小國 英男
5月末が近づくと、参加希望者から、大阪OLCへの照会がいくつかありましたが、要項等もなかなか知らせれず、何人かの参加希望者にご迷惑をかけ、まずこのことに深くお詫びしたいと思います。
5月の総会で、6月16日に開催される全国一斉大阪大会のスタッフに決められ、大阪府OL委員会からの連絡を待っていましたが、要項等が決められ、これが知らされたのは5月末でした。
要項等がどこへどのように配布され、宣伝がどのように行われたのかは、知る由もありませんが、周知期間が短かったため、参加者が個人49、グループ15と、非常に低調な大会になりました。
大阪府OL委員会が主催された行事のお手伝いは、過去にも何回か経験していが、実行委員会の主導権争いがあったり、スタッフの連絡がうまくいかず、不愉快な思い出をいくつか持つ結果になっています。
今回も何が原因であったのかわかりませんが、スタッフの打ち合わせは大会3日前の6月13日(私は出席できなかった。)1回だけで、自分が運営の一端を担った実感の持てない行事でした。
10数名のスタッフは、いくつかのクラブの混成部隊でしたが、スタッフ経験者が多かったので、指揮者の指示どおりに淡々と仕事を進め、たいした混乱もなく、大会を終わりました。
しかし、全国一斉大会は、オリエンテーリングを知らない多くの人達にオリエンテーリングを知ってもらう目的があり、また、大阪府の予算と施設を使った行事でもありますから、過去の経験と組織力を生かし、半年ぐらい前には基本の計画を作成し、もっとキメ細かい計画と実行が望まれます。
大阪OLCのメンバーも何人か参加されていたようですが、私は計算センターを担当していたのであまり顔をあわすことができませんでした。
一番印象に残ったのは、同じポストの表示記号が2つ現れたことです。
原因は、一度設置したポストがなくなったため、再度、別のポストを設置したところ、何者かが近くの別の場所に元のポストを移動して設置していたたためで、競技参加者の何人かが、そのポストを通過したために生じたものてした。
会場の大阪城公園は、700近い青テントがあり、競技のゲレンデの設定もいろいろ工夫が必要になっています。
なにはともあれ、一つの行事を無事終了できましたが、「形式的にやらねばならないからやりました。」といった印象を持った行事でした。
「公費を使う行事がこれでいいのか。」との反省をも持ち、全国各地で開催される全国一斉大会の中で「大阪大会が一番充実していた。」と言えるようにしたいものです。
男子一般 約5km 1 奥村 30:26 2 谷村 32:18 3 吉田 35:58 6 澤地 38:01 9 岩水 41:39 23 佐藤 67:31 28 藤井 80:06 女子一般 約4km 1 岡本加代子 39:00 2 沖浦 早苗 46:22 3 足立悠紀子 50:00 5 沖浦 有樹 55:39 男子中学生 約4km 1 赤塚 36:00 2 福迫 40:08 3 北内 43:00 家族 1 上田 23:59 2 松尾 25:27 3 沖浦 34:38 大岩