2005年8月18〜19日

十番   明星山  三室戸寺(京都府宇治市)、
十一番 深雪山   上醍醐寺(京都市)
十九番 行願寺  革堂(京都市)
番外      華頂山 元慶寺(京都市)



今回の巡礼の旅、最初にお参りするのは宇治の三室戸寺です。今回は時期はずれでしたが、あじさいの花の寺として有名です。

勝ち運がつくという牛の像。口の中に縁起のよい玉が入れられており、長男に触らせようとするのですが、少し嫌がっております。

本堂の前には蓮の鉢植えが並べられています。あじさいの庭園といい、大変美しく整備されたお寺でした。


次に上醍醐寺に参ります。
上醍醐寺は醍醐寺から山道を一時間近くも登ったところにあります。子供3人を連れては無理だろうと考え、長男が音を上げたところで引き返せばよいと、だめ もとで山道を登りはじめました。三男は妻が抱き、二男は泣いてせがむので撮影者がおんぶしています。

大汗かいてたどり着いた中腹の「不動の滝」で一休み。意外に疲れ知らずでおどけてみせる長男と、疲れるはずもない次男。

楽しみながらすいすい登って行く長男。こうなったら最後まで登り切るしかありません。

やっとのことで准胝観音堂にたどり着きました。ふもとには「准胝堂まで51分」という道標があったのですが、結局2時間近くもかかってしまいました。
なお、登り下りの道中で何人かの方々に励ましをいただきました。



翌日は、まず山科区にある番外の元慶寺をお参りします。こじんまりとして、庭園の美しいお寺でした。ただ少々道がわかりにくいところにあり、朱印をいただ いている最中にも場所を尋ねる電話がかかってきていました。

元慶寺の観音堂。


今回の巡礼の旅最後は寺町通りにある革堂です。近くには、妻に言わせるとかの有名な茶舗・一保堂があります(私はよく知らなかった)。
子供3人を引き連れていると、住職の方(女性)に親切に声をかけていただきました。


朱印をいただいた掛軸を乾かしてくれる長男と二男。
西国三十三ヶ所巡りを始めたころは長男さえまだ生まれていなかったのですが、こんなことをしてくれるまでになるとはね。。。