DIY

2007/09
・Evo2のブレンボキャリパーをキレイにしました!


Evo2購入時から気になっていたキャリパーのクリア割れですが、アルミホイール脱着時にキャリパにぶつけてクリア塗装が割れてそこから侵食し
浮きまくり状態になってしまったと思われます。
ベンツマークのある面だけガムテープやカッターの刃で削りペーパーで均しました。ベンツマークはクリア層共にくいつきが良いので剥がれませんでした。
塗料はイサム塗料のウレタンクリアのみです。実は後輩のgx6氏が塗装した余りをもらいました。ありがとうね!(^^)
2液タイプのため即日使い切りなのですが冷蔵庫に保管してくれていたので翌日マスキング&脱脂して塗装開始しました。
仕上がりですが3回ぐらい吹きましたがとてもキレイに出来ました。
通常のラッカーではこんなに光沢のある艶が出ないですよね。大満足です。

・中国製のHIDを購入してみました。


届いたもののWDBのイベントに行ったり雨降ったりで実車に装着して点灯チェックする時間が無いんです・・・。
なので職場に持ち込んで点灯&Hi/Loスライドチェックしました。
ものすごく明るいですね。バラストの高周波音が気になりますが・・・。
バーナーのスライド部分にバリが有ったのでピンセットで取り、耐熱シリコングリスを塗布しておきました。
装着するのが待ち遠しいです!(^^)


2007/03
Evo1のリアショックを交換しました。そうしたら車高が上がらなくなり四苦八苦!(ToT)
交換自体は半日でしたがアキュウムのパンクもバンジョーボルトを外して確認したりしたので
ラインにエアがかなり入ったと思われます。ハイトコントロールバルブで強制的に車高が上がるようにレバーを
動かしても車高が上がって来ないのです。

写真はマフラーを引きずってしまうため乗れないので放置するしかなくなった状態。

ショックに直接レベオイルを注入し、フロアジャッキをデフに架けエンジンをかけたまま車体を上下させ自重をかけたりしましたが玉砕!
コントロールバルブのブリードバルブからエア抜きをしたがレベオイルがほとんど出て来ない・・・。
ドクターGunさんに相談したところレベポンプのエア噛みが有るとの事。レベポンプのオイルシール交換も以前実施していたので
エア抜きをしました。その後自重がかかっている状態でショックのバンジョーボルトからエア抜きした後コントロールバルブのブリードバルブから
エア抜きしたらレベオイルが出てくるようになりレバーの上下で車高が動くようになりました。
再度ブリードバルブからエア抜きして終了しました。(2Lほどレベオイルが抜けました)


2007/02
Evo1ですがオイルが結構食うのでヘッドOHしようかと思いましたが仕事が忙しく
なかなか時間が取れない為DIYで車載状態でSSTを使いバルブステムシールを交換してみました。
 
 
 
 

ステムシールはコチコチで硬化してました。
ピストン上死点の気筒を一緒にやれば良いのですがSSTの柱をしっかり固定させるには
吸気側と排気側を別々に実施かつ端から順番に作業した方が良いと判断しました。

排気側からクランク回してピストン上死点,ギア入れてエア圧かけてと8回もやりましたが吸気側をやる頃には結構すんなり交換出来ました。
コッターピンはかなり食っていますのでSSTの頭を金属ハンマーで軽く叩きました。ゴムハン・プラハンではビクともしないです。
コッターピンのセットはピンセットだけ使いました。やり辛かったのは排気側4番気筒の奥側です。車の右フェンダー側に立って作業している為左側から左手でピンセットをもってアクセスしないといけない点です。
ステムシールを押し込む時は3/8□12mmのディープソケット+エクステンションでプラハンで叩いて入れました。

終了後ノーマルバルタイ位置にする為相マーク同士をヘッド上面に合わせましたがそのまま組むとチェーンテンショナでチェーンが
押されスプロケも動くのでズレます。私はお約束で組んだ後やり直しました。(^^;)

Evoはチェーンテンショナ脱着のアクセスを上からは難しいです。レベタンクやその他の補機類が邪魔で腕が入りません。
2.3-16や2.5-16では上からのアクセスで慣れていたのにEvoでは諦めて下に潜って脱着しました。

オイルの減りが少なくなれば良いのですがこれでダメなら素直にエンジンOHしようかと思います。


 
2005/10
Evo2のオイル交換をしました。ついでにヘッドカバーパッキンからオイルが染みていたので
カバーを剥るとパッキンは硬化してポロポロ折れました。
 
ヘッド上部を良く見ると・・・なんと!カムスプロケ間にある樹脂製のスライディングレールが無いではないですかぁ!


良く見ると残骸がExカムスプロケ手前に挟まっています。
Evo2は最初からチェーンテンショナが2.3-16/2.5-16でいう「対策品」になっているので
こんなになっているとは思いませんでした。
 
新品のスライディングレールを装着しようと思ったらタイミングチェーンでレールが収まる
金属ステイ部分が削られバリがはみ出ているので棒やすりで削ってなんとか対処しました。
若干チェーンのエンジン回転方向のコマ下側が削れています。
 
チェーンテンショナを外してみるとスプリングが新品と比べて10mmくらい縮んでいました。
縮んだ分通常のテンションに比べ弱くなっているはずなので特に冷間時エンジンかけ始めに
遊んだタイミングチェーンがレールにかなり当たっていたと想像出来ます。
 
次の課題はレールを装着するステイを交換し、タイミングチェーンを交換しようと思います。
 
 
2005/04
Evo2のプロペラシャフトがガタガタになってしまいました。

下がEvo2、上が2.5-16のリアドライブシャフト


アクセル開けると車体にビィーンと響いてました。
ドライブシャフトのハブベアリングとかウェイトが取れてホイールバランスが崩れたのかなと思っていましたが
プロペラシャフトを揺さぶったらガタガタでした。
ユニバーサルショイントのリペアキットはないので交換するしか無いです。(ToT)


ストック品の2.5-16のリアドライブシャフト中古品を綺麗に掃除してセンターベアリングも交換しました。
ベアリングを抜く時は2本爪のプーラーで抜きましたが圧入する為には均等にベアリングのインナーレース部を
押さないといけないので口径が合いそうな鉄パイプを探しちゃいました。(SSTがあると思いますが・・・。)

ストックしてあったフロントのぺラシャをリアぺラシャのスプラインに挿し先端でインナーレース部を叩いて入れました。
ベアリングの前後にストッパーがあるのですが前側は圧入です。
この前側ストッパーの圧入は上記のベアリングを入れる方法と同じ作業でスプライン部分の固定ナットを
フロントぺラシャ先端にはめておいて叩いて入れました。
 2.5-16のユニバーサル部分をグリスアップしセンターベアリング+ラバーマウントを交換

新品を購入するまではこの2.5-16用を使っても問題ないと思います。
今のところ走行中のぶれや異音は無いです。しかし6000rpm以上はまだ試していませ〜ん!(^^;;)

Evo2のプロペラシャフトは前後アッセンブリーで出ない(設定が無くなった)という事なので前後バラバラで
購入する事になります。

2.3、2.6、2.5Dもリアのプロペラシャフトは同じものという事を教えていただきましたので新品購入は保留します。


2004/11
クーラントが減るのでチェックしてみました。
 

走行中に外気導入でブロアファンを回すとクーラントの臭いがするんです!
ヒーターのシール部から若干染みがあるのですがクーラントは固まって粉になっているだけです。
その後駐車場床にクーラントが垂れていたので調べたらヒーターバルブ辺りで漏れていたため
ブロアファンから直接臭いを吸っていたようです。
漏れはホースからでなくヒーターバルブの開閉軸からでした。
中古ストック品に交換して応急処置しました。
 
  
 
サーモスタットカバーは樹脂タイプでも全く問題ないですがアルミ製にしました。
サーモは隙間が開いてましたので新品に交換しました。
 
 
2004/5/17 

 
Evo2のリア側フレキブルジョイントディスク。
ぼろぼろです。
アクセル踏むとリアで振動が出てました。
箱根に行った帰りに家の近くでコンコンと音まで出てきたのでリア下回りに潜って見たら・・・。
ゴムにクラック入って中身の繊維が出てます!
    外してみたら歪んでいました。カラーも浮いてしまってボロボロです。
    手持ちの良品中古で応急処置しました。
    後日新品を購入予定。
    フロント側は交換してあり問題無いです。しかし前後共に交換時に付けただろう青いマーカー跡が側面にあります。
    両方共純正ですが外径が円でなく6角になっているタイプなので一度は交換されているようです。年式が解かる数字は無かったです。


ハンドル切った時とかに何故か右リアの方でカタカタ音がするのでまたまた潜ってみたらリア・スタビライザーのロッドが折れてました。
音は割れた面が当たっている音でした。

以前2.3-16でも折れたことがあります。
スタビ先端のロッドの割れた残り部分は15インチだとリム内側に当たります。

新品に交換しました。

     



 

Evo2の左リアTrack rodの付け根のフレームにクラックが入ってました。
リアサブフレームの前側マウント脇です。
溶接部のキワに出来たクラックは1周してます。
    190Eから外した中古サブフレーム
    ちょっと錆びがありましたがワイヤブラシで擦ってシャーシペン吹きました。
    マウントは3本爪のプーラーを使い事前に新品と交換しておきました。


 
ということで、青空整備の作業風景です。(^^)
庭に浮くEvo2のサブフレーム交換。
ゴールデンウィーク中晴れていて良かった。
    タイヤを外しマフラーを外した状態
    段取りを確認しながらの作業となります。


 
サブフレームを外すための準備が必要です。

・ガソリンタンクとポンプ間のホースを外す→タンク内のガスを全部抜いてホースを新品にしました。
・レベライザーのロッド長調整側をコントロールバルブロッドから分離させ逃がしておく。
・サイドブレーキワイヤをセンターの調整部分から外しておく。
・スピードセンサをデフから抜いて逃がしておく。
・ASDリングシリンダへの配管入口を分離させておく。オイルが出るのでゴム手袋を被せておきました。
・デフのペラシャ側フレキブルジョイント部で分離。(センターベアリングの固定ネジを緩めてペラシャをずらす)
・ロアアームを外しコイルスプリングを外しておきます。


 
サブフレームのマウント前側です。
リアをジャッキアップしただけでこのゴムが切れて中のカラーが見えています。
    ロアアーム外してびっくり!
    ハブ側のSupporting jointのブーツが
    ボロボロでグラグラです。
    (写真は左後のジョイントです)

    ここで作業がストップしてしまいました。


 
右後のジョイントも同じくボロボロです。

ハブごと外してプレスで抜くしか無いように思えますが・・・。

ブーツだけ部品は出ていないので新品のジョイントを某K氏に現物返しということでお借りしました。
ありがとうございます。
    ストレートで車載状態で抜き差し出来るSSTがあるというので購入してみました。

    基本的に抜く時も挿す時もボルトを締めていくだけです。それぞれに専用のアタッチメントがあり本体のボルトが当る部分はボールベアリングが入っていて回しやすいです。

    使ってみてビックリ。ジョイントのサイズピッタリでハブに干渉する部分は逃げのため削ってあります。良く出来ていますね。

    SSTを使うためにはパーキングブレーキのシューを外してバックプレートをフリーにしないとダメでした。


 
サブフレームごと取り出した状態
流石に一人では重過ぎるのでGunさんに手伝っていただきました。ありがとうございました。
レベのショックが伸びきった状態なのでサブフレームごと真後ろに引き出してくる時邪魔になりました。
デフは油でベトベトです。
シールリングから漏れているのでしょうが交換までは諦めました。
    マルチリンクの棒も交換です。
    左から
    Pushing rod、Track rod、
    Pulling strut、下はCamber strut
    (Camber strut以外はfebi製)
    Camber strutのハブ側のスリーブは付属してなく両端の穴径は同じサイズになったのでスリーブ径も小さくなりボルト・ナットも変更になっています。


 
先にサブフレームを取り付けました。
デフ+ドラシャをサブフレームにこれから固定です。
    デフのネジ穴とサブフレームの穴の位置がなかなか合わなく大変でした。
    ボルトの頭2面幅は15mm


この後の写真は撮っていません。今回手が真っ黒であまり写真が撮れませんでした。
ASDのエア抜きを実施してとりあえず完成です。

マルチリンクのロッド類の固定ネジをブッシュがねじれない程度に締め、走行後ラダーレールに載せて
増し締めしました。その時4輪レベでの車高を一番高い位置にして締めましたがリアだけ車高がほとんど
落ちなくなりました。要再調整です。
次回はフロントのコントロールアームを交換して4輪アライメント調整をしに行きたいと思います。