一般的な工具

  

  バイオリンづくりに必要な工具類の大半は、普通のDIYショップで入手できます。 木工や工作が好きであれば、たいてい道具箱に入っているようなものばかりです。


木工用万力

 バイオリン製作には木工用万力が絶対に必要です。万力付きのワークベンチもありますが、高価ですし置き場所にも困ります。作業机に取りつける万力ならどこででも手に入りますし不要な時はかたづけておけます。できるだけ大型のものを1台用意します。
 


 
シャコ万力

 日曜大工の定番品で十分です。3〜4個あれば十分です。
 


 
小型のシャコ万力 

  やや小振りのシャコ万力も大変役に立ちます。左からネックを胴体に固定する時用、指板取りつけ用、などで右端はバスバーを取りつけるときに、手製の万力と併用します。


 
ライニング用万力

 右端の1円硬貨と見比べてください。とても小さな万力で、横板にライニング(のりしろと補強になる細い木)を張りつけるのに使います。DIYショップで入手できます。


 
ハタガネ

 表板や裏板をはぎ合わせるのに使用します。50cm〜60cm程度の長さのものを5〜6本用意します。
 


 
引き回し鋸と胴つき鋸 

  上は曲線を切り抜くのに使う引き回し鋸です。下側は細工用の胴つき鋸です。どちらも小振りのもので十分です。


 
糸のこ

 表板や裏板を切り抜いたり、f穴を切るのにも使います、バイオリンは案外大きいのでツルの部分ができるだけ大きいものを用意します。左側は金工用の細い鋸刃がつくもので、細かい切り抜きに使用します。右側は刃の傾きが自由になるものでネックを切り出すのに使います。


 

 万能タイプの鋸で日曜大工の定番品で十分です。
 


 
コンパス 

  コンパス(デバイダ)正確な寸法を木材の上に作図するのにつかいます。ネジ式になっていて一度寸法を固定したら狂わないものが使いやすいです。このほかに普通の文房具として売られているコンパスも使いますが、小学校の生徒がつかうようなもので十分です。


 
やすり

 バイオリン製作にはやすりの出番が結構多く、丸いものや平らな物などいくつか用意します。金工用でよく、木工用のやすりはほとんど出番がありません。


 
彫刻刀

 丸のみよりもデリケートな作業が必要になることが多く、彫刻刀が便利です。セットものより、一本ずつ用途を考えながら揃えたほうがいいです。小学校で使う程度のもので十分です。高価なものを買うより、彫刻刃用の砥石も購入しこまめに研ぐことの方が大切です。


 
直角定規

 直角をきちんと出す。言うのは簡単、実行は大変です。せめてスコヤはしっかりしたものを購入しましょう。


 
分度器

 ネックを胴体にしこむ時の角度を出すのに使います。角度がネジで固定できるタイプのものを用意します。


 
カンナ

 洋カンナを使えば、気分はばっちりですが、カンナは和カンナで十分です。中学校の技術家庭科で使う程度のもので十分です。


 
けびき

 刃を出す分量がネジで固定できるものにします。

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