2004年5月3日(月)  千町ヶ峰  (兵庫県神崎郡大河内町)

生野高原ゴルフ場から千町が峰を上り折り返してくるコース。

生野の国民宿舎跡に車を止め、千町峠を目指し走り出す。午前11時10分過ぎ。
千町峠までは町道栃原宍粟線を経由するが、コンクリート舗装とダート
が交互に現れるこの道、薄暗い谷筋のカーブを際限なく繰り返す。
約1時間後、やっと千町峠に着く。少し下ったところの分岐で、右に少し登る道が
千町林道。すぐに下りとなり砂利の多い道を豪快に下って行ける。途中ハイカーに
追いついたが、ハンドルにつけた鈴が功を奏し、早めに気付いて道をあけてくれる。

12時30分、千町ヶ峰の林道登山口に着き、一休み、水分補給しようとボトルケージ
に目をやると、つけていたはずのペットボトルが無い。激しい林道下りで落としてしまった
らしい。補給水を失ったのと、ごみのポイ捨てで二重の失態である。


町道栃原宍粟線・倉谷から平石山方向

千町ヶ峰林道登山口




千町ヶ峰林道はかなりの高さまでコンクリート舗装されているが、相当な急傾斜である。
コンクリート舗装が切れたころ体力も尽き、押し歩きとなる。
13時30分、やっと山頂に着く。降水確率70%ながらなんとか持ちこたえている今日、
山頂は風がびゅうびゅうと吹きすさび、汗をかいた体が冷やされてしまう。

下山は、山頂の無線小屋から少し林道を戻ったところから右へ分岐している笹原の登山道
をとる。やや傾斜の急な所もあるが、MTB初心者の私でもなんとか乗車可能で楽しめる。

眼下に林道が見えてきたのでもしや、と思い下っていくと恐れていた事態が・・・。林道の
崖の上に出てしまったのである。どうやって降りたらええんや!と一瞬思ってしまうが、
そのまま尾根を下っていくと林道に合流できるので心配ご無用。13時50分。

千町ヶ峰からの下り


千町ヶ峰を下り、林道との出合い


ここから程なく千町峠に至る。ここから生野ゴルフ場へと軽快に下っていくと、苦労して登った道ながら、
20分程しかもたなかった。

千町峠から生野ゴルフ場方向
(写真は全て、カメラ付き携帯電話SH505iによる)

 「国土地理院発行の2万5千分の1地形図(神子畑)」