2006年2月28日(火曜日)
仕事帰りに買い物に行く気力が出て来た。
平日にフルで出勤するペースに馴染んで来たのだろう。
食後に、本を読む体力も出て来た。
2006年2月25日(土曜日)
主人の要望により、お寿司を食べに出かけた。
隣駅のお寿司屋さんで、まだ入ったことのないお店に入った。近頃は、お寿司屋さんも禁煙だということに気づいて、入るのを躊躇していたら、店内から呼ばれてしまって、結局入ってしまった。
お値段も手頃で、美味しかった。
新しくできた中古本屋にも行き、物色した。
2006年2月19日(日曜日)
主人と買い物に出かけた。猫の用品と食料品である。主人が楽しみにしている、道中の動物ウォッチングスポットが、激減している。ペットショップが2件閉店したし、寒いので、猫達も家にこもったままである。
夕方は、篆刻の課題に取り組んだ。集中力が上がるけれど、肩こりもする。
2006年2月18日(土曜日)
休日の贅沢を満喫した。
昼間から、入浴剤を入れた湯舟にゆっくりつかった。
主人は仕事が忙しく、どこにも一緒に出かけられないのだけれど、それはそれで、こちらも家の中のことをじっくりできるので、楽しい。
2006年2月16日(木曜日)
認知症の方に、単純なことや幼稚なことをさせるいうことに対する批判を耳にしてきたが、正しくはないということを実感したり、目にすることが増えて来た。
囲碁のことはわかるのにトイレに行けない、政治のことはわかるのに入浴できない。また、百人一首は覚えているけれど、家事が一切できない方もいる。
全体的に機能が低下するのではなく、局部的に、それも日常動作からできなくなっていく方も、たくさんいる。予想を超えた老いが、なんと多いことか。
もし、勉強したとおりに残存機能を利用するのなら、生活に直結しないけれど、できる趣味や持ち続けている教養を褒めて、プライドを保ってもらうのも、一つの方法だと思う。けれど、家人にとっては、日常動作ができないと、無意味に思えるのも実態だ。ご家族にも納得してもらうサービスの提供は、本当に難しいと、最近つくづく感じている。
2006年2月15日(水曜日)
職場の本好き間で、売れ筋の本がまわし読みされているのだが、今回はリリー・フランキーの「東京タワー」を読んだ。
とても共感できるところがあり、親元に帰りたくなる一冊であった。
貸してくださった方は、号泣したと言っていた。
2006年2月13日(月曜日)
姑が習字に来るはずだったが、腕がまた上がらなくなったとのことで、さすがに病院に行くことにしたらしい。というわけで、今日のお稽古は中止となった。
久々の日記の更新、掃除と大物の洗濯(シーツ等)等をして、あっという間に休日が終わろうとしている。
お惣菜の話をしていたら、主人から衝撃的な話を聞いた。最近、家庭で料理を作る人が減ったので、醤油の売上が落ちているというのだ。
2006年2月10日(金曜日)
仕事の後、Gessyさんの大学院退院祝いと、お仲間の卒業祝いで、駒場東大前で飲んだ。
久々にGessyさん達やN尾さんに会った。ほぼ一年ぶりくらいだっただろうか?
何を話していたのか、あまり覚えていないけれど、楽しかった。
改めて思うのが、Gessyさんの才能である。年齢や仕事の違う人達を、ごく自然につなげていく。
2006年2月8日(水曜日)
ヘルパーのステーション内で、ベストセラー本や文学賞受賞本が、まわし読みされている。本好きのメンバー内でどんどん新作がまわされて行くのだが、メンバーの中には、私も入っている。
今までの傾向として、この手の本は、世の中でほとぼりが冷め、古本屋に並んでから読んでいた。今は、売れている間に読める。その代わり、後がつかえているので、さっさと読まなければならない。
今回は、東野圭吾の「容疑者]の献身」を読むことができた。
2006年2月6日(月曜日)
明け方、トイレに起きた時、あまりにも空気が静かなので窓外をみると、ボタン雪が降っていた。
主人も言っていたが、なぜ雪の日は、音がしないのだろう?普段と違う静寂のようなものを体で感じる。
2006年2月5日(日曜日)
ここのところ、主人はとても忙しい。「やってもやっても終わらない〜」と嘆いている。息抜きする間も中々ない。
今日も夕方になってやっと一息いれるというので、近場のサンドイッチカフェに一服しに出かけ、買い物をし、さっさと帰って来た。倒れないだろうか?大丈夫だろうか?とても心配である。
2006年2月4日(土曜日)
maoさんと「書の至宝展」を上野国立博物館へ観に出かけた。混雑の熱気で、館内がとても暑かった。
甲骨文字の時代から近代までの書を、要所を押さえつつ集め、展覧しているというのが、とても珍しい。一つの時代や地域に限ったり、一人の書家と関連する人やその書、もしくは一つの美術館で集めている書を展覧するという場合が殆どだと思う。
午後1時くらいから、閉館までいた。
帰りには、これまた閉店まで喫茶店で、maoさんと話をした。
2006年2月1日(水曜日)
早番の日。ぎっくり腰になった先輩が、まだ復帰できず、慢性的な人手不足なので、上司はてんてこ舞である。というわけで朝6時に出勤。私としては、早く出て、早く帰ってくるのは、嬉しい。
ただ、明け方の稼動は、まだまだ寒い。父を見習って、首にタオルを結んでいたら、利用者の方と先輩方に笑われた。
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