者さん達の中にも、けが人が続出している。
2006年1月18日(水曜日)
 近場の郵便局で、義兄夫婦のいるヨルダンへ、荷物を送った。先週、姑に頼まれた荷である。
 その際に、手ごろな箱が見当たらず、猫の風が入っていたものを使わせてもらい、別の箱をあてがったのだが、どうやらお気に召さないようだ。ずっと押入れで寝ている。
 大きさには大差ないのだが、感触が硬くて気に入らないのかもしれない。それとも匂い?いずれにせよ、ごめんね、風さん。箱をとってしまって。
2006年1月17日(火曜日)
 会社の健康診断で、吉祥寺の病院まで出かけた。
 朝ご飯を食べられないので、元気が出ないし、血圧も低かった。
 午後には、洗い物をしていて、缶詰の縁で指先を切った。これが深くて、出血が多く、ものすごく痛かった。消毒をしてくれるのに、救急箱内を物色していた主人に、「随分と救急箱の中が充実しているね」と言われた。風邪薬に胃薬、整腸剤に、膏薬、痛み止めに、滅菌ガーゼに消毒薬に包帯、そして絆創膏。その時々に、必要に迫られて購入して、今日ここまで揃った。専ら、救急箱の中身を揃えた原因は、私である。充実?もしかして、反省するべき?
2006年1月14日(土曜日)
 既にスーパーでは、バレンタインデーチョコが陳列されており、甘いものを殆ど食べない主人が、熱心に棚を見ていた。主人好みの猫の形をしたチョコレートなのである。
 「俺、これがいい」と珍しくリクエストして来たので、実父の分も合わせて購入した。気が早いが、売り切れると悲しみそうなので、その場で買ってしまった。
2006年1月11日(水曜日)
 高齢者の方々が、お雑煮やお汁粉の話をしている。介護の仕事をするようになってから、季節のイベントは忘れないようになった。
 お月見、お彼岸、冬至、そして鏡開き等、つい忘れがちな行事を、高齢者の皆さんが教えてくださる。祝日には、旗を出しているお宅もある。その内の1件のとあるお宅では、旗竿が見当たらず、亡くなった奥方の杖を利用しいる。老人の知恵も、ここまで来ると、あっぱれである。
2006年1月10日(火曜日)
 近所の古本屋をまわって、何冊か本を購入した。この数ヶ月、読書量も減っていた。手元にあると徹夜をしてでも読んでしまうので、我慢していたのだが、我慢にも限界がある。
 飼い猫の風を膝にのせて、本を読むこの幸せよ。っていうか仕事のし過ぎだよ私。
2006年1月9日(月曜日)
 姑が兄夫婦に送る荷物を持って来た。地元の郵便局で、体よく断られたようだ。
 送る荷物より、我が家へのお土産の方が多いのが、姑らしい。黒豆、蕗、かき餅、白菜の漬物に柿。遠路遥々、かついで来てくれた。ありがたい話である。
 しばし主人も交えて談話をし、また千葉に戻って行った。
2006年1月7日(土曜日)
 今日は、七福神巡りに鎌倉へ出掛けた。
 メンバーは、渋谷の魚河岸料理屋「福しま」のマスター、常連客のタケパパとチャアちゃん夫婦、そして私たち夫婦の5人である。
 昼には豆腐料理を食べ、夜には饂飩を食べた。温泉にもつかり、久々に遊び疲れた。
 疲れたのに、体の疲れがとれたような気がするのが不思議だ。
2006年1月3日(火曜日)
 主人が、お雑煮を作ってくれた。柚子の香りがし、彩りもよく、とっても美味しかった。
 正月と雖も、主人も私もいつも通りに仕事をしているので、せめて食べ物に変化をつけないと、正月気分が出てこない。
 というわけで、午前中は私は仕事、主人も夕方から原稿を書いていた。
2006年1月1日(日曜日)謹賀新年
 本年もよろしくお願い申し上げます。
 神社で初詣をした時に、表示されているのを見て知ったのだが、主人が後厄で、私が本厄である。というわけで、初めて破魔矢というものを購入した。この破魔矢に、鈴がついているのだが、道々でこの鈴の音を聞いていると、青森人としては、ねぶた祭りを思い出してしまう。思わず跳ねると、主人が逃げ腰になった。
 是非よい年にしよう。

  現在進行中の日記へ

トップページへ