2007年6月11日(月)6:30
      6月12日(火)1:00
会場:横須賀市文化会館大ホール
    前進座公演



☆スタッフ
☆キャスト
☆あらすじ
☆みどころ
☆感想
☆運営のまとめ


劇団前進座 HPへ


会員の方は、横須賀で見られないときは神奈川県内どの鑑賞会でも見られます。
もちろん無料です。
スケジュールは事務局へお問い合わせ下さい。
事前に横須賀の事務局へ確認し
予約をして会員手帳を持ってお出かけ下さい。電話:046-822-5821


【スタッフ】

作・河竹黙阿弥

指導・中村又五郎
演出進行・鈴木龍男
装置 ・高木康夫
照明 ・塚原 清
音楽 ・杵屋佐之忠
衣裳・伊藤静夫


           
★キャスト
髪結新三 中村梅雀   魚売り新吉 中村靖之介
弥太五郎源七 嵐圭史   大工 一 栗沢学
家主長兵衛 中村梅之助
  大工 ニ 石田聡
  (前進座・名古屋・埼玉・公演)   白子屋若い者千助 寺田昌樹
  小佐川源次郎   白子屋若い者萬蔵 松永啓
 

(全国巡演)

  加賀屋若い者 一 鈴木大
白子屋後家お常 山崎辰三郎   加賀屋若い者 ニ 上滝啓太郎
合長屋権兵衛 松涛喜八郎   丁稚長松 亀井栄克
車力善八 藤川矢之輔   そば屋仁八 山崎辰三郎
家主女房お角 姉川新之輔   駕舁 一 栗沢学
白子屋手代忠七 瀬川菊之丞   駕舁 ニ 亀井栄克
白子屋娘お熊 河原崎國太郎   駕籠屋 一 石田聡 
下剃勝奴 中嶋宏幸   駕籠屋 ニ 松永啓
白子屋下女お菊 山崎杏佳   捕手 一 栗沢学 
加賀屋藤兵衛 姉川新之輔   捕手 二 松永啓
居酒屋亭主三右衛門 藤川矢之輔   捕手 三 鈴木大
女房さが 中村靖之介   捕手 四 上滝啓太郎

★あらすじ
あらすじ
 繁昌していた材木商の白子屋は、主人の死でいまや倒産寸前。その一人娘お熊は手代の忠七と恋仲なのに、家運を盛りかえすために他家から持参金つきの聟ををとらねばならず、悩んでいた。これを知った上総無宿の小悪党、髪結の新三は、忠七にけしかけて駆け落ちさせ、欺いてお熊だけを誘拐、駕籠で深川の自分の長屋へ運び、押し入れにとじこめる。
 新三の住居。景気よく有り金をはたいて、振り売りの初鰹を買う新三。そこへ、白子屋に頼まれた老侠客の弥太五郎源七が、お熊を取りもどしにくる。だがあべこべに源七は、示談金のつりあげを狙う若造の新三に高飛車にののしられ、啖呵をあびせられて、無念をこらえて帰っていった。
 次第を聞いた家主の長兵衛がのりこむ。老獪で強欲な家主に歯がたたない新三。お熊とひきかえに受け取った身代金の半金十五両と、せっかくの初鰹の半身まで巻きあげられ…。
 いっぽう、面目をつぶされた源七は、閻魔堂橋の袂で新三を待ち伏せ…。
★みどころ  
通称「髪結新三」。本題は「梅雨小袖昔八丈」。
 実際にあった「白子屋事件」を脚色した浄瑠璃「恋娘昔八丈」通称「お駒才三」では白子屋お熊は城木屋お駒と名を変えて登場しますが、「梅雨小袖昔八丈」は幕末から明治にかけて人気を得た春錦亭柳桜の人情噺「白子屋政談」を基に黙阿弥が脚色したものです。
 本来この作品は、四幕十一場の通し狂言でしたが、初演以後は、新三が源七に殺される「閻魔堂橋」の場までの三幕の上演が通例となっております。
 今回前進座では、「白子屋奥の間」、「佐賀町居酒屋」、「町奉行所」を含む四幕九場に補綴した通しを上演いたします。その「佐賀町居酒屋」は明治30(1897)年以来、106年ぶりの復活上演となります。「白子屋奥の間」では、新三の家から開放されたお熊のその後の悲運、「佐賀町居酒屋」では、落ち目になった老親分、弥太五郎源七の心の葛藤が描かれ、大詰の町奉行所の場をいっそうおもしろくします。見取狂言ではわからなかった通しならではの劇的な顛末をお楽しみください。
 なお戦中の前進座総出演の映画「人情紙風船」(山中貞雄監督)は「髪結新三」が原作です
★感想文(抜粋)

◆こういう古典は日頃かったるがってまず観ない。今回も迷いつつの参加だったが、びっくりするほど楽しめた。歌舞伎は不勉強だが、それでも筋やキャラクターのくっきりたった芝居には、グイグイと引き込まれた。そうして考えるとやっぱり古典というのは立派なもので、きちんとラストに向けて気持が盛り上がってゆくように出来ていやがる。なんて影響された口調になっている。ハハハ。また機会があればこういう古典もちゃんと観ようと思った。(40代男性)

★女形の役の方の動きがとても美しいです。プロとはいえ本物の女性よりも女性らしいです。袖や裾さばきの柔らかさや仕草の流れるような感じ、今の日本女性には真似出来ないでしょう。お祭りになると若いお嬢さんが着物で歩いていますが、時々男の子が女の子の格好をしているのでは??と思ってしまうことがあります。私も含めて見習わないと(40代女性)

★中村梅雀、その他のキャストの方たち、テレビで観るよりも大変迫力あり素敵でした。特に梅雀さんの大ファンでしたので、本日の観劇を大変楽しみにしていました。席も真ん中前列3番目で、このような近くで観るのも初めてでしたのでとても良かったです。笑ったり、笑ったり、素晴しかったです。(50代女性)

★江戸情緒溢れる舞台と、歯切れの良いセリフ。清潔感のある清らかさに感動!すぐそこにあった昔の日本の良さ、懐かしい風景に心が和みます。これから始まる2幕目の人間模様が楽しみです。すべてを観終えてゆっくり心行くまで感想を記したいのですが、帰りは心せかれて。まもなく定年退職を迎えますので、そうしたら昼の部で時間も気持も「ゆ・と・り」を持って鑑賞させて頂きたいものです。(50代女性)

★なかなか観る機会がないので、楽しかったです。特に音の効果、太鼓の強弱で雨の様子を表したり、拍子木での間合いとか。素敵でした。(50代女性)

★全ての言葉や動きに無駄が無く、歴史(積み重ね)のすごさ、素晴しさを実感しました。(50代女性)

★梅雀の小悪党ぶりがとても良かった。リンとした日本語を聞いて清々しい気分になりました。(50代女性)

★芝居を観たーぁ!という感じがした。橋の背景が綺麗で素敵!満足感で帰路に着けた。下座も録音だろうに演技者と合っていて、日頃の鍛錬のさまが思われた。仕草もピタッと決まって、こういうのが芸の道なんだろうな!

百何年ぶりの第4場は、少し長々と感じられ、やはりやられないだけの事はあったのかなぁ〜と思われた。居酒屋の夫婦も殺されてしまうのかと思ったのと、取手にその息子が来るのかなと思ったが違って、良かったのか間延びがしたのか…!?という所かな。(50代女性)

★新三が家主には歯が立たないところが面白い。物売りの風情が江戸の町の様子を伝えているところがいい。終盤、源七が居酒屋の亭主に新三を斬った時の返り血に気づかれたところや、店の外に出てから口止めに亭主夫婦を斬るかどうしたものかと悩むところなど、ハラハラドキドキだった。堅気になるように諭す居酒屋夫婦の優しさ、人の良さが実に良く演じられていたと思う。(60代女性)

★ハイレベルの素敵なお芝居が観られ、楽しかったです。梅雀さんの屋号が分からず、男の方の声で、掛け声が欲しかったです。(60代女性)

★青葉の季節にぴったりの江戸の粋な芝居を、小悪党やら鰹売りの風情もたっぷり楽しませてもらいました。小道具が本物なのも楽しみのうちの一つです。(60代女性)

★笑いあり、落ち着いた雰囲気の中で最高の時間でした。終わりは涙でした。(60代女性)

★新三も良かったが、大家さんにくわれたネー! 客席の照明がとても良かった。目の衰えた者には優しい光だった。もちろん舞台もですが。(60代女性)

★最後まで夢中で観てしまいました。(60代女性)

★ちょっと長い感じがした。言葉が聞き取れなかった。(60代女性)

★観劇前のバックステージに参加出来て良かった。家主と新三の間で、お熊との引き換えに受け取った身代金が半分になってしまう駆け引きのセリフの面白さ、鰹の半身まで持っていかれ、店賃の2両まで巻き上げられてしまう。居酒屋夫婦もとてもしっとりしていて良かった。(60代女性)

★前進座の役者さんは好きです。梅雀さん、声も大きく大変良かったですね。髪結新三は何回も観ていますが、本当に久し振りにとても良かったと思います。舞台も綺麗でした。(70代以上女性)

◆今まで何回か髪結新三を観ましたが、今回が一番印象的でした。楽しく面白い芝居でした。梅雀がとても良く、脇役陣が盛り立て、実に印象的でした。(70代以上男性)

★最高でした。世話物大好きです。昔の人の情けと意地、悪が交互するのが面白く飽きませんでした。本当に素晴しい舞台でした。全員大熱演で感動しました。(70代以上女性)

◆古典芸能としての歌舞伎の真真髄をより分かりやすく見せてくれた。とても好かったと思います。悲劇的な劇に関らず諸々に笑いをとっていたのも、肩に力を入れるだけの重厚な構成を、観る者も肩の力を抜き気楽に観られるという演出の良さも、とても好感を覚えました。(70代以上男性)

★セリフがとても良く聞こえました。セリフの間の取り方が良かった。舞台装置は大変でしたと思います。花道のないのが残念でしたと思います。初めてのアンケートです。まとまりなくて失礼いたします。(70代以上女性)

◆芝居や役者のあれこれは良く分からないが、全体を通して軽く、サァーッと流していたように感じた。演ずる気迫・熱意いかがであったか。日本語の美しさ・アクセント、目をつぶり聴いていても漢字と仮名が浮かんでくるように、やや不満だった。(70代以上男性)

◆前進座の舞台また観たい。毎年呼んで貰いたい。(70代以上男性)

★ご意見より

●色々デザイン・スタイルが変わって、気分も新たという感じが良く出ています。

●願わくば半年分・一年分の会費支払いをお願いします。

●会員数にこだわらず、値上げしてスペシャルクラブになった方が良いのかも?

●今回は3列目の観劇、順に席が回る仕組みの良さをつくづくと味わった。会報の人物相関図分かりやすくて良かった。ただそば屋と捕り物の指揮をいているのが誰か分からないのが残念だった。

●会場が寒くて上着を持っていきましたが、震えました。

●冷房が効いていて寒かったです。演じる人には申し訳ないですが、もう少し温度を上げて下さいね。

●会員を増やすのは、良い演劇を見せて貰える事に限ると思いました。時間とお金を使って参加する事に意義が欲しいです。(→自分達で選んで、自分達で運営している会です。是非運営に参加しましょう。そうすれば意義が見つかると思います)

●会員が増える事をお祈りします。(→上記と同じ)

●アンケート用式の変更、とてもいいと思います。書きやすく出しやすいと思います。

●入会して初めてアトカタヅケを手伝った。70代の老人にはキツカッタ!今度の当番からは、ラクな手伝いをする。アトカタヅケもする若い会員を増やしたいものだ。

●会社勤務ですので、時には土日に鑑賞出来れば良いのですが。

★運営のまとめ
会員数 入会 退会 増減
1206 22 47 25
 
参加者数 参加率 手帳忘れ
1077 89.3 21人

評価(提出率%) 4.62 (21%)
大変良かった 151
良かった 66
普通 8
あまり良くない 1
良くない 0
226人