大阪OLC25周年大会において羽鳥和重氏から以下のような提訴を受けました。
公式掲示板にて回答を行っていますが、提訴内容と回答をHPにも掲載します。

提訴
最終コントロールからフィニッシュで道の横断箇所において、不適切な
役員の旗による誘導がなされた。具体的には図示した位置に立っており、
陸上などで取り決めがされている旗の指す方向へ走るとテープ誘導を外してしまう。
特に序盤ゴールの選手には誘導を外して、タイムロスをしている選手が、続出してお
り、私自身も20-30秒はタイムロスをしたと思われる。正しく明確なテープ誘導を行
わなければならない事は、日本オリエンテーリング競技規則上の責務であり、規則違
反である以上、最終コントロール時点から順位に変動がある選手については、所要時
間を精査し、最終調整を行うべきではないか。特にエリートポイントは世界選手権予
備セレ(2月4日)出場に関わる事項であるためしっかりとした対処を望みます。
 
主催者としての回答
まず,役員の旗による誘導はランナーと車との交通事故を防ぐことを目的に配置した
ものであり、その目的の為、T字路での見通しを確保するべく上記の場所での配置と
なったのである。一方正規の赤色テープ誘導は「正しく明確に」張られている。現時
点では序盤ゴールにタイムロスが続出しているかは正確には不明であるが、「所要時
間を精査・調整」は行う必要がない、と考える。