全国一斉OL京都で感じたこと(普及の視点から)
松尾 憲二
全国一斉OL京都大会が6月10日に双が岡公園で開催されました。そのときに感じたことを報告します。
成績結果はAクラスの上位3名を京大OLCが占めました。初心者Dクラスに優勝予想タイム40分を16分位でゴールして優勝した中学2年生がいました。彼も大阪全国一斉での大城君と同じく、このままOLを継続してほしいなと思いました。
当日は近くの中学校のワンゲルクラブ員(5名)が少し高度な初心者Cクラスに参加していました。優勝予想タイム40分のところを26分でゴールしてがんばったのですが、京大OLC1年生に上位を押さえられて少しかわいそうでした。
付き添いでこられていた中学校の先生と少しだけ話したのですが、「3年位前に私市でOLに参加したときは中学生クラスがあった。今日のように大学生と中学生をハンディなしで競争させるのは少しかわいそうに思う」とのお話でした。(今日のためにかなり練習をしていたとのことです。)
参加者数に関係するのは承知しているつもりですが、クラス分けは全国一斉、大阪朝日府民大会、ビギナーなどでは課題と感じます。
小中学生の彼らにOLを楽しく、適正に競争してもらうには、例えば、12年度大阪全国一斉のように小学4?6年クラス、中学生クラスのグループ(又は個人)及びその他のクラス分けが良いように感じます。13年度大阪全国一斉の個人(中学生以上)は大城君のような素晴らしい子が大学生と競争することになり、やはりかわいそうに感じます。
同時に適正な競争の場を提供していくことが必要と思います。
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