2002年   (4月12日〜14日)


年に一度のツーリングの行き先は今年も四国に決まりました。

4月12日夜にフェリーで神戸・中突堤を出発、13日は松山から高松まで走り高松泊、14日の午後にはフェリーで高松から神戸に帰るという、時間・体力節約型ツーリングでした。


4月12日

神戸・中突堤からフェリーに乗ります。フェリー乗り場はメリケンパークオリエンタルホテルの一階にあり、対岸にはハーバーランドのきれいな夜景が。

4月13日
松山に着いたらなにはともあれ道後温泉へ。本館・神の湯二階でのくつろぎ。
松山を発ち、新居浜を経て別子銅山を目指します。
かつての別子銅山はいまでは、観光・見学施設として整備された「マイントピア別子」となっています。
入場料に躊躇した一行はそれでもなんとか観光していくことに決め、観光電車で坑道へと向かいます。歩いても知れている距離でしたが、入場料の元をとらねばという意識が働いたのでしょうか。
かつての銅山では「仲持ち」と呼ばれる人が人力で鉱石を運んだそうですが、その人たちが担いだ標準的な重さ30kgの荷物担ぎを体験。ものすごく重い!
一通り坑道を見学したら今度は歩いて帰ります。そして本館で弁当を買い昼食としました。
 

「マイントピア別子」を後にしてさらに山道を走っていくと、すばらしくダイナミックな山岳ルートとなりました。右手に笹ヶ峰という急峻な山があったりして絶景だったのですが、なぜかみんな休憩もせず突っ走ってしまい、写真がありません・・・

山岳ルートを抜け、川之江へと出てきました。
道の駅・とよはまにて「足湯」(無料)につかります。すぐ前が海で景色のよいところです。
今回最初の讃岐うどん探訪は、琴平町のうどん屋「宮武」でした。
「宮武」を後にする一行。「うまかった!」という顔をしていないのはなぜ?そのうえ勘定を間違えて、多めにとられていたみたいでした・・・
(この店は一般には高い評価を得ているようです)
⇒讃岐うどんの参考に

本日は高松市内泊です。


4月14日
高松市郊外のうどん屋「あたりや」の行列に加わります。パチンコ店の駐車場に入ってそのまま奥へ奥へとはいっていくと店があります。ここはいつ来てもそれなりにおいしいし、天ぷらもたくさんあってGOOD。
 

またフェリー乗船までの空き時間を利用して高松市街のなが〜い商店街の一角にあるうどん屋にも行きました。ここはカウンターだけでも20席ぐらいある大きなところで、配膳口にお盆を持って並び、うどんを注文し、好きな具・おかずを自分で選んでいって、最後にレジでお金を払ってから食べるという、社員食堂みたいなシステムのところでした。味はまあまあといったところ?

高松を15:30に出航するフェリーに乗り、夕日をながめつつ神戸・ポートアイランドへの帰路につくのでした。