ウェスタンカップ MA5位 MAS3位

12/8『黒添池』において、第19回ウェスタンカップ大会が開催されました。今回は大阪地区担当で、大阪OLCからは競技責任者の小林さん、運営責任者の阪本さんをはじめとして、澤地さん・岩水さん・山田さん・久保さん・林さん・奥村さん・岡本さん・田中さんの計10名がスタッフとして努力され、クラブ員チームが9チームもエントリー、賑やかな大会となりました。
MA代表チームコメント
1走 山根祥延
間もなく1か月となりますが、参加・運営お疲れ様でした。そして、実行委員の皆さんありがとうございました。
大会全体としては楽しめましたが、自分のレース自体はたいへん不甲斐ないもので、結果論ではありますが、自分がきちんと走っていれば、十分優勝も狙えただけに、悔しい思いで一杯です。大北君、玉木君にはたいへん申し訳ありませんでした。2週間前の西日本大会で、そこそこ走れていたので、体力的にはいい感じで臨んだのですが(実際には登りで体力のなさを感じましたが)、技術面、戦略面では、旧マップに目を通した程度で、誰をマークするか等全くの準備不足でした。
1番は集団に飲まれたままチェック。2番へ向かうところで集団がばらけたなか、地図と現地のイメージ、距離感が合わないまま、違うかなと思いながら南の尾根に登ってしまい、見事にミス。完全に出遅れてしまいました。後から成績表を見ると、2番にきちんと行けた人の方が少なかったようで、中盤、優勝した朱雀や、1走上位で帰ってきていた京大、阪大と競っていたことを考えると、もっとがんばりようがあったかなとも思います。
このところファインなオリエンテーリングをしていなかったため、結局最後まで地図、テレインに対応できませんでした。まだまだ未熟です。


2走 玉木圭介
お疲れ様でした。そしていい大会といい地図・コースをありがとうございました。
個人的には、準備不足、というよりここんとこずっと肉体的にも精神的にも大会参加に集中できない状態だったので、くやしいけど納得させられるタイムではあります。先ずそこから立て直していかなければね…
チームとしても僕がそんなだったせいか、戦略や他に対する研究が足りなかったかな、とも思います。山根さん、大北君すいませんでした。それにしても、前の地図から見違えた、という点では今度のインカレはもっとすごいぞ!!(単に元マップがひどいだけか?)インカレ、行ってやって下さいね。

3走 大北洋平
夏の7人リレーに引き続き、ウェスタンカップでも代表チームのアンカーを走らせていただきました。まず、今回は大阪府が運営ということで、大阪OLCからも運営の中心となられた方がたくさんおられました。まずは、楽しい大会を用意してくださいました皆様にお礼申し上げます。
さて、このレースでは「賞品争奪戦」の出走権獲得、すなわち正規チーム内3位を目指すことにしました。といっても、チームの3人で特に作戦を組んだわけでもなく、この点は来年以降(上位を目指すなら)ちょっと考えたほうがいいかもしれません。やっぱりリレーは走順によって、少し走り方が変わりますから・・・。たとえば、「くろんど池」は尾根線が細く全体的にヤブいので、1走ならなるべく先に先に出て行かないと渋滞の最後尾で時間を食ってしまうことになります。また今年の場合ですと全クラスが一斉スタートでしたので、女子クラスの選手に道をふさがれるということもあったと思います。こういった一つのリレー大会をとっても、テレインの特質から選手のタイプ、ライバルチームの状況、地図の精度など戦略的に準備しようと思えばいくらでもネタは出てくると思います。願わくは、来年からは玉木監督のもと、作戦を組むような機会を設けていただければ、と思います。
だいぶ本筋からそれましたが、僕が2走の玉木さんからタッチを受けた時点では、順位が10番台だと言うことしかわかりませんでした。あとはみなさんから「今日は難しいで!」ということを聞かされておりましたのでとにかくチェックポイントを掴むことを怠らない、そういうレースを心がけることにしました。中盤まではほとんど他の選手を見ることなく、ミスもなく、これホンマにリレーかいなという感じで淡々と走りました。ただ、先頭集団がまだ先にいることだけは意識しており、スピードを上げてもいいところはがんばってあげたつもりです。まああのテレインではほとんどなかったですが・・・。ビジュアル通過後はほとんど道走りだけとなり、もう正規か一般か何なのかようわからん選手を2、3人適当に抜いてゴール。速報によると全体で7位、正規チームでは5位という成績で、惜しくも目標達成ならずではありましたが、いいレースができたので満足でした。(結局エキシビジョンも走らせてもらえましたし)やはり関西の山は丁寧に走るに越したことはないですね。
出場メンバー一言集
◎大阪OLC-MA2軍
小野 雅史  明石公園のねんざが完治していないため、スピ?ドを押さえて安全策を取りました。今の実力ではこんなものでしょう
中川 博之  ポストが多いのでびっくりしました。全体の70?80%は走れませんでした。チ?ムの方々に御迷惑をおかけしました。すいませんでした。

◎大阪OLCWA
奥田 裕子  一走の一番ポストでつぼりました。リレー恐るべし。
楠見 由里  とりあえず3走の五十嵐さんにタッチができて、ほんとよかったです。タイムは、ごめんね。
五十嵐晶子  天気がよければ・・・・一番ポストからつぼったのがダメでした。

◎大阪OLC-S1
楠見 耕介  Sの出場ですが、S→1→2あたりとビジュアル前が細かいオリエンテーリング、中盤があっさりだけど、ダイナミックな尾根走りで楽しいコースでした。演出面もいろいろ工夫があって、いい大会になったと思います。
笠井 泰自  1,2,3で自滅、いつまでたっても直らん。来年からは、第一に『楽しもう』、そして『勝とう』  

◎大阪OLC?S2
阪田 光彦  頑張ったんですが。
野澤 文夫  Sコースは面白かったが、地図が精密になった分、高齢者にはもう少し縮尺の大きい地図が欲しい。

◎大阪OLCMAS代表
中島 真治  18年ぶりのくろんど池を楽しませていただきました。?MAS 3位入賞!運営の皆様雨の中お疲れ様でした。
陳  慶祥  祝MAS入賞!でも、タイムで女子に負けているので、体力不足を否めませんでした。
小城 昌弘  楽しく気持ちよく走ることができました。

◎大阪OLC-B代表
藤田  寛  楽しかったです。
森  三郎  レース中雨が無くラッキー

◎大阪OLC-MIX1
松原 照子  スピードを許していただけるなら楽しくできました。しかし、ビジュアルから先は心臓やぶりのコースのようでした。

◎大阪OLC-MIX2
大木恵理子  へとへとでした。森さんありがとうございました。
小嶋  裕  雨で大変でしたが、運営も参加者も盛り上がりがあって良かったと思います。地図もテレインもコースもすばらしく感じました。

◎Teamとね
桐田 幸宏  クラブを離れて、親族系でチームを組みました。残念ながらペナでしたが(SI問題でなく普通のペナ)、気分転換できるチームというのもおもしろいものでした。阪本さんはじめ、少ない運営人数での準備と、当日悪天候の中尽力された運営者のみなさん、本当にご苦労様でした。おかげで楽しませていただくことができました。感謝感謝です。

◎SB 藤井貫太郎  アップダウンが多いのに苦労しました。
運営スタッフコメント
阪本  博
皆さんご承知のように、今回のウエスタンでは実行委員会に属し、運営責任者を担当しました。というか事実上の実行委員長であったと自負しています。もちろん私だけではウエスタンは開催できなかったけれど、私がいなければ開催できたかどうか怪しいものです。
ウエスタンにご参加いただいた方、肌寒く小雨の降る悪条件の中、選手として運営者として大活躍していただき、本当にありがとうございました。特に、競技中にコントロールのSIユニットが2ヶ所も停止するという大トラブルに見舞われたにもかかわらず、表彰式までこぎつけることができたのは、選手兼任で運営をお手伝いいただいた皆さんのおかげです。ここに改めてお礼申し上げます。
このような悪天候と大トラブルにもかかわらず、この大会に参加した皆さんは、大会に対してそんなに悪い印象はもたれなかったのではないでしょうか。それはひとえにロブ・プローライト氏のすばらしい地図と小林さんのすばらしいコースセットの賜物です。お2人にも感謝します。
ロブのおかげで大阪OLCはすばらしい地図を手に入れることができました。今後はこの地図をOL界とクラブのために皆さんで十分に活用していってください。

田中紀十一
阪本さんから実行委員の依頼があった時、少数精鋭でやるのに私が入ることに不安を感じました。指名されるということは役に立つと思って下さってのこと。脇役、雑用であればできるのではないかと、試走会以後全ての作業に携わりました。寄合い世帯なので他クラブの方々とも知り合い、多くのことを学びました。責任者やチーフの方々の取組にただただ頭が下がる思いでした。助けようにも寂しいかなその力がないのでできず、足手まといにならないようにだけ心がけました。
私のパートはスタートゴール係です。前夜はやっとここまできたと思うと同時に朝早く起きなければと思う気持ちで気持ちが高ぶり、夜中に目がさめて私に任されたポジションのシュミレーションをしました。お陰で自分のパートを無事こなすことができほっとしています。
反面トラブル(例、SI紛失者と棄権者の地図回収を別にする)を想定した対応ができていなかったのが心残りです。経験不足。
素晴らしいスタッフと一緒に仕事ができたことが幸せでしたし、余韻に酔っています。

山田  勲
黒添池作図は、ロブ氏が緻密な細かいコンターを書かれていたので、本来なら1万分の1の正規の太さのコンターではつぶれてしまうため、あえて1万5千分の1の地図と同じ太さにすることで読めるようになりました。お気づきだったでしょうか。スタート直後は微地形に戸惑われた方も多いと思います。これからも色々な練習会やOLに使っていただけるいい地図ができたと思います。調査頂いたロブ氏、小林さん、阪本さん、久保さんに感謝、感謝!!
今回の作図はOCADversion7で書いたのですが、それをコース印刷のため小林さんが新しいOCADversion8(デモ版)で読み込んだところ日本語が全て化けてしまいました。OCAD8上でもキーボードから入力すると日本語を表示できるので、7から8へのファイル変換部分に問題があるのでしょう。コース印刷は、地図の裁断の精度が高かったので、プリンターで印刷しても、地図のトンボに印字のトンボが重なって見えないくらい正確にできました。これは大変助かりました。
御参加頂いた方ありがとうございました。運営お手伝い頂いた皆様お疲れ様でした。
未曾有のSI故障に、事後処理が続いています。SI関連の報告はまたの機会に。

岡本 一男
ウエスタンカップを運営してみて、印象に残っているのは、当日SIが壊れた後のあわただしさです。2台のSIが競技中に故障という、これまでにないトラブルで、当日は、計セン部屋であっという間に時間が過ぎていきました。今から思えば、壊れたときの体制&対策をもっと詰めておくべきだったなと反省しています。
参加された皆さんには、速報は途中で止まってしまったり、地図返却が遅れたりと不満がのこることも多かったことと思います。問題のあったSIですが、これがきっかけで、対策も議論されています。今後は、同様のことが起こってもよりスムーズに対応できるようになるでしょうし、そうゆう意味では、いい経験ができたのかなとも思います。いい経験といえば、SIを使った運営&成績処理をせっかく覚えたので、今後の練習会などで使える機会があったら使っていきたいと思ってます。

澤地  實
黒んど池の地図調査を行ったロブさんが我が家にホームステイしたことがきっかけで大会運営に参加することになった。いつも競技を楽しませてもらっているので、たまにはお世話も必要、という訳だ。とはいうものの大会運営の経験がないため業務のイメージが全く沸かず、結局大したお役には立てなかった。が、こうした大きな大会を運営するのは本当に大変だ、ということはよく分かった。何はともあれ寄り合い所帯の実行委員会をまとめ引っ張ってきた運営責任者阪本さんの功績大であった。
こうした事業は、全体を見通し細部まで目を行き届かせるオルガナイザーと、責任をもって実行する各パートとの連携如何が成否の鍵をにぎる。その点、競技責任者の小林さん、資材担当の岩水さん、計セン担当の岡本さん、山田さん等運営の主要部分を大阪OLCが担当したのが良かった面もあったのだろう。皆様ご苦労様でした。
競技中はゴールでSIと地図の回収を担当した。今大会ではコントロールユニットが故障し、故障時の対応について徹底していなかったので混乱した。私は勿論、皆がこのような事態を想定していなかったのだ。OL運営においても危機管理が必要ということか。しかしこの経験を今後に活かすべく阪本さん始め頑張っている。きっとマイナスをプラスに転化できるだろう。

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