1走 江田 美晴
初めてクラブカップリレーに参加させていただきました。なんかよくわからないのですがAチームで走れて光栄です。大阪OLCのトリムを初めて着ました。レースはアホなミスなどがあってチームに貢献できるような走りができなかったのが残念です。でも他の皆さんを応援できて楽しかったです。他の皆さんのように早くなりたいな〜と思いました。来年もAチームで走れるよう1年間でレベルアップしたいです。
2走 山根 祥延
今回クラプカップリレーに初めて参加し、代表チームで走らせていただきました。クラブ一体となっての参加であり、十分楽しませていただきました。久しぶりのリレーということもあり、会場についてレースが始まる前は、少し緊張していましたが、一走がスタートし、続々と二走にタッチしていくうちに、リラックスしてきました。前日に走ったのと同じテレインで、回し方もある程度予想できていたことも大きかったと思います。リレーということもあり、易しいコースで、致命的なミスはありませんでしたが、ビジュアルの後のコントロールへのアタックがいい加減になり、右に大きくそれたことと(60番のコントロールに向かう途中50番を見つけてしまった)、ラスポの2つ前のコントロール(77番)をチェックした後、道に出ようとして、正しい道を違う道と認識して横切ってしまい、藪に捕まりロスをしてしまったことで、結果的にトップとのタイム差が開いてしまいました。このミスがなければ、あと3分程度タイムを縮め、35分位で帰ってこれたかもしれません。あとは前半の登りとビジュアル前後の道走りで体力のなさが露呈してしまったこと。しかし、トレーニングを積んでも、全盛期でもさらに5分短縮し、30分で走るのは無理でしょう。来年も参加できるなら、せめてウイニングタイムから5分以内では走れるよう、精進したいと思います。
3走 林 宏樹
今回、私は初めてクラブカップリレーに参加したのですが、なんと1軍の3走に抜擢されてしまいました。結果は48分弱。ウイニング予想が35分。3走のコースはクロスカントリーコースということで、オリエンテーリングの技術はほとんど必要ありませんでした。つまり、この13分の差は純粋に走力が足りないということです。レースが終わってもっと走りこんでおけば良かったと後悔しました。もし来年参加することができるならばならば、悔いのないように万全の準備で臨みたいと思います。
4走 小野 雅史
昨年8位の順位から入賞を目指すには、それぞれが5分以上の短縮(トップとのタイム差)の必要ありとの認識から今年度は大会参加、トレーニングも増やしたものの結果的には前年を下回る成績となり、クラブの皆さんに申し訳なく思っています。
レースについて振り返ってみたいと思います。例年1、2走を走らせていただくことが多く、序盤の順位作りに専念していましたが、初の4走ということで後半のエース区間に確実につなぐミスのない走りをしようと当初は考えていました。しかし、レース経過が厳しい順位であることから、前走者の林君がビジュアルを通過したときに阪田さんと相談し、とりあえず少しでも順位を上げるため、最初から飛ばしていく作戦に変更しました。前半の斜面部分は前日の大会で感触がつかめており、3番までは順調にクリア、Cへのコンタリングだけは慎重に行い、あとはビジュアルへ走るのみ、ビジュアルでの大林さんからの給酒もことわり、気合をいれるためこの区間で3人を抜く快走、とここまでは予定通りの展開でした。おそらく20位以上順位をあげていたことと思います。しかし、好調時に罠があるのがオリエンテーリング、後半の緩斜面の直進でそれまでのオーバーペースがたたり、スピードがあがらなくなり、その焦りからかF番のアタックでポストのある沢の西にそれ、南の道に出たところで現在地ロスト、西の分岐まで戻ってリロケートするというリレーでは致命的なミスを犯してしまいました。ここでのロスは約3分、その後の直進のレッグではこれ以上ミスを重ねられないとの気持ちから極めて消極的な走りとなり、ミスはないもののG、Hはスピード面のロスがそれぞれ1分程度だったと思います。I番へは事前の情報から直進をさけ、大きく東の道周りルートで安全策をとりながら、アタックでミス(2分)と後半は散々な態でやっとの笠井さんへのタッチとなりました。
順位的には17位のアップで最低限のノルマを果たしたもののタイムは上記のように約7分のロスを発生させる不本意なものでした。来年はこの雪辱を果たし、トップチームと遜色ない走りをしてくれている玉木さん、小林さんにご迷惑をかけないようトレーニングをしていきたいと思っています。(本来は有力な若手の加入等でAチームからはずれ、B,Cチームのアンカーなどサポート的な役目ができればベストかなとも思います。)
5走 笠井 泰自
自滅もいいとこ、自信益々喪失のクラブカップ大会だった。記事を書く気力も失せた。前日の個人戦から、一つ歯車が狂うと頭に血がのぼり、冷静さ、集中力を失い、やることなすこと失敗の連続でますます自信を失う結果となった。これをスランプ、心理的競技力の不足と云うのか。振り返ればレ−ス前、なんとなく、失敗したらの不安が先行して"欝"状態で、いつもの"やってやるぞ"云うような気力の充実がなかった。小生元来、入試とかなにかにつけて本番に実力を発揮できないところあり、本番前の気持ちのもって行きかたが問題なのだろう。そうは云っても、この歳になっても克服できない積年の課題なのだ。それが人間なのだと云ってくれる人もいるが。しかし妙なもので、こう云った反面、受けた屈辱、苦杯は絶対晴らす執念深さは自分でも驚くほど強い。考えれば、今さら、何も恐れるものはない、何ごとも基本に徹して、自信をもって淡々と進めよう。帰ってから競技メンタルの強化の本をめくると下記のとおりあり、参考にしていただければ幸いです。
【競技メンタルの強化】
@ 競技意欲(闘争心、忍耐力、自己実現、勝利志向性) 1,2,3,4,5
A 自信(決断力、自信) 1,2,3,4,5
B 精神の安定と集中(自己コントロ−ル、リラックス、集中力) 1,2,3,4,5
C 作戦能力(判断力、予測力) 1,2,3,4,5
@、A、B、Cのうち弱点を強化する。
〔一般、練習中〕 〔競技中〕
技術力 ――― 技術力
心理的競技力 ―― 心理的パフォ-マンス === 実力発揮度 === 競技成績
体力 ――― 体力
6走 玉木 圭介
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7走 小林 康浩
これまでクラブカップでは不甲斐無いレースが多かったのですが、今回は悪くないレースができました。7走でありながらパックになったためにリレーの駆け引きも十分に楽しませていただきました。1番でツボっていた先行パックに追いつき、前半のきついアップダウンでペースを引っ張ってもらい、後半のテクニカルレッグでパックが次第にばらけて行く中で何とか自分のレースを維持できたと思っています。その一方で、道走りの力が落ちたと強く感じました。以前は平地の道走りでは前のランナーとの差を詰める自信があったのに、今回はついて行くのが精一杯でした。7走を任される限りは7走として勝負ができる体を作って行かなければと感じさせられました。ちなみに時差ぼけの影響は皆無だったと思います。