「ともに」

僕は最後に門を出た

星や月が雲に隠れる

そんな帰り道を僕は歩く

前を見ると見覚えのある目立つ靴

「一人きり」なんて言葉が

似合わないあいつの寂しそうな背中に

どうしたんだよ

僕だって　負けてしまいそうなことがあるよ

でも悩まなくていいんだよ

僕らの周りには沢山の人がいるんだ

一人じゃない

気付けばいつのまにか

星や月がほら見えてきた

そんな帰り道を僕ら歩く

君と僕の心の距離が縮まった

気付いてあげられなくてごめんね

話してくれてありがとう

どうしたんだよ

僕だって　涙があふれることがあるよ

だから頼っていいんだよ

僕らの周りには沢山の人がいるんだ

一人じゃない

どうしたんだよ

誰だって　笑顔になれる時があるよ

そんな時は思い出して

みんながいるから笑えたんだ

君の笑顔をずっと待ってる

君は一人じゃない

誰かが君を必ず想ってくれているよ

ららら…