2003年6月8日(日) 林道越知ヶ峰線 (兵庫県神崎郡神崎町)
千ヶ峰の西の麓を流れる越知川の上流には黒川新田林道が開通しているそうで、そちらにも行ってみたいのだけれど、
まずは前哨戦(?)として、今日は越知から生野へと至る林道越知ヶ峰線を走る。
例によって福崎町を起点とし北へ向かう。国道312号などを経つつ、神崎町粟賀町から越知川を遡上して行く。
途中、たくさんのこいのぼりの谷渡りを見かける。ここには「グリーンエコー笠形」がある。越知川沿いにはこのほかにも、
「千ヶ峰南山名水」や「新田ふるさと村」などがある。(神崎町HPのイラストマップが分かりやすい)
壮大なこいのぼりを見てから6Kmほどで越知の集落に着き、三差路を北へ折れる。
すぐに登り傾斜がきつくなり始めるが、あたりはのどかな山村で車も少なく(ほとんどなく)気持ちよく走れる。
時折ある「熊野神水」という標識にしたがってゆく。集落のはずれに林道の案内板があり、しばらくすると、「熊野神水」
のある熊野神社に着く。ここで水を汲みたいところだったが、ペットボトルを何本もならべて順番を待っている人がいたので
素通りする。
道は展望は少ないが明るく、舗装は新しくてきれいなので走りやすい。このあと道沿いに水場が何度かあり、冷たくて
きれいな水を飲むことができた。
比較的簡単にピークに達したあとは、急カーブの多いテクニカルコースながら、車はまったく来ず(もちろん油断は禁物)
快適に下ることができた。
国道312号に出会うと生野方面へと北上する。左手に「ヨーデルの森」が見える。今日は天気がよいので、家族連れで
盛況のようである。
少し下って生野工業団地へと左折し、播但連絡道、JR播但線をくぐり市川へと出ると川沿いに南下する。
このあたり、市川は変化に富んで目を楽しませてくれる。この川沿いの道は一部狭いところがあるためか、長谷まで
全く車に会わなかった。
【林道越知ヶ峰線】 「国土地理院発行の2万5千分の1地形図(生野)」
【鶴居(神崎郡市川町)を起点としたプロフィールマップ】
「カシミール3D」にて作成