Sender Unit(Oil Pressure Gauge)

エンジンオイルの油圧センサです。
半年ぐらい前から2.5-16の油圧計がピコピコ変動するので、センサ口にゴミでも詰まっているのかと思いました。
しかしなかなか作業が出来なかったのです。レンチが一切入らないのです!
外すために何mmのレンチが必要か全く解からず、オープンエンドなクロウフットが必要なんです。
今回油圧センサ新品を購入したのでやっと2面幅17mmだと判明しました。(笑)

 
 
17-19mm両スパナをバーナーで炙って45度ほど曲げてみました。
    レンチを挿してみた写真
    最初固いだけなのでめがねレンチをスパナ先端に引っ掛けて動いたので後は手で回して外しました。


 
左新品:006 542 94 17 Febi製
右旧品:006 542 94 17 純正(VDO製)

車体から外した時に手で振るとカラカラと中で音がしています。
    勘合を切って、蓋を開けてみました。
    ポロっとネジが落ちてきました。
    カラカラ音の原因はこのネジでした。


 
良く見なくても明らかにネジのあった場所が解かります。(笑)
    ネジを固定してみました。
    ここは基板にコイル状に巻いてあり、油圧によって接点が動きます。(左写真赤矢印)
    可変抵抗器となっているようです。


こりゃネジが外れただけで機械的には壊れていないようです。(爆) 
ネジの頭と基板間にネジロックが流してありますが、10万km分の振動を受けていて一気にネジが取れてしまったのでしょうね。
勘合部分は切ってしまったので復活は難しいです。
ウレタン系のコーキング剤で付けてみても良いのですが・・・。そのうちチェックしてみます。