全日本リレー報告 11/03

沖浦 徹二
雪の菅平で今年の全日本リレーは行なわれた。大阪チームはME・WE・MJ・MS(2)・WS・MV(2)の8チーム、総勢26名の大所帯である。大阪OLCからもMEに小林、MSに大林・沖浦、WSに五十嵐・岩水加、MVに笠井・澤地・田中の8名が、他府県代表として滋賀(ME:玉木)奈良(WE:江田・宮下)、京都(MS:桐田幸・阪本、WS桐田あ)、和歌山(MS:楠見)の7名が、一般クラスでは中安・奥村の2名、計17名が出場した(敬称略)。各クラス共、同一県から複数チームのエントリーが可能になったことや翌日にインカレ・ショートがあるせいで、参加者が多く賑やかで、クラブカップに似た雰囲気となっている。
標高が高く(1,600m)道路凍結の心配から、自家用車で会場まで上がることは禁止されていた。立ち往生する車が出ると、スタートに間に合わない選手が出ることが予想されたためだ。とにかく寒かったが、幸いにも天候は晴れ。絶好のオリエンテーリング日和となる。
ME・WEのスタート後30分ほどで、WE京都の1走、宮内が他府県をぶっちぎってビジュアルを通過し、会場が一気に盛り上がる。ビジュアルの前後は、会場から良く見える牧場内を走るので、観客としても楽しめる。レースは関東勢が上位でタッチしていく中、大阪チームは、思うようなタイムで繋がっていかないようだ。
大阪の成績は、学生を2人投入したMEで2点、MEクラスの戦力を投入したMSで2位となり5点、WSの5位で2点の計9点(11位)。昨年と同じ得点を獲得しただけに、WEの失格は残念。総合ポイントでは東京が優勝、関西では京都が3位に入った。
【都道府県別成績】
1位 2位 3位
ME 東京 千葉 愛知 7 滋賀 13 大阪
WE 京都 茨城 東京 失格奈良 失格大阪
MS 埼玉 大阪 千葉 13 大阪2 17 京都 19 和歌山
WS 東京 埼玉 千葉 4 京都 5 大阪
MV 愛知 兵庫 茨城 14 大阪2 15 大阪1
MJ 神奈川 宮城 東京 10 大阪
WJ 京都 神奈川 宮城
総合 東京 神奈川 京都 11 大阪

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