新潟県

笹倉温泉
越後湯沢温泉
松之山温泉
燕温泉
赤倉温泉
関温泉


笹倉温泉
大浴場も温泉ホテル並みの広さと設備でよいのだが、自炊部側にある「千寿の湯」は100%天然温泉で、いかにも効きそうだ。


越後湯沢温泉
「駒子の湯」なんていうから、「こんまい子」と連想弾み、こじんまりした共同浴場かと思っていたら、立派な施設なんだね〜。内部もピカピカ、浴室だって、ちょっとしたホテルの浴場と見まがうばかり。カランもシャワーもやったら元気。
 川端先生! 角巻き姿の駒子が、茶髪でミニスカートはいて現れた感じですよぅ!


松之山温泉
 凌雲閣は木造3階建ての宿ながら、新館の浴室は、残念なことに味わいに欠ける。
 そんな浴室に、何とも独特の臭いが充満している。この正体は一体何だと、頭をひねることしきり。
 湯口では、熱〜い源泉と、その脇からぬる目のお湯が注がれている。ちょっと冷ました源泉を口に含もうと、上唇をお湯につけ、ヒシャクを傾け、鼻腔がお湯に最接近したその瞬間、ワタシは正真正銘、「時を駆ける少女」になった。
 木造校舎の床板に引く、あのコールタールの匂いなのだ。小学校の木造校舎が、思い出ぼろぼろ引き連れながら蘇る。


燕温泉
白いお湯に硫黄臭とくれば、もう見境がつかない。掛け湯なんかはサッサと済ませ、チャプンと浸かる。
ところが、しかし、湯船の縁から全然お湯があふれ出していないじゃない。もしかして、マワシなんじゃないの? と、湯船の壁を手で探り、ひたすら、吸入口を大捜索。
ご安心あれ! 源泉掛け流し。ただし、「45度の硫化水素泉」なるはずが、このお宿では北地獄谷から引湯している。旧泉質名は「美人の湯」との誉れ高い重曹泉。硫黄臭ただよう美人の湯。何だか得した気分だな〜。
さらに無料で、河原の湯・黄金の湯、二つの露天も楽しめる。


赤倉温泉
この湯の旧泉質名、燕温泉樺太館の成分表には「重曹泉」とあったのだけど、どうにも信じられないでいる。石膏泉という方が近いような気がするのだが・・・。これだから、硫酸塩・炭酸水素塩泉というのは面白くって仕方ない。


関温泉
湯口からは見た目、透明のお湯が間断なく流れ落ち、お味は薄塩、鉄臭さは感じられない。湯船の中で、鼻をクンクンいわせても、鉄臭さはほとんど感知できないレベル。これなら、ずっと浸かっていられる。しかも、お肌触りもすべすべで悪くはないよ。
上品な鉄泉というのも、あるんだね〜。一方、ワタシは汗が全然引かなくて、化粧すべきかやめようか、悩んでいるのが関の山。


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