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少林寺拳法とは
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自己確立 自他共楽
開祖 宋道臣
開祖  嵩山少林寺にて
 少林寺拳法の創始者である宗道臣(開祖)は強烈な戦争体験の中から、日本の将来を憂い、他人のことが本気で考えられる、自信と勇気と行動力と慈悲心をもった社会で役立つ人を育てたい、という人づくりの志を持ちました。

 開祖は、人材の育成にはしっかりとした組織と教育システムが確立されていなければならないと考えました。
 そこで、自らが習得していた中国の拳技などをもとに、男女や力の有無にかかわらず誰もが学べて、自信を得るのに有効で魅力的な技法を編み出し、「半ばは自己の幸せを半ばは他人の幸せを」という基本理念と一体となった教育システムを創り上げ、これを“少林寺拳法(SHORINJI KEMPO)”と名づけました。

◆修行の目的

 少林寺拳法の目的は、拳法の修行を通じて、健康な肉体と、不屈の勇気と、円満なる人格を得ることにより、個人が幸福な人生を送れるようにすること、そして同時に、平和で幸福な理想社会の実現のために積極的に行動してゆける勇気と情熱を養い、見識と正義感にあふれた、真のリーダーを育成することにあります。

◆護身の技術

 少林寺拳法は、 剛法、柔法、整法(整骨等)の三法二十五系より成り立っています。
 突き・蹴り主体の剛法も、抜き・逆・固めなどが主体の柔法も、その技法は守りと反撃からなる護身の技術です。
 このため、体格の大きさや力の強さに頼らずとも相手を制することができるよう合理的に構成されています。

◆組織と普及状況

 少林寺拳法の関係団体には、少林寺拳法の普及を通じて社会に寄与する「財団法人 少林寺拳法連盟 」の他に、宗 道臣が提唱した金剛禅の教えを広め、門信徒を教化育成するための「 金剛禅総本山少林寺」、少林寺拳法を通じて個人の資質の向上を図り、以って社会の福祉に寄与できる指導的社会人を育成する「学校法人 禅林学園/専門学校禅林学園 」、そして世界各国での少林寺拳法の普及活動を統括し、支援していく「少林寺拳法世界連合(WSKO) 」があります。
 少林寺拳法連盟の登録会員は150万人で、海外28ヶ国にも普及し、WSKOによって各地区講習会や4年に一度の国際大会なども開催されています。
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