2002年 正月
2002年、穏やかな正月を迎えられたことと思います。昨年9月の世界中を震え上がらせたテロ以来、なにやら不穏な空気が世界中に広がっています。世界中のすべての人が被害者になり、不安感が広がりました。つくづく人間とは戦うことが好きなのだなあと考えてしまいます。さらに、戦うことが生活である人たちが多くいる事実、悲しいことです。私が昨年春に野澤さんから引き継いだ会長の仕事を何もしないうちに新年になってしまいました。しかし会長は何もしなくても企画委員・クラブ部員がしっかりしているとクラブは充実してきます。就任以来、皆様のサポートのおかげでここまでたどりつきました。ありがとうございます。競う力の平和的利用集団"大阪OLC"の昨年は、学生会員を含む多くの新入会員を迎え、たたかう軍団としての陣容は整いつつあります。今年度は、昨年の7人リレー・西日本大会・ウエスタンカップでの成績をバネとして、更なる飛躍を遂げたいと思います。そのために何をすれば良いのか?この問いに対しての答えは比較的簡単に出てきます。各人のレベルアップ、これに尽きます。クラブとしての地図読み力向上への対応は、夏の合宿や大会参加を増やし地図に慣れてもらうための参加費用助成(学連大会参加費用援助)で行なっています。夏合宿は、関西圏(一泊二日)で行なう年ですが、いい場所がありますか?良い案をお待ちしています。また地図の作成も地形と地図の対応力向上には欠かせないと思いますが、今の所、行なえていません。まだまだ専門家集団におんぶしている現状です。早急に考えたいと思っています。走力アップ、これは各人の精進しかありません。仕事があると、なかなか時間が作れません。ましてやトレーニングとなると。しかし、これをしないで走力はつきません(自分に言い聞かせています)。私は、昨年の8月から11月まで、雨でなければ宿舎から職場まで4Kmの道を自転車で通いました。25分程ですが、なかなかいいトレーニングになっていましたが、冬将軍の到来と自転車のパンクで中断しています。春になれば自転車のパンクを直し再開しようと思っています。OLの普及への取り組みの一環としてパーマネントコースの保守を行なっていますが、昨年の普及部の方達の点検で多くのコースで不備が見つかりました。この件は予算等クラブだけでは解決しずらい問題で、府OL委員会とも話し合い改善しなければなりません。しかし、地図の老朽化のこともあり、クラブとしてパーマネントコースにどこまで関わっていくのか、本当にOLの普及に役立っているのか、考えなければならないと思っています。今年最初のクラブ行事は、1月19日の新年会です。新入会員の方も多く参加されるようです。2002年を実りある年にするべく、おおいに語り合い、結束を強めたいと思います。
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